木更津市議会 > 2009-03-13 >
平成21年予算審査特別委員会 本文 2009-03-13
平成21年予算審査特別委員会 名簿 2009-03-13

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  1. 木更津市議会 2009-03-13
    平成21年予算審査特別委員会 本文 2009-03-13


    取得元: 木更津市議会公式サイト
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    ↓ 最初のヒットへ(全 0 ヒット) 1                                 (午前10時00分)   ─────────────────────────────────────── ◯委員長(白坂英義君) 委員並びに執行部の皆様、おはようございます。  ただいまの出席委員数は9名であります。定足数に達しておりますので、これより予算審査特別委員会を開会いたします。  なお、鶴岡大治議員橋口武信議員が傍聴されておりますので、報告いたします。   ─────────────────────────────────────── 2 ◯委員長(白坂英義君) ここで、審査の適正な進行を図るため、私から委員並びに執行部の方々にお願いをしておきます。  質疑並びに答弁は、挙手をし、委員長の許可を得て起立し、簡潔明瞭にお願いいたします。  また、答弁者は、最寄りのマイクを使用されるようお願いいたします。  それでは、第40款 土木費の審査をお願いするわけですが、土木費を2回に分けたいと思います。最初に、土木費のうち81ページから85ページまでの第5項 土木管理費から、第20項 港湾費及び105ページの第55款 災害復旧費について、審査願います。  まず81ページから85ページまでの第40款 土木費のうち、第5項 土木管理費から、第20項 港湾費までについて、ご質疑願います。  お願いします。近藤委員。 3 ◯委員(近藤 忍君) それでは、私の方から、土木費に関して3点ほど質疑させていただきます。  1点目ですが、82ページ、40款5項10目建設指導費についてですが、住宅建物耐震診断事業耐震改修事業費ということで、これはほぼ前年並みの金額を今回予算計上されておりますが、3月の補正予算では両件あわせて200万の減額ということで、耐震診断改修事業が当初予想どおり進んでおりません。地震も近いということが例年言われている中で、この事業が進まなかった理由を、本年度どう反省し、来年度はここまでどう進めていこうと考えられているのか、ご説明願います。  2点目ですが、これは今回の本会議で白坂議員の方からも質問がありました橋梁の点検についてです。ページでいうと82ページの道路橋梁費ということになりますけれども、白坂議員の話にもありましたけれども、君津の方でアーチ橋が1つ通行止めになったように、私も本会議で言いましたが、30年以上たった橋梁がかなり多くあります。そのときの本会議での回答としましては、職員の中でパトロール班をつくり、目視による確認を行わさせていただくということの説明があったんですが、本市の橋梁については、床版下の点検路もありませんし、支承といって、橋台と橋が載っているところにあるこの支えている部分、専門用語でいうと沓と言うんですけれども、これについての点検路もはしごもありませんので、そういう重要な部分の確認というのが職員がただ遠くから目視をやるだけで本当に大丈夫なのかと思うところもありますので、それについては十分な対応ができるのかということをお願いします。  3点目ですが、83ページ、40款10項15目道路新設改良費、これについては、前年度より1億円以上の大幅減と。同様に85ページの水路新設改良費、これが3次3計で吾妻排水路、1億3,000万減になったのもあるんですが、合計1億7,000万の減と。これらの費目について、今、予算が非常に厳しい中で大幅になたを振るって削ったということもよく理解できるんですけれども、景気対策という面で考えると、この地域経済に対してかなり悪影響が出ているのではないかと思いますが、今後の地域活性化のための建設事業等の補正等は、予算が例えば執行されるとか何かの中でゆとりができたときはどう考えているのかということをご説明願います。  以上3点です。 4 ◯委員長(白坂英義君) 藤尾課長。 5 ◯建築指導課長(藤尾 保君) 住宅建築物耐震診断事業住宅建築物耐震改修事業の進まない理由についてお答えいたします。住宅建築物耐震診断事業耐震改修事業の対象となる住宅を昭和56年5月31日以前、新耐震設計基準という形で設定していることが考えられます。建築物の所有者がもう30年経過している建築物でありますので、改修にするか、改築にするかというようなことがひとつ推察されます。あと2点目は、住宅建築物耐震診断事業の申込者が高齢者等が多いんです。それで、耐震改修工事については、改修費用も100万から200万ぐらいかかるということ、費用面のことも考えられます。しかし、住宅建築物耐震診断事業耐震改修事業耐震改修事業は2年目なんですけれども、木更津市の第3次総合3か年プランの中に位置付けられている事業でありますので、この事業について啓発を行い、円滑に、災害に強い基盤づくり、まちづくりを行っていきたいと考えております。  以上です。
    6 ◯委員長(白坂英義君) 本木次長。 7 ◯土木部次長・土木課長(本木 昭君) 私の方から、橋梁に関してのと、それと、水路維持等の減額についてお答えいたします。まず橋梁点検についてでございますけれども、土木部といたしましては大変重要と考えております。本会議でも白坂議員のご質問にもご答弁したように、職員のパトロールによって点検しておりますけれども、近藤委員ご質疑の床版下あるいは支承の点検等が職員によって十分行えるかというご指摘でございますけれども、専門的なことになりますと、職員の点検ではなかなか難しいかなと思っております。従いまして、専門業者によります点検業務を今後考えていかなくてはいけないのかなというふうに考えております。  それともう一点、水路新設改良費、1億7,000万ぐらいの減額になった理由についてでございますけれども、まず大きな要因は、吾妻排水路の整備事業費を翌年度に先送りしたことが大きな要因でございます。地域活性化のためにということでございますので、そのほかの排水路整備工事につきましては、20年度に前倒しをいたしまして、工事を実施することとなっております。従いまして、大きな要因は前倒しになったこと、それと、吾妻排水路の先送りにしたことが主な要因でございます。  道路につきましては、やはり委員おっしゃるように財政状況の関係で先送りした、あるいは見直しを伴ったというのが大きな要因になります。  以上でございます。 8 ◯委員長(白坂英義君) 近藤委員。 9 ◯委員(近藤 忍君) では、まず耐震の方からですが、今言われたように、高齢者が多くなり、もう30年以上もたって申し込みが少なくなると。本来だったら予算が減るようなところだとは思うんですが、今言われたように重要な事業だから啓発を行って、どんどん、本来申し込まないような方々までも積極的に、営業と言うと変ですけれども、PRをしていくという姿勢であれば理解できますし、特にそういう場合は、狭隘路、狭い道に面した家とか、それが二次災害、三次災害につながるような家については積極的に、営業活動と言うと変ですけれども、あなたの家はこういう感じで、公共的な問題もありますから、しっかりと耐震診断を行ってくださいという地域防災全体を考えての対応を行っていただくよう要望いたします、これは。あと、それと土木費、橋梁の方は、それは質疑としては財政に余裕ができた段階で新たに発注するのか、翌年度か、その先になるのか、見込みはいつぐらいになるのかというところで回答をお願いします。  それと、土木費、下水費については非常によくわかるところで、仕方ないというのはわかるんですが、1点、今回、新設費の中で、あけぼの団地の道路が一本、箇所図で言うと、ページがちょっと振っていないんですけれども、昨年の12月議会で、市道認定いたしました。このページの道路ですけれども、2路線認定した中で1本、予算計上200万ということでやっているんですが、それが短い路線の中のさらに半分で、200万というような、どこもかしこも削ってはいるんですが、短い路線のわずか、その半分だけを舗装するような、金がないというのもわかるんですけれども、今度施工する立場からすると、ある程度のまとまったロットで道路の両端ぐらいまででやらないと、地元にとってもそんなに利便が増えませんし、施工業者としても、今度そこまでさまざまな工事機械を改装し施工するわけですが、ある程度の延長がまとまっていないと利益が出ない構造になっているんですよ。せっかくお金を出してやっていながら、そういう地域経済に寄与しない。つまり、あんまりもうからないような細々とした仕事をいっぱいつくるよりも、それなりにしっかりと利幅が出るようなと言うと変ですけれども、適正規模での発注というようなことも考えていっていただきたいかなというふうにも思うのですが、その辺についての考えはいかがでしょうか。 10 ◯委員長(白坂英義君) 本木次長。 11 ◯土木部次長・土木課長(本木 昭君) 橋梁点検につきまして、まずお答えさせていただきます。橋梁点検につきましては、財政状況もございますので、その辺を十分調整しながら対応していきたいなというふうに考えております。それと、舗装新設についてでございますけれども、当初予算、200万計上いたしました。それについては、前にも市道認定をするときに市道認定をする前提が舗装新設だよということではないように答弁してございますので、とりあえず200万の要望をしておきました。そこで今回、あけぼの団地で市道認定をしたことによって、たまたま200万で対応できるのが半分であったということで、ご理解をいただきたいと思います。  以上でございます。 12 ◯委員長(白坂英義君) 近藤委員。 13 ◯委員(近藤 忍君) 橋梁点検の方についてはわかりました。あけぼの団地も今言いましたように、12月議会では2路線、片一方の短い方が560万ぐらいで長い方は1,200万ぐらいかかるだろうというご答弁もありましたけれども、その2路線のうちの短い方のさらにその半分以下ぐらいというような話になりまして、財政もかなり厳しいところでもありますというのはわかるんですが、せめてある程度まとまった単位ができるように、きのう、これは福祉の方でも言いましたけれども、そういうところで一度に枠をとられてしまって、こういうところに回ってこないというような状況も中にある中で、その辺はもうちょっと考慮していただいて、一つの仕事がちゃんと切りがつくような単位までやれるように、もうちょっとその辺を検討していただけないかなと思うんですが、再度よろしいですか。 14 ◯委員長(白坂英義君) 本木次長。 15 ◯土木部次長・土木課長(本木 昭君) 私どもとして、当初予算に計上してなかったことに関しては、確かにメーター数が足らなかった部分はあります。従いまして、補正で対応できるかどうか、これは財源的な面がございますので、1路線、委員おっしゃるように1路線、やはりやらないといけないと思っておりますので、その辺は十分協議をしながら対応してまいりたいと考えております。  以上でございます。 16 ◯委員長(白坂英義君) 近藤委員。 17 ◯委員(近藤 忍君) そういうような検討でお願いします。なお、あと、ほかの路線につきましては、担当職員がいろいろと現場を見て、優先度を決められて、ここが必要だろうということで考えられているのでしょうから、私はもうそれ以上は特に言いませんので、よろしくお願いします。 18 ◯委員長(白坂英義君) ほかにございませんか。高橋委員。 19 ◯委員(高橋てる子さん) みなと再生のところで本当は言った方がいいのか、港湾なのかというのはちょっとわからなかったので、もしあれでしたら、すみませんが、港湾に絡めてお願いします。  みなと再生は、イコールイオンではないという答弁がありましたように、何とかこう、あそこの港のところがもうちょっと親水性があって、人が集まるようだとまちの活性化にいいんじゃないかなといつも思っているんですが、だれもが聞いて、何かいつまでも動かない船をどこかに動かすときに、動かす場所がないから、やっぱりあのままあの船が港にずっといるのかなと思っているんですが、その辺のところ、ちょっと教えてください。85ページの港湾。 20 ◯委員長(白坂英義君) 久良知課長。 21 ◯みなと再生推進課長(久良知篤史君) ただいまのご質疑でございますけれども、ただいま港湾計画につきましては、来年度の改訂を目指して、現在、県の方が改訂作業を行っております。その改訂につきましては、委員会形式でまずその改訂案をつくっていこうということで、その委員には私ども市の方も参加してございます。また、その下に幹事会もございまして、そちらの方にも私どもの市が入っておりますけれども、現在、進捗状況といたしましては、港湾計画の改訂の中で、先日、幹事会の方がございまして、その幹事会の方で示された現在の県の提案内容の中ではやはり、今おっしゃっていただきましたように、私どももぜひともその内港は親水性の空間にということでお願いをしておりますけれども、今、示されております案につきましては、内港はやはりそういう親水性の空間にしていこうということで、そういう案が示されております。また、ご質疑のもう一つの船、ガット船のことだと思いますけれども、ガット船につきましても、その新しい案の中では、木材港の調整池の方にガット船を収容するスペースを確保していくというような案が示されております。  以上です。 22 ◯委員長(白坂英義君) いいですか。ほかにございませんか。平野委員。 23 ◯委員(平野卓義君) 83ページの説明、(6)の3の道路補修事業費にかかわることなんですけれども、本年の工事予定には入っていないんですけれども、お伺いします。一昨年、富士見通りセンターライン北側の方の舗装の改修工事を、きれいにしていただきましてありがとうございました。以前は大型車両が通りますと、かなり振動、騒音等があったんですけれども、現在では快適に過ごせているということで、地域住民、喜んでおります。そんな中で、南側について、今後かなり財政の厳しいことは重々承知しておりますけれども、計画等があるのか、半分だけということで中途半端ですし、景観も損なっているのではないかと思います。お伺いいたします。 24 ◯委員長(白坂英義君) 本木次長。 25 ◯土木部次長・土木課長(本木 昭君) 富士見通りの舗装改修につきましては、舗装改修そのものが市内全域をまず考えてございます。委員申されますように、財政面、非常に厳しゅうございます。そのような中で、舗装改修をしているところでございますけれども、今後、今後というか、富士見通りの計画についてでございますけれども、現在のところ状況はいいとは言えませんけれども、ほかのところから比べると大丈夫だという、うちの方が判断しておりますので、現在のところは考えておりませんが、予算措置している中で、優先順位を上げるのか、そういうことで検討してまいりたいと考えております。  以上でございます。 26 ◯委員長(白坂英義君) 平野委員。 27 ◯委員(平野卓義君) よろしくお願いします。あと、中央三丁目中野畑沢線通りの舗装に関してなんですけれども、ここもかなり道路を掘り返しての工事がかなりの頻度でありまして、舗装の切れ目等がたくさんあります。そこで、やっぱり騒音、振動に悩んでいる方がたくさんいらっしゃると聞いております。そちらについてのその騒音とか振動の調査等は行っていただけるのか、そういう予定があるのか、お伺いします。 28 ◯委員長(白坂英義君) 本木次長。 29 ◯土木部次長・土木課長(本木 昭君) そこの箇所につきましては、委員ご案内のように、中野畑沢線の路線になっております。それで、途中までは整備しているんですが、富士見通りのところまではなかなか整備の状況には至っておりません。確かに委員申されますように、地盤も悪いところでございます。確かに振動も出るというのは、私どもに苦情等も入っておりますが、予算上の都合もございますけれども、手戻りにならないように検討するというか、その辺を見極めて考えていきたいなというふうに考えております。  以上でございます。 30 ◯委員長(白坂英義君) 平野委員。 31 ◯委員(平野卓義君) 今、次長に答弁いただきましたけれども、道路下の地層によって、かなり距離が離れていても振動等が起こるということを地域の人たちは痛感しております。また、中野畑沢線も含め、富士見通りも大型バスが朝6時から夜12時ぐらいまで運行しております。アクアラインができて、非常に便利になっていることは本当に喜ばしいことで、木更津市の活性化のためには本当にその道路を利用していただくのはいいことですけれども、すごくうれしいことですけれども、その辺についても、その辺についてというか、振動、騒音についてはやはりその道路に面している人たちだけの被害、公害ということになりますので、よく考えていただければと思います。  以上で終わります。 32 ◯委員長(白坂英義君) ほかにございませんか。國吉委員。 33 ◯委員(國吉俊夫君) 2点ほど大まかに質疑させていただきます。82ページの説明の下の部分の方ですけれども、道路維持事業費、この放置車両の撤去事業ですけれども、これに関して、今、民法的にもいろいろ難しい面もあるんじゃないかと思うんですけれども、この放置車両の撤去、どのような法的手段またはどのような手続においてされているかをちょっとお伺いしたいと思います。  それと83ページの説明欄の街路灯の関係費、この(1)と(2)に関しまして、現在、木更津市は何灯、大まかにどのような場所に設置されているのかということをお聞かせ願いたいと思います。 34 ◯委員長(白坂英義君) 鴇田課長。 35 ◯管理課長(鴇田隆一君) ただいまの2点のご質疑にお答えします。  1点目の放置車両の関係なんですけれども、これについてはよく、なかなか通りの少ないところに車両があって、これは一般車の方の通報によって、現地に伺って、その中でよくあるのがナンバー消したとか、車体番号を消しているとかというのがあって、よく不明なんですけれども、警告としては、張り紙等で3カ月か6カ月の間、そういう警告をして、その間に木更津警察署の方へ連絡とって、所在等を調べてはいるんですけれども、その旨がなかなか見つからない車両についてはうちの方が撤去の委託して、撤去するような形で道路を開放していくような形をとっております。  もう1点の街路灯の関係なんですけれども、道路照明の個数なんですけれども、今、私どもがつかんでいるのが960基ですね。これは主に道路照明というのは交差点部が主に設置されている。今、市民部が所管している保安灯、これとは区別されているような状態です。それとガス灯の個数なんですけれども、12灯、これは東口の改修に伴って設置された場所、これはガス灯は東口のみだけです。12灯あります。  以上です。 36 ◯委員長(白坂英義君) 國吉委員。 37 ◯委員(國吉俊夫君) ありがとうございました。最初の方の放置車両に関しまして、今、3カ月程度という形で見ているということなんですけれども、特に今、法律問題で一般の方がクレーマーが結構多いものですから、その点、慎重にしていただかないと、あとで市税から出すような形になるかなと思うので、今後ともやっぱりそういうことを対応して、法律的な面がいかにクリアできるかということをやっぱり研究していくということも今後とも必要ではないかと思いますので、やはり、これは民法の所有権を勝手に処分するということになると、あとで問題になることが多いですから、それは今後とも注意していただきたいと思います。 38 ◯委員長(白坂英義君) よろしいですか。ほかにございませんか。大野委員。 39 ◯委員(大野俊幸君) 81ページの土木管理費の中の境界確定事業費1,565万3,000円ですか。境界確定事業の進捗状況はいかがでしょうか。お尋ねいたします。  2点目、次のページです。82ページ、住宅建築物耐震診断事業費ですか。先ほど近藤委員も指摘されていたんですけれども、平成20年度当初予算が253万1,000円。補正で、委託料134万6,000円減額していると思うんですけれども、平成21年度のこの当初予算ですと、246万2,000円計上しています。この要因についてお伺いします。  3点目、吾妻の排水路の件ですけれども、きのう、一昨日の近藤委員の質疑の中でもありましたように、書類いただきました、先送りということで。ですよね。それで、市民の側から立ってお話しします。私も近所に住んでいますので。何であそこまでできて、今年やらないのと言われたら、私は何て答えたらいいんでしょうか。金がありませんというのは、金がないからやれないんでしょうけれども、せっかくその、いわゆる昨日も言いました費用対効果、いろんなものを考えると、せっかくこうやってやってきて、あと、ワンスパンであじさい通りまでですかね。なんですけれども、近所の人は、今年やらないところに面した人は、大野さん、何でうちの前、やらないんだよとおしかりを受けるんですけれども、多分。それについては、財源の確保のこともあるんでしょうけれども、第1は。せっかく昨年の決算でも見に行って、結構きれいになっていたので、そこら辺の今後の見通しについてちょっと教えてください。 40 ◯委員長(白坂英義君) 鴇田課長。 41 ◯管理課長(鴇田隆一君) ただいまの1点目の境界確定業務なんですけれども、本年については、受付、現在で約360件ほどあります。その中で、種類とすれば約半分ほど確定という形でとって、現在その調整とか、あるいは相手側の取り下げとかも出てくると思いますけれども、現在のところ約半分程度確定業務で書類の方は整っているという状況です。  以上です。 42 ◯委員長(白坂英義君) 藤尾課長。 43 ◯建築指導課長(藤尾 保君) 耐震診断事業の減になった原因ですが、そのことについてお答えいたします。昨年度、30件の耐震診断事業を予定していたんですけれども、22件減になりまして、実際8件行ったという実績がありますけれども、先ほど近藤委員のときに答弁したと同じような形で、この事業については、木更津市の3次3か年プランの中に位置付けられている事業でありますので、同じ件数を計上したというふうな形です。  それから、耐震改修の目標というふうな形で言いますと、国の基本方針及び千葉県も同じなんですけれども、住宅及び特定建築物については、平成27年度における耐震改修の目標を90%というふうな形で設定しています。そういうふうなことから30件、要求いたしました。それから、昨年度、253万1,000円から今年度、246万2,000円になったことについては、広報紙の作成が、「広報きさらづ」が大きさが小さくなったんです。その分が減になっています。内容については同じ形です。  以上です。 44 ◯委員長(白坂英義君) 本木次長。 45 ◯土木部次長・土木課長(本木 昭君) 吾妻排水路について、当初予算に計上しなかったということでございますけれども、確かに委員、市民の方におしかりを受けるかもしれません。本当に申しわけないと思っています。今年度、20年度に工事を、関係機関との調整というか、いろいろ不具合が生じまして、繰り越し工事とさせていただきました。その工事の期間が今年度の7月末を予定しております。従いまして、当初予算には計上しませんでした。というのは、入札等のいろいろな問題を考えますと、早く発注しないと、工期的に間に合わないかなと。また、今年度、20年度、21年度事業ももしかすると繰り越しになってしまう可能性もありましたので、できるのであれば年度内に処理したいというようなことがありますので、21年度は工事費は計上しません。それで、補正の対応も考えなくてはいけないんじゃないかというご指摘も受けるかもしれませんけれども、それについては、状況を見すえながら対応してまいりたいと考えておりますが、今の段階では補正予算も考えておりません。  以上でございます。 46 ◯委員長(白坂英義君) 大野委員。 47 ◯委員(大野俊幸君) 境界確定事業の進捗状況、360件で、半分ぐらいということで、成果管理システムを活用されていますか。  それから、藤尾課長、金額は、だから、ほとんど変わらないんだけれども、内容をおっしゃってくれましたので、答弁されました、30件で8件、それでまた、30件分だよという、何かこう、非常に財政が厳しい中で、言っている、私が質疑している内容がちょっと違っているのかもわかりませんけれども、これについては、耐震の件ですけれども、いいでしょう。  吾妻の件ですけれども、7月末まで繰り越しで工期が延びたということで、その後、入札の問題もある。本木次長のご答弁ですと、先手を打たれまして、補正をやらないというふうなことでございますけれども、実際には、上流から流れてきて、現実問題ですよ。きれいになって、臭くなくなっているわけですよ、下流はね。だけど、同じように上流のあじさい通りからの、側の、今度やらないというところの人たちだって、みんな一緒に住んでいて、さっき言ったように、不公平じゃないですかと言われる可能性が本当に大なんですよ。せっかくあそこまできれいになっているので。だから、そこら辺はお金の問題もさっきから何遍も言いますけれども、大変でしょうけれども、何か考えてくれないですか。何年、自分が議員になったころから、やってくださいと言ってて、やっときれいになって、ああ、きれいになって、さっきも、もう一回言いましょう。去年、決算で見に行ったときに、高橋委員が行きましたっけ。(「はい」と呼ぶ者あり)で、きれいになったと言っていたんだから。それなのに、その上流を計画でやっていっていただいていて、やれないというのは非常に僕は、市民に、やれないですよと、お金ないからやれないですよと。本当に困っちゃいますよ、これ。言えないですよ、本当に。絶対うちに来ますよ、近所で、おばさんが。何でやらないんだよと。  財務部長、ちょっと何とかしてくれないですか、この件だけは。正直言って、この件だけは予算委員会、3日間やりますけれども、私は正直言って譲れないですよ。この件に関しては。せっかくきれいに、こうやって、年次でこうやって、やっていっているのに、お金がないと言ったって、補助金だって、これは交付金だか何か、対象事業でしょう、これ。でしょう。違うっけ。単費。単費になるの。でも、計画でやっていっているわけでしょう。いわゆる計画行政でやっていって、せっかくあじさい通りまでやるといって、話をしていたじゃないですか。そこら辺についてもう一回お伺いします。 48 ◯委員長(白坂英義君) 鴇田課長。 49 ◯管理課長(鴇田隆一君) ただいまの1点目の境界のシステムの関係なんですけれども、これは21年度と入力したのは、最近のものから古い順の方にかけて入力していまして、あと、県から受け取った昭和ぐらいのがまだ入力、まだしていないんですけれども、最近のものはデータには見られることは見られるような形で、21年度で動きたいと思っています。  以上です。 50 ◯委員長(白坂英義君) 本木次長。 51 ◯土木部次長・土木課長(本木 昭君) 私の答弁が悪かったかもしれませんけれども、やらないということではございません。やらせていただきます。といいますのは、先ほどちょっと説明しましたけれども、入札等の問題がございまして、今年も繰り越しをさせていただきました。この今現在やっている工事が4月末の工事のものですから、そこから工事を発注いたしますと、入札等の問題がございまして、工期的に、また翌年度に繰り越ししなくてはいけないような状況に陥ることも考えられますので、できるのであれば、当初予算に、22年度の当初予算に計上したいなというように、このように考えております。決してやらないということではございません。  以上でございます。 52 ◯委員長(白坂英義君) 大野委員。 53 ◯委員(大野俊幸君) 境界確定事業の件ですけれども、鴇田課長、非常にいろいろな部分で境界のその確定について困っている人も正直言っていると思いますので、期間の短縮に努めていただいて、そういう部分でサービスというのかな、してやっていただければ、役所が出すと、いつも時間がかかって、遅いよという声が今までずっと多かったですから、そういうことのできるだけないようにしてやっていただければと思いますので。  本木次長のご答弁で、22年度には何とかしましょうということでございますので、それ以上は私、じゃあ、言いません。何とかきれいになったものを早く成果品として出していただきたいというふうに思いますので、よろしくお願いします。  あと2点ちょっと別に伺います。1点は、特に予算のこの、どこというわけじゃないんですけれども、土木部だけに限らないです。工事が絡んでいるところ、営繕課であり、それから、水道部であり、下水道であり、いろいろあるんですけれども、いわゆる工事を発注するときに、その工事についての設計をある程度積算の前段で業者さんからとりますよね。実際にとるんですけれども、例えば、じゃあ、3社なり5社なりをとって、平均とりました。それで、設計を、じゃあ、役所の人たちが、皆さん方が立てます。実際に、だけど、じゃあ、落札業者がその後、こうやって進んでいって、落札業者が出た。落札業者がその見積もりを役所に出してくれた業者さんに依頼をしたら、うちはやれませんという話が現実、聞きました。それについて、どういうふうな、これから考え方、指導をしていくのか、1点。  それからもう1点は、同じように、設計を組んだ中で、皆さん方の職員の方々が設計をしている材料の件です。材料の件について、県の物価本に見習って幾らにしましたと言って、設計を組んでいるんですけれども、現実は、極端なことを言うと、現実は逆ざやになっていることがあるんですよ。わかりますか。100円で役所が設計をやったんだけれども、現実、落札業者さんは105でしか買えないという現実があるんですよ。そうなると、非常にその公共工事費の今まで、かつて土木にしても建築にしてもいろいろ公共工事は、いわゆる利益が出て、非常にやりがいのある仕事だということで、その業者さんたちが一生懸命やっていただいていた。ところが、現実は、今言ったように、単純な、わかりやすく言うと、100で設計しているんだけれども、その100で仕入れられないわけですよ。最悪100で仕入れなければ、設計、落札金額と合わないわけじゃないですか。どう考えたって。そこには諸経費があって、直工があって、諸経費があって、現場管理費があって。100のものを90で買うような形にしなければ利潤は出てこないと思うんですよ。落札業者さんはね。そこら辺についてどうやって思われていますかね。  もう1点、84ページの交通安全施設整備事業費の4番、安心歩行エリア交通安全対策事業費、たしかどこをやるというのは資料で出ていたと思うんですけれども、これの今後のいわゆる展開、あとどのぐらい、メーター数でも、箇所でも結構ですけれども、あと今後、何年にわたって、もう2年ぐらいやりましたっけね。川名部長が次長のときか何かにおやりになった、始めたと思うんですけれども、今後、何年ぐらいこの事業を展開していくのか、お尋ねします。 54 ◯委員長(白坂英義君) 本木次長。 55 ◯土木部次長・土木課長(本木 昭君) まず初めに、単価の決定でございますけれども、委員申されますように、まず一つは、県単価、それから、次に、物価本、それから、物価本、そういうところになければ、3社あるいは5社から見積もりをとります。それの平均値をとりまして、単価の決定をしております。単価をとった業者につきましては、委員申されますように、受けないとか、それでできないとか言われる可能性もあるかもしれませんけれども、それについては業者の方にそういうことのないようにという指導をしていきたいと、このように考えます。  それと、材料の物価に伴って、逆ざやが出ているんじゃないかというようなご指摘でございますけれども、それについては、業者の方から要請があれば、それは条項の中にもありますので、契約条項の中にありますので、それは対応したいと考えております。  それともう一点、安心歩行エリアの関係でございますけれども、この事業そのものが3か年計画でございまして、今年度が最終年度でございます。従いまして、今後の計画は、今の段階ではございません。  以上でございます。 56 ◯委員長(白坂英義君) 大野委員。 57 ◯委員(大野俊幸君) 業者さんの設計の関係については、かなり発注側とすると、落札業者さんが出てしまうと、そこである程度かけ離れちゃう。1回、業者さんの手にわたって、またそういう工事を実際に部分部分でやる業者さんがいるので、ある程度、行政とかけ離れて、ちょっと距離が出ちゃうと思うので、そこら辺はよく落札された業者さんと話をしていただいて、対応していっていただきたいというふうに思います。  材料の件についても、次長の答弁で対応していただけるということでございますので、土木部だけではなくて、ほかの、先ほど私言いましたように、下水とか水道とか、そういうことでもあり得ると思いますので、そこら辺はまたよく指導、対応していっていただきたいというふうに思います。  3か年ということでございましたので、わかりました。今回は、これは何メートルぐらいやる予定ですかね。 58 ◯委員長(白坂英義君) 本木次長。 59 ◯土木部次長・土木課長(本木 昭君) 何メートルというか、祇園小の前、それから、清見台小の前の区域なものでございまして、3か年計画で、約1億円ほど計上してございます。それで、最終年度、3,000万程度で考えておりますが、金額的には、当初予算では4,200万で対応を考えております。何メートルかというか、エリアで今答えさせていただきました。  以上でございます。 60 ◯委員長(白坂英義君) よろしいですか。ほかにございませんか。三上委員。 61 ◯委員(三上和俊君) 港湾関係で確認させていただきます。私もパブコメ、応募しました。なるべく、当初の絵にかいたもちにならないように、ポートルネッサンス21に近い港湾整備計画の改訂をしていただくようにという心を込めて応募させていただいたわけなんですけれども、その状況と今後どんなふうな動きになるのか、また、もう素案が、パブコメかけたということですから、素案とこう、地元市でいろいろ意見調整しているかと思いますけれども、その辺の状況と、また、市民並びに我々がお願いするような、再度何かアクション起こすような機会があるのかどうか、進捗状況をご説明いただきたいと思います。 62 ◯委員長(白坂英義君) 久良知課長。 63 ◯みなと再生推進課長(久良知篤史君) ただいまのご質疑でございますけれども、港湾計画の改訂につきましては、現在、先ほどもお話申し上げましたとおり、委員会形式で、案の作成を行っております。昨年、10月に第1回委員会、それから、その後、パブリックコメントを今、委員の方でおっしゃっていただきましたとおり、1回目のパブリックコメントが行われました。そのパブリックコメント等の内容、それから、第1回目のその委員会でのいろいろな質疑内容、そういったものを考え合わせまして、県の方では第2回に向けての案の作成をしたという状況でございました。その第2回の委員会にかける案をまずはその幹事会の方に先日かけたというところでございます。今後は第2回の委員会が予定されております。  それから、パブリックコメントのもう一回そういったものがあるのかという質疑でございますけれども、当初、県の方から示されておりますスケジュールの中では、もう一度その案が固まったところで、パブリックコメントをかけるというふうに聞いてございます。  以上でございます。 64 ◯委員長(白坂英義君) 三上委員。 65 ◯委員(三上和俊君) それで、2案だか出てきましたよね。それで、その辺の細かな状況、それが一番心配なわけでございますが、お尋ねしたいと思います。 66 ◯委員長(白坂英義君) 久良知課長。 67 ◯みなと再生推進課長(久良知篤史君) 申しわけございません。先日の幹事会の方に示されました最新の案の中では、先ほど申しましたとおり、内港につきましては、私どももみなと木更津再生構想を初め、親水性のあるにぎわいのある空間にしてまいりたいということで、再三にわたって県の方にも申し入れてございまして、また、パブリックコメントの中でも非常にそういう意見が多かったということで、県はそういう方向で案を作成いたしております。そういう中、先ほども申し上げましたけれども、内港に今、係留されておりますガット船につきましては、木材港の調整池の方にガット船の収容場所を確保するという案で、今示されております。
     それと大きな点ではもう一つ、外貿埠頭、今、G岸壁、H岸壁、この2つができてございますけれども、第3の外貿埠頭ということで、もう一つその外貿埠頭、私どもも要求してございますけれども、やはりパブコメの中でもそういった意見ございまして、今、県が示されております案では、もう一つその、今のH岸壁、G岸壁のその奥と言うんでしょうか、曲がったところですけれども、そちらの方に第3番目の外貿埠頭というような案になってございます。  以上でございます。 68 ◯委員長(白坂英義君) 三上委員。 69 ◯委員(三上和俊君) 了解いたしました。それで、本会議の折にちょっと、補正かな、審議のときに、どなたかが、議員が言っていましたけれども、袖ケ浦が、佐藤議員か、景気浮揚という形の中で、国・県いろいろやっているけれども、袖ケ浦独自に残った予算をかき集めて、追加発注だということを、何か取り組んだということなんですけれども、今度、予算は、この編成で結構ですけれども、なるべくだったら少ない投資的経費というんですか、工事費の、工事請負費ですから、前倒しで発注した方がいいんじゃないかなということを考えるわけなんですけれども、発注についての基本的な考え方、ご説明いただきたいと思います。 70 ◯委員長(白坂英義君) 永野次長。 71 ◯企画部次長・企画課長(永野 昭君) 3月補正の追加補正で提案をして、承認をいただいた部分については、その提案、可決後すぐ関係部課を集めまして、できるだけ早期の発注、目標としては、4月上旬ぐらいを発注を目標に準備をしてくださいというふうに、その当日に、終わった後、皆さんに通知してお願いをしております。  以上でございます。 72 ◯委員長(白坂英義君) 三上委員。 73 ◯委員(三上和俊君) この21年度予算の、この承認された予算案、この発注についての基本的な土木部としての考え方、毎年同じような形でやるのか、あるいはもう非常に大変だから、各部、会計室等も絡めた中で、早期発注に取り組みますよというような話し合いはしていないか、しているかから。していたらどういう考え方ということでご説明いただきたいと思います。 74 ◯委員長(白坂英義君) 江野澤部長。 75 ◯土木部長(江野澤清君) 議員おっしゃられるとおり、やっぱりこういう経済状況でございますので、景気浮揚策の一環としても、私ども昨年以上にできる限り早期発注に努めてまいりたいというふうに考えております。  以上です。 76 ◯委員長(白坂英義君) 三上委員。 77 ◯委員(三上和俊君) それはこの場しのぎじゃなくて、会計室とか、あるいは全庁的な取り組みでそういうふうに決定しているのかどうか。数値的な目標で、第一四半期にどのぐらいだとかというようなことも決められているのか。まだ来年のことだから、そこまで行っていないよということなのかどうかと。ありのままで結構です。決めてなかったら、ぜひともそういうような形の中で、年間の発注計画などももう既にディスクロージャーする時代になっていますよね。ですから、本市としては、いつごろそれが決まるんだというようなことで、ご説明いただきたいと思います。 78 ◯委員長(白坂英義君) 江野澤部長。 79 ◯土木部長(江野澤清君) 関連部とはまだそこまでの話はしておりません。ただし、土木部としては、この前、本会議でああいうようなご提案、ご質問もあったわけですので、部としては、水路工事というのはやはり時期的にも無理なものもありますけれども、できる限り早期に契約して着工していくというようなことについては、部としては確認しております。  以上です。 80 ◯委員長(白坂英義君) よろしいですか。ほかにございませんか。           〔発言する者なし〕 81 ◯委員長(白坂英義君) 質疑終局と認め、次に、105ページの第55款 災害復旧費についてご質疑願います。   ございませんか。           〔「なし」と呼ぶ者あり〕 82 ◯委員長(白坂英義君) 質疑がありませんので、以上で、土木費のうち第5項 土木管理費から第20項 港湾費並びに第55款 災害復旧費の審査を終わります。  答弁席入れ替えのため、暫時休憩いたします。                                 (午前10時56分)   ───────────────────────────────────────                                 (午前11時00分) 83 ◯委員長(白坂英義君) 休憩を取り消し、会議を再開いたします。  次に、85ページから89ページまでの第40款 土木費のうち、第25項 都市計画費及び第30項 住宅費について、審査お願いします。  ご質疑願います。85ページから89ページまでです。近藤委員。 84 ◯委員(近藤 忍君) それでは、私の方から2点質疑させていただきます。  1点ですが、87ページにあります40款25項25目公園費のうち、公園整備事業費ですが、これが300万ということで、ものすごいわずかな金になりまして、羽鳥野の椎の木公園か何かでしたかね、位置図では。その整備ということで、かなり厳しい数字になっております。区画整理組合から移管されて、まだ未整備なのが、港南台、請西東、請西南等、まだかなりあるかとは思うんですが、残数が幾つあるのかということをひとつお願いします。  2つ目としまして、過去の予算委員会でもそうですし、いろいろ本会議等でもありますけれども、公園のフェンスとか遊具とか、さまざまなものの議論がいろいろと要望が出ているところですが、予算が厳しい中で、何もかも先送りしているというところがあります。3月の2回目の補正予算のときに地域活性化事業の中で、私は本会議でも質疑しましたけれども、真水の部分で本当は仕事をして、それで、いろんな行政に仕事を頼んで、それで、地域活性化するというのがこの不況期では本来やるべきことだと、つけかえという、ポンプ場とかああいうもののつけかえではなくてというふうに思うところで、特に公園事業とか何かの小規模の工事というのは、地元の中小業者がとりまして、地域への経済の還元がかなり早く効果が出てくる部分でありますので、こういうようなことを、本来、市民ニーズも高い、経済の対応効果も大きいということがあるので、こういうのを本来やらなきゃいけない事業じゃないかなと思うんですが、たった300万しかあげない。だから、さっき言いました、三上委員が言いましたように、早期発注すらできないわけです、予算がないから。もうこれでいいのかなと思うんですが、それについてご答弁願います。  とりあえず以上2点。 85 ◯委員長(白坂英義君) 齋藤課長。 86 ◯都市部参事・都市整備課長(齋藤勝幸君) お答えをいたします。まず1点目の未整備の箇所というお尋ねでございますが、あと20カ所ほどございます。それから、2点目の、要するに、公園整備費の増大というようなお話だと思いますが、確かに委員ご指摘のように、このような不況においては、公共投資をかけることによって、地域の業者の育成という観点は効果が出ると私も当然思います。しかしながら、幾度もなく皆さん財政が厳しいという状況をいつもおっしゃっておりまして、なかなか予算の確保ができないというのが実態でございます。  以上でございます。 87 ◯委員長(白坂英義君) 近藤委員。 88 ◯委員(近藤 忍君) 1点目の20カ所あるというところで、20カ所の中にはまだ、周辺に家がまだほとんど建っていないところとか、請西南とかもあると思うんですが、もう周りにある程度人が張りついて、明らかに子どもの遊び場が欲しいような需要のあるのは、そのうち20カ所のうちの幾つぐらいなのかということをお願いします。  それで、2点目の方ですが、これは都市部に聞いてもしようがない部分かと思うんですが、経済活性化というところでの補正というようなことを早期に行っていかなければならないと思うんですが、財政なのか、企画になるのかわかりませんけれども、そういうような、この予算組みをしたところにはまだそんなに、もうかなり景気が厳しいなという声もあったかもしれませんけれども、どんどん時間がたてばたつほど厳しくなっているところで、さらに前倒しで補正等を上げていくというような考えは、6月補正になると思うんですが、中で、増やしていこうというようなそういう方向性は検討されないのか、再度聞きたいと思います。 89 ◯委員長(白坂英義君) 齋藤課長。 90 ◯都市部参事・都市整備課長(齋藤勝幸君) まず公園でございますが、未整備箇所がまだ20箇所というようなお話をいたしましたけれども、ここの20箇所につきましては、区画整理から、いわゆる引き継ぎを受けたところで、実際はフェンス程度の状況でございます。(「周りに人が張りついているのはどれぐらいあるかと。要望が多いところは。その20のうちに」と呼ぶ者あり)その箇所のうちですね。要望としては、できるだけ早くやっていただきたいということで、いただいております。そんなような状況ですが、予算的には来年度、300万ですか。そのような措置しかできないということで、皆さんにご迷惑をおかけしているというのが実態でございます。  以上です。 91 ◯委員長(白坂英義君) 石井次長。 92 ◯財務部次長・財政課長(石井和夫君) 補正の考え方ということにつきまして、私の方からお答えをさせていただきます。今の現時点では、まだ来年度の当初予算が固まったわけではございませんので、補正ということは一切考えておりません。また、補正というものは、年度の途中におきまして、どうしてもやらなければいけない緊急やむを得ないもの、こういったものについては、6月であろうが、あるいは途中でも臨時の市議会を開いていただいてまでもやらなければいけないものも出てくる可能性もありますが、今現在はそういったことはまだ考えられておりませんので、そのときそのときで対応していきたいというふうに考えております。  以上です。 93 ◯委員長(白坂英義君) 近藤委員。 94 ◯委員(近藤 忍君) 最初の未整備の20カ所はほとんどそのすべてから要望が上がっているということで、今回300万上がっていますけれども、前回もある程度やったところにさらに追加の、たしか300万だと思った、新規の300万じゃないですよね、1公園を整備されたのに。1公園当たり、多分五、六百万が本来かかるぐらいのコストだと思うんですが、そうすると、残りをやっていくのに1億円ぐらいかかるというようなことで、これはかなりの要望がまだまだある。さらに、既存公園のフェンスの整備とか遊具の、遊具があと2億円近くかかるんでしたっけ、設置するのに。かかるような、まだこういうのがかなり市民ニーズも高く要望もあるというところで、今、財政の方からも答弁ありましたけれども、経済が悪いという意味では緊急度も高いですし、市民ニーズの高さから考えても、需要も高いということで、本来だったら当初予算に入っていてもおかしくないような内容のことではないかと。現に景気が悪いから国の方だって、今回、地域活性化対策事業として大幅補正を組んで、各地域でどんどん事業を展開してくださいよという中で、国の大幅な財政措置をとりながら、末端のこの市町村のレベルになると、それが対応し切れて、ある程度は確かにやっておりますけれども、十分な対応がし切れていないというふうに、価値観があるでしょうから、市はある程度やっているのかもしれませんけれども、まだ私の目で見ると、まだ十分な対応がなされていないように思われるところはありますので、そういう意味で、どうしても緊急やむを得ないの3要素はほぼ満足しているのかなというふうに思いますので、これについては、水掛け論になるおそれがありますので、まだ当初予算の段階で補正を話すということになりますから、6月補正なり何なりに向けて、対応をしていっていただきたいということで要望として、終わりにします。 95 ◯委員長(白坂英義君) ほかにございませんか。野田委員。 96 ◯委員(野田芳久君) 私の方から2点。1点は土木部の関係でございます。86ページ、中野畑沢線整備事業費の中で、(2)中野畑沢線整備事業測量委託費ということで、多大なる100万を計上していただいているわけでございますけれども、いろいろお墓の問題で非常に苦労されているということは存じ上げているわけでございますけれども、今の進捗状況をちょっとお聞かせ願いたいというのが1つ。  もう1点は、88ページ、木更津市金田駐車場管理費ということで、駐車場管理費で1,501万円計上されています。それで、この管理費の関係ですけれども、これをあそこを月極めとか借りようとすると、西口の駐車場に行ってやらなきゃいけないというふうになっていると思うんですが、西口の駐車場は2,408万の管理費を払っています。それで、この金田の方は1,501万という形で、管理費を払っているわけでございますけれども、あそこはすべて自動でやっている状況です。そういう、どういう管理をしているのかというところを金田駐車場の関係でお示し願いたいと思います。 97 ◯委員長(白坂英義君) 本木次長。 98 ◯土木部次長・土木課長(本木 昭君) 中野畑沢線の進捗率でございますけれども、数字的には何パーセントという数字が出せないのが現実でございます。しかしながら、この中野畑沢線のあの墓地の問題に関しましては、本会議でもいろいろ質問されております。その中で、墓地の関係がある程度目安がついたのであれば、何%ぐらいかなというような数字が示せると思いますので、その辺はご容赦願いたいと思います。  以上でございます。 99 ◯委員長(白坂英義君) 齋藤課長。 100 ◯都市部参事・都市整備課長(齋藤勝幸君) 私からは、駐車場に関しましてご答弁申し上げます。まず金田の駐車場の維持管理というようなお話かと思いますが、まず維持管理につきましては、駐車場の点検あるいは警備業務委託、管理清掃委託、定期券の発行委託、これらの業務につきましては、業者に委託をしております。ただし、料金の徴収につきましては、市の職員によって回収をしているという状況でございます。  以上です。 101 ◯委員長(白坂英義君) 野田委員。 102 ◯委員(野田芳久君) 墓地の関係がはっきりしていないから、何パーセントと言えないということでございました。それで、墓地の関係が今、墓地の関係が進んでいないから、トータル的には何パーセントとは言えないというのはわかるんですけれども、墓地の関係自体はどのぐらいまで進んでいるのかなと。ネックになっている部分がありましたよね。そこらがほぼ、あとは代替地があって、そちらに移動できるのか、そのぐらいまでめどがついてきたのか、それとも全然まだそこまで行ってませんよというところなのか、お示し願いたいと思います。  あと、金田の駐車場の関係でございますけれども、点検とかそういうのは委託のところでやっていると。ただ、料金の回収については、市の方がやっているということでございます。だけど、点検、清掃関係、それから、月極めの貸し出しというのは、西口に行かないと、西口の駐車場の窓口に行かないとできないというふうに私は認識しているんですけれども、そうした場合に、西口は2,408万円も管理費委託、払っている。そして、この金田に1,501万も払っている。金田はそこまで払う必要があるのかなと、素人考えで思うんですけれども、そこはどういうふうに判断されていますか。 103 ◯委員長(白坂英義君) 本木次長。 104 ◯土木部次長・土木課長(本木 昭君) 中野畑沢線についてでございますけれども、墓地の共有墓地、共有名義が百四十数名ございました。その数名に関して、法務局にいろいろ相談して、やっと地図訂正という形で、共有墓地の移動が決定いたしました。従いまして、その共有墓地については、何とか動かせるということになりましたので、今後、墓地の代替地の関係、あるいは移転の関係等もございますので、その辺で対応を考えております。  以上でございます。 105 ◯委員長(白坂英義君) 齋藤課長。 106 ◯都市部参事・都市整備課長(齋藤勝幸君) 今、野田委員のお尋ねでございますが、確かに西口は二千数百万のお金がかかり、金田については約1,500万というんですか。そういった維持費がかかっておりますけれども、この辺につきましては、金田につきましては、無人であるというようなことがまず一つと、西口につきましては、常時2名程度の職員が配置されていると、そういう状況で、金額的な面は適切であると私は考えております。  以上です。 107 ◯委員長(白坂英義君) 野田委員。 108 ◯委員(野田芳久君) 墓地の関係、140名の方々の調べて、移動が可能になってきたよということで、かなり前進したなと。この問題が一番大きかったわけですから、あとはこの代替地を探して、そこが地域の皆さんが認めてくれれば、さらに進展するのではないかなというふうに思います。少しずつ努力していただいていることに感謝申し上げます。もう何せ港南台、それから、畑沢の人たちは、いつも言いますけれども、君津の方が商業圏という形になっていますので、ぜひともこちらの方に引っ張っていきたいというのは、あの道路が必要だというふうに私は思っていますので、よろしくお願いしたいと思います。  駐車場の関係でございますけれども、齋藤課長の方はいいという形で思われますけれども、私は、3,900万、トータルで3,900万、そして、金田の駐車場については、自動でやっているし、お金の回収は市がやっている。あとの維持管理というのはそんなに清掃関係ぐらいで、そんなに金かかっていないというふうに私は思っているんですよね。だから、どのぐらい点検、見回りされているんでしょうか。 109 ◯委員長(白坂英義君) 齋藤課長。 110 ◯都市部参事・都市整備課長(齋藤勝幸君) お答えいたします。駐車場の点検という業務でございますが、内容としては、機械の、要するに、異常を見るというような点検でございます。警備業務につきましては、いわゆる何か事故が発生したときに、この連絡体制ができるというような体制になっております。そういうような委託内容でございます。 111 ◯委員長(白坂英義君) 野田委員。 112 ◯委員(野田芳久君) 機械の点検ですよね。結構盗難とかいたずら、車上荒らし等々が袖ケ浦の駐車場でも発生していますし、君津のバスターミナルでも発生している。金田でも発生したと私は聞いております。そうした場合に、監視カメラ、それから、異常を何か知らせるそういう装置は取りつけられてあるんでしょうか。 113 ◯委員長(白坂英義君) 齋藤課長。 114 ◯都市部参事・都市整備課長(齋藤勝幸君) カメラ等につきましては、西口の駐車場は取りつけてあります。金田につきましては、取りつけてはございません。  以上です。 115 ◯委員長(白坂英義君) 野田委員。 116 ◯委員(野田芳久君) 取りつけてないですよね。西口のことについては、あとの方で、特別の関係で、特別会計の方でちょっと言いますけれども、ただ、管理料の方がそういう感じになっていましたので、参考にして、出させていただきましたけれども、私は、ちょっと、あそこの駐車場に対して1,500万というのは余りにも高過ぎるんじゃないかなというふうに思うんですよね。確かに西口の駐車場は2名おられて、事務所におられて、そういう手続等もやられているというのは十分わかります。そして、朝6時開けて、夜12時に閉めていくという形の管理。ですけれども、金田は24時間、常時開けている。あとは機械で制御する。その機械をチェックするだけ。それとあと、待合室の清掃、ごみ拾い等々があると思うんですけれども、そのわりに、私が請け負いたいぐらいですよ、この1,500万だったら。そのぐらいに、非常にこれは私は高いというふうに思っていますので、十分、もうこれ以上言いませんけれども、精査して、値下げするというか、今後の契約について少し厳しくチェックして、値下げの方向に持っていくべきではないかというふうに思いますので、よろしくお願いしたいと思います。 117 ◯委員長(白坂英義君) 齋藤課長。 118 ◯都市部参事・都市整備課長(齋藤勝幸君) ちょっと訂正といいますか、野田委員の言われております1,500万、この金額は、金田の駐車場の全体の維持管理費でございます。だから、特に内訳といたしましては、点検業務委託につきましては、約650万程度です。それから、清掃業務につきましては、180万です。それから、定期券の発行業務が約21万、このような内訳でありまして、そのほかに例えば金田につきましては、土地を借りています。あそこの賃借料であるとか、あるいはわくわくへトイレ等の貸してある関係で、そういったもろもろのトータルで1,500万がかかっているというご理解をいただきたいと存じます。  以上です。 119 ◯委員長(白坂英義君) 野田委員。 120 ◯委員(野田芳久君) 最初にそれを言ってくれたら、私は請け負わないですよ。だから、それだけ、先ほど一番最初に説明あったときに、ただそれだけという形で言われましたものですから、えらい高いなというふうに思ったわけですけれども、はい、わかりました。内訳、はっきり理解できましたので、もうこれは了承という形でしたいと思います。  以上です。 121 ◯委員長(白坂英義君) 大野委員。 122 ◯委員(大野俊幸君) 今の野田委員の金田の駐車場の件ですけれども、1,500万のその内訳の話が今出ましたので、ご説明がありましたのであれですけれども、その中で、とりあえず機械のリース料みたいなのは幾らぐらいなんですか。駐車場の方の。こんな、あるじゃないですか。お金をこういうふうに。あれ、買っているわけじゃないでしょう。こういうのがあるでしょう。お金入れていく。リース料は幾らぐらいなんですか。ちょっとお尋ねします。  もう一点、市営住宅の件ですけれども、祇園の市営住宅なんですけれども、何年から入居募集を行っていませんか。あと、何戸あって、何戸入居しているのか、お尋ねいたします。 123 ◯委員長(白坂英義君) 齋藤課長。 124 ◯都市部参事・都市整備課長(齋藤勝幸君) 大変申しわけないですが、ちょっとリース料につきましては、資料を持ち合わせませんので、あとでまたご報告いたします。 125 ◯委員長(白坂英義君) だれか回答できる人、いらっしゃいませんか。じゃあ、あとでということで、大野委員、よろしくお願いします。  では、次の。和田課長。 126 ◯住宅課長(和田倉吉君) 祇園の何年から政策、空き家を行っているかということなんですが、これは平成4年から建て替えをするということで、空き家政策を行っております。現在、空き家は、全体で59戸のうち37戸が空き家となっております。  以上です。 127 ◯委員長(白坂英義君) 大野委員。 128 ◯委員(大野俊幸君) 金田の駐車場の件ですけれども、リース料がまだ、今ちょっとわからないということです。あとで結構です。要は、野田委員の質疑にもあったように、先日、齋藤課長とこの件についてちょっとお話ししたんですけれども、確認したんですけれども、要するに、先ほどの答弁にあったように、職員の方が金田のその駐車場に料金をとりに行っている。回収というんですか。なんですけれども、それじゃ、あんまりあれでしょう。経費がかかり過ぎでしょう。この間のお話で、2回だか3回、1日行っていると言っていたから、それじゃ、やっぱりちょっと経費がかかり過ぎじゃないですか。要するに、端的に言うと、民間委託にして、きちっとお金の管理だとか、機械の管理だとか、先ほど言ったように、リース料が幾らだとかと、どうせ借りているわけでしょう。だったら民間委託にして、そういうお金の扱いもきちっと管理をしていただいて、民間委託にするというふうにした方が経費削減にはつながると思うんですけれども、野田委員もそういうふうに言いたいと思っています。私もそうやって思いますので。だから、そこら辺についてどうやって今後対応していくのか、お聞きします。  市営住宅の件ですが、平成4年からということで、和田課長の方から答弁ありました。59戸のうち37戸が空き家ということですから、22ですかね、今、入居されている方がね。要は、何で聞いたかというと、本市の基本計画で、多分、その住宅マスタープランなるものを平成22年度以降には策定するというような話が多分、基本計画の中にあったと思うんですよ、私。要は、毎年毎年、予算、決算で、この市営住宅のあり方についてはいろいろ賛否両論出ます。例えば滞納料金の件も出ます。要は、もうここへ来てしまっているので、先ほど和田課長の方から答弁がちょろっとありましたけれども、改築に向けというようなお話だったんだけれども、あくまでもそれは住宅マスタープランを策定して、その中に組み入れて、きちっとやっていかなければいけないんじゃないですかね。要するに、普通の不動産屋さんみたいな感覚で、全員が退去してから、退去するのを待って、全部が空き家になってから、何か役所はモーション起こすとか、出ていってくださいと言えないですよね。そこら辺もいろいろあると思うんですよ。そこら辺について、具体的に住宅マスタープランを策定する計画がされているのか、されていないのか、お尋ねします。 129 ◯委員長(白坂英義君) 答弁お願いします。齋藤課長。 130 ◯都市部参事・都市整備課長(齋藤勝幸君) 私からは、まず駐車場の関係につきましてご答弁申し上げます。ご承知のように、あの金田につきましては、区画整理事業の地区内の駐車場でございます。そのようなこともございまして、今後、区画整理事業の状況等を見て、そして、あるいは、一番大事な職員の安全確保という観点からも、私は極めて重要であるというふうに考えておりますので、今後それらを総合的に考えていく必要があると思いますので、研究をしていきたいと、このように思っております。  以上です。 131 ◯委員長(白坂英義君) 小倉副主幹。
    132 ◯都市整備課副主幹(小倉富士夫君) 先ほどの大野委員のご質疑につきまして、リース料についてお答えいたします。警備の精算機なんですけれども、年間4回の定期点検を含みまして、306万円のリース料となっております。 133 ◯委員長(白坂英義君) 和田課長。 134 ◯住宅課長(和田倉吉君) 住宅マスタープランについてのお尋ねですが、市営住宅の活用計画ということで、公営住宅ストック活用計画を指していると思われるんですけれども、これについては、当初、言われるとおり、早急につくらなきゃいけないものだと思っております。当初は、今年度作成を予定しておりましたが、この将来どのぐらい必要かという需要推計するために必要となります住宅土地統計調査が、昨年の10月に行われました。これは5年ごとに行っておりますので、この新しい調査結果をもとに出した方が、より現状に即した計画ができるものと思われますので、来年、その結果が来年の8月ごろその数値が出てくるということで、来年以降、早期に作成を目指したいと考えております。  以上です。 135 ◯委員長(白坂英義君) 大野委員。 136 ◯委員(大野俊幸君) 金田の料金所、駐車場の件ですけれども、研究されるということでございましたので、確かにその職員の、幾ら回収、お金、しているのかわからないですけれども、襲われちゃったりするといけないし、民間委託の方へ研究してみてください。お願いします。  市営住宅の件ですが、5年ごとにやっているから、来年の8月ごろ数値が出るからというんじゃなくて、和田課長、具体的に今まで、じゃあ、その住宅マスタープランの中で、総合ストック計画なるものを計画する考えがあるかどうか、下の話ですよ。計画。住宅課としてそういう計画をやろうとしている、進んでいるのか、進捗の話を聞いているんですよ。 137 ◯委員長(白坂英義君) ご答弁お願いします。和田課長。 138 ◯住宅課長(和田倉吉君) ストック計画については、作成する気は当然あります。それで、現状の調査あるいは住民アンケート等は終わっております。将来どのぐらい必要かとなる需要推計については新しい方がいいんじゃないかということで、その前年度、昨年も言いましたように、昨年の10月に住宅土地統計調査が、また、その関連として、国土交通省が住生活総合調査を12月に行われました。その結果が早くて8月ごろ速報値として出るということを受けまして、まとめたいと考えております。  以上です。 139 ◯委員長(白坂英義君) 大野委員。 140 ◯委員(大野俊幸君) 先ほどと同じ答弁ですから、質疑するあれが見当たらないですけれども、市営住宅の件については、かなり議員の方々からも本会議、決算、予算で、さっき言ったように質問が出るわけですよ。ですから、それともう一つは、かなり老朽化していますよね。そこら辺を行政として、要は、可及的速やかにやっていく意味が非常に大きいと思うんですけれども。ですから、何か待ってとか何とかと、先に計画、そんな、だれが市営住宅に入りたいとか、そんなの、来年8月になれば、じゃあ、わかるんですか。そうじゃないでしょう。市の中で行政としてはどういうふうに対応するのか。売却するのか。建て替えるのか、そういう方向性を先に見いだして計画を立てておかなければ、じゃあ、来年8月にそういう数値が出ましたからと、じゃあ、それからゴーと言ったって、そうは進まないでしょう。それを言っているんですよ。だから、基本的な考え方はどうなんですか。その数値は、8月の数値は結構ですよ。住宅課として市営住宅のあり方についてどうやって考えていく方向性でいるんでしょうか。 141 ◯委員長(白坂英義君) 和田課長。 142 ◯住宅課長(和田倉吉君) 市営住宅は、住宅に困窮する低所得者に対し、低廉な家賃で賃貸する住宅という、公営住宅法の目的となっております。その中で、木更津市の団地については、昭和30年度から51年度までに建てられたもので、全体として9団地、497戸が今、管理されておりますが、おっしゃられるとおり、建設から既に30年から50年がたち、国の定める耐用年限の木造で30年、耐火構造で45年を経過している住宅は3割程度あるということであります。そういうことで老朽化が、おっしゃるとおりに進んでおるところです。従って、私、当担当課とましては、これだけたっている中で、機能低下も著しく、例えば手すりがないとか、段差があるとか、日常安全あるいは設備的なものも古くなっておりますことから、これは建て替えを前提にしていかなきゃいけないというふうに考えております。  以上です。 143 ◯委員長(白坂英義君) よろしいですか。國吉委員。 144 ◯委員(國吉俊夫君) 私は近藤委員からの質疑に付随しまして、公園に関してですけれども、先ほどの答弁の中で、予算厳しい折というようなことの答弁がありましたので、それを念頭に入れて質疑させていただきます。公園の方の清掃に関しまして、業者委託、それと、地域にお願いして、報償金を支払っている地域もあると思うんですけれども、21年度の予算に関して、その頼んでいる割合はどのような割合になっているか、出ておりますでしょうか。 145 ◯委員長(白坂英義君) 齋藤課長。 146 ◯都市部参事・都市整備課長(齋藤勝幸君) 公園の維持管理につきましては、地元の、今、委員ご指摘のように、自治会にお願いをしている部分と、業者でやっているという2通りの今、維持管理をしております。それで、今、ご指摘の件につきましては、81公園、56団体に協力をお願いしているというのが現状でございます。  以上です。 147 ◯委員長(白坂英義君) 國吉委員。 148 ◯委員(國吉俊夫君) 私は、業者に頼むと、地域に頼むと、どのような比率、按分でなっていますかということをお聞かせ願いたいと。 149 ◯委員長(白坂英義君) 齋藤課長。21年度の委託が幾らで、謝礼が幾らで、公園の数の比率もしくはお金の比率を伺っています。 150 ◯都市部参事・都市整備課長(齋藤勝幸君) ちょっとお待ちください。 151 ◯委員長(白坂英義君) だれか回答できる方いらっしゃいますか。田口副主幹。 152 ◯都市整備課副主幹(田口三喜男君) 21年度につきましては、地元清掃の関係が、協力依頼をするのが今月の議会終了後になりますので、それで、各団体に協力要請して、やっていただけるところ、やっていただけないところがございますので、今の。(「予算を踏まえてと、私聞いていますよ」と呼ぶ者あり) 153 ◯委員長(白坂英義君) 21年度の予算はどうやって、じゃあ、決めましたかということです。 154 ◯都市整備課副主幹(田口三喜男君) それは前年度と同じ形で、とりあえず上げてございます。 155 ◯委員長(白坂英義君) 國吉委員。 156 ◯委員(國吉俊夫君) 先ほど私、もう一度繰り返します。21年度予算ということで私は質疑したわけですけれども、今の答弁だと、前年度、20年度の予算からということですけれども、そうしたら、それで数字は出てくるんじゃないですか。出てきませんか。 157 ◯委員長(白坂英義君) 廣部次長。 158 ◯都市部部参事・次長(廣部行雄君) 21年度の清掃委託報償金と業者委託の割合でございますけれども、地元報償金につきましては、予算計上上は814万2,000円、公園緑地除草業務委託につきましては、6,482万2,000円ということで計上させていただいております。 159 ◯委員長(白坂英義君) 國吉委員。 160 ◯委員(國吉俊夫君) すごい差ですね。回答出ましたけれども、では、お伺いしたいのが、じゃあ、業者に頼むのと地元の地域に報償金を払ってやるのと、大体どのぐらいの差が出てくるものですか。ですから、業者に頼むのが100%、100万で頼んだとすると、地元に頼む場合にはどの程度の金額になるか。報償金、だから、平米数とか何とかあると思うんですけれども、だから、業者に頼んだとき100万だったら、じゃあ、40%を報償金としてやるとか、30%やるかと、そういう率というのはあると思うんですけれども。 161 ◯委員長(白坂英義君) 齋藤課長。 162 ◯都市部参事・都市整備課長(齋藤勝幸君) まず報償金でございますが、まず基本額、これが約1万7,000円、これは一律でございます。これに面積に応じて割り増しをかけて、報償金を支払っているというのが報償金でございます。業者につきましては、通常、設計の中で、業者委託をする場合は、除草、すべてを処理するという除草まで処理すると、こういうような料金が含まれて、委託をいたしますので、どうしても高くなると。従って、約平米で申し上げますと、40円程度はかかってくるというのが実態でございます。ただ、報償費につきましては、今言った算出の基準によって支払っていると。従って、業者委託をする場合と、報償費だと相当な格差が出るということでございます。  以上です。 163 ◯委員長(白坂英義君) 単価みたいなものはないんですか。1m2当たりに委託、約その平均として何円。44円と109円とかという数字が出てきませんでしたか。國吉委員。 164 ◯委員(國吉俊夫君) 私は何が言いたいかといったら、大体、業者に頼むときに、もし100万円だったら、100万円じゃないですね。10万円だったら地元には4万円ぐらいで頼んでいるというのが今ですけれども、面積が大きくなりますと、逆に100万円だったら20万ぐらいでやれと地元に言ってきているわけなんです。そうすると、面積が大きいから少ない費用で地元でできるでしょうかといったら、当然できなくなってくる。そうなると、業者に初めからもう向けているために、そうやった広いから割安にするんだという形に持っていっているんじゃないかと。要は、仕向けているんじゃない、その地域ではもうできないようにさせて、業者にもう頼むように仕向けていって、わざと広いところは小さな金額しか地元には出さないわけですよ。財政厳しいときであれば、地元にそういうのも、大きいところも出していけば、当然安く上がってくるわけですから、浮いたお金をそれこそ今まで財政厳しいから、きのうのお祭りだって、みんな5万円削ったり何かやっているわけですよ。どんどんどんどん削っているわけだけれども、あえて地元で安くやるというところには出すような仕組みで、もうちょっと率を上げたらどうなんですか。 165 ◯委員長(白坂英義君) 齋藤課長。 166 ◯都市部参事・都市整備課長(齋藤勝幸君) 今のお話ですが、そのようなことは市としては考えていません。あくまでも、この報償金につきましては、昭和59年の4月から始まっておりますけれども、地域の維持管理費が少しでも安くして、削減しようと、こういうようなことで導入を図ったわけでございまして、現在、56団体にご協力をいただいているということで、おかげをもって定着をしているというのが実態でございます。そのようなことで、今おっしゃった面積が約、公園の中の2,500m2、いわゆる街区公園程度のものが全体の80%ぐらい占めています。そのほかは、大きくは約1万5,000m2であるとか、7,000、6,000、最高で1万m2ですか、これくらいの規模までの報償費を払ってやっていただいているのが実態でございます。従って、今、業者の云々という話は、市としては、そのようなことは考えておりません。そして、できれば報償制度でありますので、あくまでも、地元の皆さんにご理解とご協力をいただいて、そのお礼として支払うということでございますので、よろしくご理解を賜りたいと存じます。  以上です。 167 ◯委員長(白坂英義君) 國吉委員。 168 ◯委員(國吉俊夫君) その趣旨、お礼として支払うというのはわかるんですけれども、やはり地元でやってもかかる費用というものはかかってくるわけですよ。それで、面積は広いと安くなるというような形で、なっていて、作業効率が上がるから安くしますよという、書いてあるわけでしょう。だって、業者だって、そうしたら作業効率が上がるわけですよ。同じ意味ですよ。広いと業者に頼んだって、作業効率が上がる。地域の人にお願いしても作業効率が上がる。それなのに、一般の1,500m2ぐらいのときに大体業者に頼んだときに、44%ぐらいの、10万だったら4万4,000円ぐらいで上がるものがどうして7,000m2ぐらいのものだと、90万ぐらいのところが18万5,000円になっちゃうんですか。20%ですよ。あくまでも地域の報償金だから安くていいんじゃなくて、地域の報償金であっても、それなりの費用というのはかかってくるわけだから、これが違うと思うんですよ。広いから作業効率が上がるから報償金は少なくていいと、それだったら、最初に言ったように、業者だって作業効率、上がるじゃないですか。 169 ◯委員長(白坂英義君) 齋藤課長。 170 ◯都市部参事・都市整備課長(齋藤勝幸君) 確かにそういうお話もあろうかと思いますが、何度も申し上げますが、この報償金につきましては、今言った、あくまでもお礼というような意味合いでございまして、確かに業者に頼めば高い金がかかります。それを少しでも市の経費の削減という観点から行っている事業でございますので、その辺をご理解をいただければと思います。  以上です。 171 ◯委員長(白坂英義君) 國吉委員。 172 ◯委員(國吉俊夫君) これ以上言ってもあれですけれども、やはり市の財政が厳しいと言っているから、地域で協力していって、市の経費を少なくしようというので、地域でやっているという面もあるわけじゃないですか。であれば、地域の人たちにもある程度、その受け入れられやすいような報償金を考えるのが当たり前じゃないですか。やはりもうちょっと、やっぱりそういうことを考えてやっていただかないと、地域の方も活性化にならないし、ほかの財政という、ほかの行事も、お祭りだって、これが浮いた分、そっちに回すということもできるわけですから、やっぱりそういうことを考えていただいて、もうちょっと地域がこれの取り組みができるような形を今後ともやっていただければありがたいと思います。 173 ◯委員長(白坂英義君) ほかにございませんか。高橋委員。 174 ◯委員(高橋てる子さん) 2点伺います。今のと関連している、だからこそ、この協働のまちづくり条例というのが大事なのかな、概念がというようにいつも思っておりますので、再確認です。本会議場でも大野議員が質問されておりましたので、これから、どこの予算ということではないんですが、これからつくろうとしてらっしゃる市民との、まちづくりの主役は市民と聞いていてしびれるようなセリフを言っていただきましたので、本当にありがたかったんですが、これから取り組もうとしておりますまちづくり条例というのは、ここでもお答えのように、市全体の、市の行政運営全体についての基本理念とかそういうことではなく、都市計画にあくまで、都市計画に基づくまちづくりの範囲の中だというふうに答弁しておりましたけれども、これで理解してよろしいのかということが1点と、もう1点は、理念的な条例だということが言われますけれども、それと普通の条例との違いというのは何でしょうかというのが2点です。  それともう1つは、今回はあんまり大きな予算として金田の東地区とか載ってなくて、西側だけなんですけれども、ある大きなセミナーで、300人以上はいたと思うんですけれども、そこで全総の座長であります伊藤滋さんという教授が、業務核都市のことについての講演だったので、質問をさせていただいたんですね、私が。そうしたら、高橋さんのところは、業務核都市なのかと聞かれたので、そうなんですと答えたら、それはもう考えなくていいと、忘れてくれという、こういうセリフだったんですね。きのうも中心市街地の話があったように、この金田に関しては、首都圏の一翼を担う業務核都市としてということを何回も本会議場でも答弁されておりましたし、また、その全総の座長だとはいえ、単なる一学者だと思いますけれども、そういう発言もあったりして、本当にこの業務核都市という構想は、今でもちゃんとこう、上位のところにあって、生きているんでしょうかというのがとても不思議だなと思って聞いておりましたので、ひとつ確認をさせていただきます。お願いします。 175 ◯委員長(白坂英義君) 鈴木課長。 176 ◯都市部参事・都市政策課長(鈴木 卓君) ただいまの3点のご質疑にお答えをいたします。まず1点目のまちづくり条例の関係でございますが、全体の基本理念ではなく、都市計画に伴うまちづくりかということでございますけれども、そのとおりでございます。それと、理念的条例との違いはという2点目の質疑でしたか。この件に関しましては、条例をつくるときには、まず基本理念条例と実定条例があるかと思います。まず私どもの方は、市民と同じ目線で立った中で、条例をつくっていきましょうという形の中で進んでおります。そのときにはいわゆる市民とどういうふうに責任を持ち合いながら進めていかなくちゃいけないという関係でございまして、後方の方についての実定条例は、例えば今後その理念的条例を見た中で、景観であろうとか、いろんな面で規制・誘導というような実定条例をつくるのではないかなというふうに考えておりまして、ただいまその件に関しましては、市民とともに考えながらいこうということで、ワークショップ、いわゆる市民と相談しながらつくり上げていきましょうという、取り組みをしております。  次に、3点目でございますが、業務核都市の関係で、それは生きているかということでございますが、議会の中でもご答弁の中でも入っていると思いますが、木更津市におきましては、3本の組み立て、いわゆるみなと再生、それとかずさアカデミアパーク、それと金田地区、これがともに補完し合いながらつくり上げていこうという業務核都市の内容としております。当然ながら現在も業務核都市という位置付けはされております。  以上でございます。 177 ◯委員長(白坂英義君) 高橋委員。 178 ◯委員(高橋てる子さん) まずは条例の方については、都市計画の範囲の中だということで、ひとつはもう少し安心したかなというふうに思っております。というのは、やっぱりまだまだまちづくりの主役は市民なんていうのは、全体の社会的な市民権は得ていないと思いますし、やっぱり一緒にパートナーシップのまちをつくっていこうというときにも、新しい公共の概念とか、今みたいに市民が自分たちの一つの、一緒にまちをつくっていく中で、やっぱり留保しておく部分はどういうことなのかという話し合いも、やっぱり私は市民全体でなされているとは思っておりません。ですから、そういうことがもっともっと多くの人の参加の中で議論されて、初めて市全体の理念としてなっていくのかなと思っておりますので、今回はこの範囲の中ということであれば、理解できるのかなというふうに思っております。  それと、条例は、理念と実定がどのぐらい差があるのか、私もわからないんですけれども、条例というのは法律ですので、何かこう、私たち市民に、パートナーシップを組むときも権利が犯されるようなときに初めてそれを使って闘うことができる、そういうものだというふうに思っておりまして、一例が残土条例もそうですけれども、いったんこれができ上がりますと、これに修正かけるというのは本当に大変なんですね。だから、ぜひワークショップの何十人という範囲ではなく、多くの人たちの、もっともっとすそ野の広い人たちの参加を得て、この条例ができ上がることを、これは本当に要望しておきます。  それと、業務核都市の件なんですが、これは自分たちの中で生きている、生きていると言っても、上がもうないよと言ってしまったのでは、もう本当に話にならないなというふうに思っておるので、これは本当に私も、どこに確認していいかわかりませんけれども、この構想も今、本当に見直すときじゃないかなというふうに思っておりますので、これは私の意見ですから。  それと、今、テレビなんかですごい話題になっている地元の負担金の話が新潟県や橋下知事がこんなの、本当にだめだというような意見をよく言って、私たちなんか見ると、へえ、こんなことができるんだというふうに思っていますが、この同じように金田区画整理の中の負担金という言葉は、同じ言葉なんだけれども、こういうふうに国が再生機構がやっているんだから、そっちはそっちでやってよ、私たちは負担はしないよというふうな、そういう蹴っぽり方が同じようにできる負担金という意味なんでしょうか。これは全く違って、それはできないというものなんでしょうか。ちょっとお教えください。 179 ◯委員長(白坂英義君) 鈴木課長。 180 ◯都市部参事・都市政策課長(鈴木 卓君) ただいまの金田西地区の関係の負担金のお話だと思います。その件に関しましては、まず区画整理事業、県が施行する場合において、地方公共団体はいわゆる分担金として、2分の1を限度として支払うという中で、自治法の中で定められております。また、土地区画整理法119条だと思いますが、その中でも、その負担金はうたわれております。さらに、木更津市におきましては、平成5年3月17日の全体協定といいますか、覚書に基づきましてそれぞれが負担を、折半の負担をするという形になってございますので、そういった中では、先ほど前段で、新幹線でしたっけ、ほかの県ではというような話がありますけれども、言うことができるにしても、そういったその法の中の縛りがあるのではないかなというふうに考えております。  以上です。 181 ◯委員長(白坂英義君) 高橋委員。 182 ◯委員(高橋てる子さん) ということは、多分今までだったら、新潟や大阪だって、同じように法律の中でやってきたことなんじゃないかなというふうに思うんですが、でも、あれだけやっぱりこれはもう地方がもたないという意味で、頑張る首長というのが出てきて、普通の私たち市民から見ていれば、これができるということがあるんだというふうに思うものですから、これはもうそういう可能性があれば、ぜひ私は闘っていただきたいなというふうに思っているものですから伺ったんですが、これは全くだめなんですね。再度確認です。 183 ◯委員長(白坂英義君) 鈴木課長。 184 ◯都市部参事・都市政策課長(鈴木 卓君) 私が報道のあれをちょっと、あれはわからないんですけれども、あれは意見を述べたということではないかと思います。必ずできるというふうな受けとめ方はしておりません。そういうことで、私どもは紳士協定といいますか、契約条項した中でやっておりますので、できる限り平準化といいますか、図って、なるべく大きな負担が出ないように、いろいろな関連事業の調整をしていきたいというふうに考えております。ですので、ぜひともご理解を願いたいと思います。よろしくどうぞ。 185 ◯委員長(白坂英義君) よろしいですか。ほかにございませんか。近藤委員。 186 ◯委員(近藤 忍君) 先ほど大野委員が言われた市営住宅行政の1点だけ確認させていただきたいと思うんですが、3次3計では、市営住宅の修繕計画に対する改修率を平成21年度で100%に上げるというふうになっておりますが、今回の市営住宅関連予算を全部支出した場合には、この目標値、要は、改修計画の100%が達成できるという解釈でよろしいのでしょうか。 187 ◯委員長(白坂英義君) 和田課長。 188 ◯住宅課長(和田倉吉君) 3次3か年計画については、当初、うちの方が計画していた5か年計画に基づいていくと、3か年で終わりますよと。でも、全体では、まだまだ、屋根防水にしても20棟あるいは建具についてもずっと残っていますので、その3次3か年の外に上がっているというふうに考えております。  以上です。 189 ◯委員長(白坂英義君) 近藤委員。 190 ◯住宅課長(和田倉吉君) 当初の目標は達成できるけれども、まだそれ以外にいっぱいあるということの解釈はわかりましたので、あとは結構です。 191 ◯委員長(白坂英義君) ほかにございませんか。三上委員。 192 ◯委員(三上和俊君) 区画整理組合の関係でお尋ねいたします。金田の関係、1億2,000万かな。それで、千束台、同じくそれぐらい支出してありますけれども、特に千束台の方は頓挫しちゃって、いろんな問題がありますけれども、この見通し。それと、金田のそのすべての年次計画というんですか、下水道にこれからかけたり、あるいは雨水ポンプ場か、かけたりしますけれども、全体計画というのはどこかに議員に公表したこと、あるんですか。年次計画。金田の整備計画、いつごろにまち開きしていくというフォローの中で。ありますか。あったらちょっとお示しいただきたいんですが。つまり、これは財政とも連動してくるし、下水道の繰出金とかもまた連動してくる大きな要素でありますので、それが最優先するのかどうか。また、きちっとプランニングされていたら我々もちょっと入手したいと思いますので、ポンプ場の7億8,000万か、これがなければ、東地区にだれか買っても、下水道、使えませんので、これは優先しなくちゃいけないと、これはだれしもわかるわけですね。それで、1億2,000万かな。その下水道の幹線を東まで迎えに、1億2,000万だったっけな。ちょっと数字はあれですが、1億2,000万だな。岩根4号幹線ですか。そういうことがやっぱり明確になっていない限り、場当たり的で、我々はその都度、ああ、そうか、そうかということで困ってしまいますので、ある程度の、全部で140とか150の市の財政負担というのは議会ではあからさまに、あからさまというか、公表されていますけれども、じゃあ、年次別にどういう形でまちづくりに合わせて支出していかないと、まちづくりができませんよというのは多分あると思うんですよ。それについての公表というのはいただけないんですかね。もしいただけるようでしたら、委員長の計らいでいただきたいと思いますし、口頭より紙の方がいいんですけれども、よろしくお願いします。いかがでしょうか。 193 ◯委員長(白坂英義君) 今出されましたその計画についての資料提出ということで、いかがでしょうか。鈴木課長。 194 ◯都市部参事・都市政策課長(鈴木 卓君) 先ほど来三上委員の方からお話のあったとおり、全体の公表については全員協議会または建設常任委員会で、木更津市の負担が145億円ということの中で、下水道85億円、それと、関連、そのほかの事業につきましても相当のお金が必要になってきますと。特に今ご指摘のありました下水道が、これはあくまでも概算額でございますので、その概算額をするに当たっても、その年次といいますか。例えば下水道の汚水ポンプ場で言うとすれば、当然東の状況を見すえながら西も動いていますので、そういった中で、どうしても中野畑沢線、それから、汚水ポンプ場、西の本ポンプ場が必要だということの中で動いております。そういった中で、区画整理事業につきましては、西側だけで特に言わせていただきますと、西でも東でも同じなんですけれども、区画整理事業は事業計画に基づいて動いております。ただし、区画整理事業の場合につきましては、そういった関連事業に左右されますので、当然ながら前後ありますということでございますけれども、今回の関係につきましては東地区の動きが早くなってきておりますので、そういった中で県も多少動きが少し早くなってきたということで、要するに、概算額を示したにしても、3年程度ぐらいのお話であれば、要するに、3か年プランの中で動いていきたいと。それが全体の中で示しますと、当然ながら毎年ずつ変化してくるのではないかなというふうに思っております。  当然事業をするためには、というか、負担するためには当然そういったものがなくてはいけないというふうに思っています。それぞれが区画整理事業の状況を見すえて変化修正していくというふうにでき上がっているのではないかというふうに思っています。  以上です。 195 ◯委員長(白坂英義君) 三上委員。 196 ◯委員(三上和俊君) じゃあ、とりあえずその3か年の向こう、今年、来年、再来年と、そういうのはあるんですか。 197 ◯委員長(白坂英義君) 鈴木課長。 198 ◯都市部参事・都市政策課長(鈴木 卓君) それは3か年プランは当然ございます。 199 ◯委員長(白坂英義君) じゃあ、その資料提出というのはできますか。もうどこかにあるんですかね。鈴木課長。 200 ◯都市部参事・都市政策課長(鈴木 卓君) ご用意はできると思います。ちなみに、区画整理事業の西地区につきましては、当然負担ございますので、今回の3か年プランでは20、21、22ですか、その中で今回、21年度につきましての予算については1億2,200万、それから、3年目の22年度については、2億ちょっとですかね。今年度が2,087万5,000程度というふうに計画させていただいております。  以上です。 201 ◯委員長(白坂英義君) じゃあ、まとめた、当面の3か年計画の中での拠出ということで提出を、資料をお願いいたします。よろしいですか。三上委員。 202 ◯委員(三上和俊君) 千束台の方、これはどうなりますかね。今年1億2,000万出してありますけれども、これは法律でずっと、法律と、民事で争うのが続くと、これはなかなか解決がつかないのかどうか。何かいい便法があって、造成工事、だれか肩がわりするものがあればできるのかどうか、大体の考え方で結構です。ちょっとご紹介いただきたいと思いますけれども。 203 ◯委員長(白坂英義君) 齋藤課長。 204 ◯都市部参事・都市整備課長(齋藤勝幸君) 千束台につきましては、委員の皆さん、既に内容はご承知と思いますが、極めて厳しい状況であります。しかしながら、都市計画道路の整備につきましては、計画どおり実施をしております。ただ、今ご指摘の今後の組合の状況でございますが、いろいろ旧業代との関係、あるいは金融機関との問題、そういった、いわゆるもろもろの問題が解決をしないと、なかなか次の業代の進出が難しいというのが実態でございます。組合といたしましても、何社かのアプローチはかけておりますが、いずれにせよ、事業の保留地が売れなければなかなかすべて物事は進んでいかないというのが実態でございます。そういう状況の中で、今後大変厳しい状況とは思いますが、補助事業の都市計画道路、これを21、22、23年度で市としても計画どおり進めていきたいというふうに考えております。  以上でございます。 205 ◯委員長(白坂英義君) ほかにございませんか。           〔発言する者なし〕 206 ◯委員長(白坂英義君) 質疑終局と認め、次に、241ページから267ページまでの公共下水道事業特別会計について、審査願います。  ご質疑願います。近藤委員。 207 ◯委員(近藤 忍君) 公共下水道特別会計について2点質疑させていただきます。  1点目ですが、5款5項5目一般管理費のうち下水道処理場維持管理費というのが、これが包括管理の外側にあるお金で、たしか汚泥の処理費だったと思うんですが、現在その処分先がどうなっているのかということと、これが1億を超えている巨額なもので、前に本会議でも言ったかと思うんですが、東京都下水局では、この汚泥を乾燥して、さらに炭化させて、燃料に使うような形で合理化を図っているというような先進自治体もありますので、本市としてはそれをどのように、そういうような検討を進めていただいているのかということをお願いします。  2点目ですけれども、これもやっぱり本会議で言いましたけれども、接続負担金、第1負担区、第2負担区とかと比べて、最近の3、4、5とだんだんコストか上がっていると。なぜかというと、逆に、第1、第2が早く終わってなければいけなかったのが、いまだにまだ工事が続いているからで、同じような年度に第1負担区と第5負担区が同時にできたりするので、接続料金が違うというような話もあります。ともかく早く指定したところは早くできないと、きのう、衛生費の方でも言いましたけれども、浄化槽すら補助金もらって設置できないんですよ。もう下水道の指定を受けていますから、そこで浄化槽を入れようとしても、あなたのところは下水道が来るはずだから、浄化槽の負担はできませんよと言われるんですが、延々に来ない地域がなかなか広がっているということがあるので、ともかく一番最初に指定されている1、2はいつぐらいに終わるのかというところを説明いただきたいと思います。
     以上2点です。 208 ◯委員長(白坂英義君) 田中課長。 209 ◯下水道推進課長(田中清七君) お答え申し上げます。まず汚泥処分でございますけれども、現在、本市の汚泥処分につきましては、従前は富津市の方に埋立処分をしておったんですが、それは2年ほど前からできなくなったということで、現在は埼玉の方の、これは太平洋セメント、また、秩父太平洋セメント、この2社に分散をしまして、これはセメントの原料としてリサイクルをしているというものでございます。  今後のおっしゃいました東京都の事例等にあるように、今後の合理化等を考えますと、かなり遠くの方まで運んでおりますので、いろいろ調べましたところ、袖ケ浦市で焼却処分をした後に、その焼却灰を路盤材としてやはりリサイクルしているというような情報を得まして、この業者さんといろいろ内容について聞き取りをしたところ、袖ケ浦市の既に汚泥を引き受けているという中で、今、増設工事をしている中で、木更津市も受けられる可能性があるということでございますので、そういった点も踏まえまして、この汚泥処分につきましては、1社ですと、例えばその1社が事故があった場合に、この受け入れられないというようなことが発生しますと、処理場の機能全体が停止してしまうということにもなりかねませんので、複数社、最低限2社とリスクの分散を図りつつ、また、コスト、また、そういったリサイクルの面も踏まえまして、契約をしてまいりたいというふうに考えております。  続きまして、まず負担区の設定の件でございますけれども、その負担区でございますが、まず当初設定をしました第1・第2負担区でございますが、第1負担区につきましては、昭和48年にご承知のように、木更津駅の周辺、旧市街地を中心に下水道の事業認可を取得しました。また、第2負担区につきましては、木更津駅の東口及び貝渕地区につきまして、昭和60年に事業認可を得まして、着手をして、現在に至っているわけでございます。この中で、この当初、負担区を設定した2負担区の状況でございますけれども、整備状況は第1負担区につきましては、現在、83%の整備率、第2負担区につきましては75%の整備率ということで、100%にはなっていないわけでございまして、先ほど近藤委員の方からご指摘のあったような形で、下水道が使えない状態が長年続いているというような現状がこういった面からもうかがえるわけなんですが、じゃあ、この原因でございますけれども、まず1点目は、整備できないと、あるいは遅れているという理由が、主に私道、また、赤道に関連している地区ということでございます。特に私道関連につきましては、私有道路にかかる公共下水道管敷設に関する取扱要綱という形で、制度を定めまして取り組んでいるところでございますけれども、これにつきましてはなかなか、私有地の中に公共施設を設置するということでございますので、その設置基準につきましては、基本的に幅員が1.8であるとか、延長が20メートル以上とかですね。あるいは関係者全員の同意が必要であるとか、また、開発行為に該当しないとかいろいろ、また、市税等の納入状況とかいろいろそういった条件がございますので、なかなかこれが進捗しないという状況がございます。  それから、もう1点の赤道関連の整備地区につきましては、これにつきましても、市の方の、土木部の方の管理してございます赤道、あるいはまた、国管理の赤道との境界の確定というような問題もございますので、すぐさまこれが解決して対応できるかというと、なかなか難しい面はございますけれども、ご指摘の問題点を踏まえつつ、鋭意努力をしてまいりたいというふうに考えております。  以上でございます。 210 ◯委員長(白坂英義君) 近藤委員。 211 ◯委員(近藤 忍君) お昼も近づいていますので、あんまり長くはやらないようにしますが、今のような形で、なかなか進んでいないというところもありましたけれども、先ほど公園整備の方でも話もしましたが、ともかく下水道の面積の拡がりが、整備縁の拡がりが遅くて、網は広く早くかけているんですが、なかなかそこに行っていないという話もありまして、今回もあんまり面積的に広がりは、何十ヘクタールと広がる昔みたいな形じゃありませんが、もう少し面的な広がりを早くしていっていただかないと、早くに指定されているところがずっと待ちながら、税金もとられ、合併浄化槽の補助金もつかずみたいな状況になっていますので、これはまた補正の話で、同じ議論になりそうですからいいですけれども、それを検討していただきたいと思います。  それとあと、汚泥の方ですけれども、その秩父のセメント工場から、袖ケ浦の焼却して路盤材に置きかえることによって、コストは落ちる方向になるのかというところを確認したいと思いますので。 212 ◯委員長(白坂英義君) 田中課長。 213 ◯下水道推進課長(田中清七君) 汚泥処分でございますけれども、今いろいろ聞き取りをしている段階ではございますけれども、現在の21年度の運搬という形、運搬費につきましては、1トン当たり6,300円。それから、汚泥処理費は1万3,230円、1万9,530円というふうな形で予算を計上させていただいております。それに対しまして、今申し上げた袖ケ浦の工場につきましては、汚泥収集運搬は当然、近場でございますので、1トン当たり2,573円、それから、汚泥処理費が1万5,750円というようなことで、汚泥処理費については、これはかなり高度な焼却処分をしていますので、高いということでございまして、合計で1万8,323円ということで、若干安い話も来ておりますので、そういった点を踏まえて取り組んでまいりたいと思っております。  以上です。 214 ◯委員長(白坂英義君) 近藤委員。 215 ◯委員(近藤 忍君) 汚泥処理については、1億を超えるコストがかかっていますので、1割ぐらいでも安いところを見つければ、すぐ1,000万ぐらいの金が浮いてまいりますので、引き続きより安いところの検討を進めていっていただきたいということで、意見で結構です。 216 ◯委員長(白坂英義君) 大野委員。 217 ◯委員(大野俊幸君) 今の汚泥の件ですけれども、2年前に富津市の太平興産ですか、あれがいろいろ問題があって、それで、今の太平洋セメントの方の、エコセメントとして行っているという田中課長の答弁でしたけれども、1点だけ、太平興産さんがまた搬入し出しているんですよ。ということは、前にやっていた、今、秩父のその太平洋セメントのエコセメントで今持っていっている。袖ケ浦の、いわゆるまたエコのリサイクルのところへ袖ケ浦が入れているので、木更津もどうかなと。分散させるということですけれども、前の太平興産さんが今、多分稼働していると思うんですけれども、いろいろ。そこら辺についてはいかがでしょうか。  もう1点、254ページの下水処理場改築事業費、1億8,800万、これは委託料として計上されていますけれども、多分、新聞等にももう出ているんですけれども、この委託先はどこなんでしょうか。 218 ◯委員長(白坂英義君) 田中課長。 219 ◯下水道推進課長(田中清七君) 1点目の汚泥処分先として太平興産が再開したというようなお話でございますが、これについては、私どもちょっと不勉強で申しわけございません。早速そういった点も調査しまして、価格等もまた踏まえて、検討してまいりたいと思います。  2点目の再構築事業につきましては、もう既に一部取りかかっておるわけですが、下水道事業団委託ということで、委託料で計上させていただいております。  以上です。 220 ◯委員長(白坂英義君) 大野委員。 221 ◯委員(大野俊幸君) 太平興産さんの件はわかりました。確認していただいて、前に入れていたところなので、入れられればいいでしょうし、入れないのでも別にいいと思いますけれども、お調べいただければと思います。  その再構築の件ですけれども、下水道事業団ということでありますけれども、なぜ日本下水道事業団でなければいけないのかというのがよく理解できないんですよ。なぜかといいますと、地元のいろいろ業者さんに対して、発注者側の意図が、意思が伝わらないんですよ。それと、もう一つこういうことをやっている、地元に直接仕事を出しなさいというんじゃないんですよ。委託で結構なんですけれども、下水道事業団じゃなくて、下水道公社というのがありますよね。都市部長、県から来られているのでよくおわかりだと思いますけれども、下水道公社に委託した方が、たしか何か、確認、私が聞いた範囲ですと、安いんじゃないかと。1.2%とかという数字が、私ちょっと聞いたことがあるので、口頭で。それとあとは、その下水道事業団、先ほど言ったように、あくまでも東京でやっていて、地元はほとんど何もわからないわけですよね。ただ、県の公社のそういう出先でやっていただけると、例えばその近いし、要は、能率的には変わりないんですよ。国庫補助金についても、事業団と公社と同じ。多分、事業団に出すと、国庫補助金のもらいやすさだとか、職員の方々が面倒くさくないとか、そういう方向だと思うんですけれども、公社でもそういうようなことは今までほかの近隣の県内の自治体で、今、実際に公社で委託されてやっている事業もありますし、ですから、東京よりも千葉の方が近いでしょうし、また、素早い対応もやっていただけるでしょうし、管理もきちっとできるでしょうし、その点について、何で日本下水道事業団なのか、お尋ねします。 222 ◯委員長(白坂英義君) 田中課長。 223 ◯下水道推進課長(田中清七君) お答え申し上げます。今回の再構築事業については、日本下水道事業団を想定してございますけれども、今回の再構築事業で行います事業につきましては、当時、下水処理場、昭和60年に通水を開始して、非常に老朽化が進んでいるということと、当時、標準活性汚泥法というふうな処理方式で、東京湾に放流しておったわけですが、それが最近の東京湾の富栄養化がなかなか改善しないという中で、高度処理が求められているという中で、その改築も兼ねた事業ということで、このプラントの改築につきましては、機械、電気、計装、水質、そういった、また土木だとか、そういった多岐にわたるプラント技術者がチーム編成をして取り組むというようなことが必要であるということで、このチームにつきましては、下水道事業団が一つのそういう技術者のプール機関であるというような全国的な展開がされている中で、これを選定したということでございます。  そういった中で、ご指摘のございました千葉県下水道公社でございますけれども、この下水道公社、確かに各市町村の下水道の建設につきまして受託をしております。その実績を見てみますと、主には、管渠の建設が主でございまして、あとはそのポンプ場あるいはその処理場につきましては、小規模の町村レベルのところについては実績があるようでございますが、本市程度のこの大規模なプラントにつきましては、実績はないという中で、ちょっと難しいのではないかというふうに考えたところでございます。  なお、下水道公社につきましては、本市におきましても、委託の実績ございまして、平成2年から6年度までかずさアカデミアパーク関連としまして、矢那幹線でございますとか、かずさ幹線、そういったところでかなりの管渠の建設工事については委託をしているところでございます。  それから、事務費でございますけれども、これは基本的には事業団の事務費をそのまま使ってございます。ちなみに、区分でございますが、5億円以下については5.3%、5億円を超え、10億円以下につきましては、4.3%、10億円を超えると3.3%ということでございまして、これは事業団、公社とも同一でございます。そういった意味で、今回、21年度予算をお願いしてございますI系水処理施設の再構築事業につきまして申し上げますと、21年度分の事業費、1億8,800万円のうち、事務費は996万2,000円というものでございます。  以上でございます。 224 ◯委員長(白坂英義君) 大野委員。 225 ◯委員(大野俊幸君) 田中課長のご答弁ですと、変わりないという。公社は管渠の方で、事業団の方は、処理場関係は町村は公社をやっているけれども、公社も実は何年かによってかなり様子が変わってきているんですよ。だから、木更津市も前に幹線工事を発注していたときには、直接市で発注しないで、下水道公社に委託をして、幹線の工事については発注していた時期はありますけれども、今は市独自で発注しているじゃないですか。だから、田中課長がご答弁になったような、今、下水道公社のあり方とは前とは違うんですよ。違ってきているんですよ。だから、何が何でも下水道事業団に出さなければいけないという位置付けが、私には理解できないんですよ。みんなが楽だから、職員の方々が楽だからという図式は、もうそういうあれじゃないんじゃないですかね。事務費はパーセンテージ、一緒だと言っていたんですけれども、都市部長、下水道公社の方からそういう仕事はできないというふうに考えますか。 226 ◯委員長(白坂英義君) 鶴田部長。 227 ◯都市部長(鶴田幸万君) 概略については田中課長の方から説明されたと思うんですが、じゃあ、私の方から、公社の実情というところでとりあえずお話しさせていただきます。  県は、流域下水道という処理場、手賀沼、江戸川、花見川という処理場を持っています。その処理場建設につきましては、県も日本下水道事業団の方に処理場の建設というのはお任せしているという状況がございます。県の施設であってそういう状況があるということでございまして、先ほど田中の方で、市町村の小規模な、一部の市町村においては公社の方で仕事をお願いしているというケースはございますが、私が以前行っていた長生村というところにもあるんですが、そこも日本下水道事業団の方に処理場の建設は委託していて、管渠についてはやはり下水道公社の方にお願いしているという、そういう実態はございました。最近の事例として、もう少し変わってきているよというような大野委員のお話でございますが、ちょっとその辺の最近の状況というのはまだちょっとうちの方も把握はちょっとしかねますので、その辺、公社の方で、本当にそういうものができるのかどうかという、この確認をさせていただく必要もあろうかと思いますが、現段階では、要するに、日本下水道事業団の方が実績、今までの過去の実績等とらえますと、適切であろうかというふうにかように判断しております。  以上でございます。 228 ◯委員長(白坂英義君) 大野委員。 229 ◯委員(大野俊幸君) 県から来られている都市部長が下水道公社のことを調べていかなければわからないということで、ご答弁でしたけれども、それはそれで結構でしょう。私が言っているのは、地元業者に対して、前にも下水処理場で戸田建設が下水道事業団の発注でやりましたよね。あのときも、正直言って、地元の業者さんは、電気屋さんだとか、土木屋さんだとか、いろいろあります。そういうところは一切、木更津市の処理場なんだ、下水処理場なんだけれども、一切何ら仕事の恩恵を得ていないという事実をどうやって、じゃあ、考えますか。  木更津市の下水処理場の再構築だって言って、処理場の改築事業をやるのに、地元業者さんが何らかの形で仕事に携わって、地元業者の人たちが潤うことが行政として最優先じゃないんですか。できないというんだったらしようがないですよ。いろんな部分で細かいことがあるんですから、やれないことはないと思いますよ。そんなに木更津の業者はばかにしたものじゃないでしょう。私、それを言っているんですよ。下水道事業団に発注、委託をすれば、下水道事業団が発注して、木更津市の業者さんが何ら一切携われない状況の中で、処理場の工事が進んでいくのが現実なんですよ。それを、だから、どういうふうに考えているんですかと。下水道事業団がやっているから、それで実績あるからそれでいいんですよと。だったら、木更津の業者さんに対してもうけなくていいですよと、これだけ社会情勢が厳しくなって、景気が悪化している中で、都市部長、田中課長、そういうふうにお考えですか。  下水道公社でできないというんだったらしようがないですよ、申しわけないけれども、調べていないというからわからないんでしょうけれども、できると言っているんですよ。やれますと。やらしてくださいというような話、僕は聞いていますよ。地元に対しての話を最優先するべきではないかと思いますけれども、いかがでしょうか。 230 ◯委員長(白坂英義君) 鶴田部長。 231 ◯都市部長(鶴田幸万君) 日本下水道事業団に委託すると、地元の業者の参入機会がないというようなご質疑かと思いますが、これについては、仮に日本下水道事業団にお願いするということになった暁には、その辺の地元業者の育成という観点からもその辺考えていただきたいということを切にお願いをしていきたいというふうに考えております。  以上でございます。 232 ◯委員長(白坂英義君) 大野委員。 233 ◯委員(大野俊幸君) 部長、そうやって言ったからといって、はい、そうですかと事業団が発注する落札業者にそんな話、してくれるわけがないじゃないですか。本会議だって、正栄会の代表質問で、平野秀樹議員が質問したでしょう、金田の件。別ですけれども、今、管渠入れてますよ。市だってお金出しているじゃないですか。百何十五億と出していて、共産党の議員の方々が反対だといつも言っているじゃないですか。木更津市内の業者、木更津金田というところでやっているんだから、業者使ったらどうですかと言ったって、使ってないですよ、現実。そこまで、だけど、業者のことまでわからないでしょう。下水道事業団に確約できるんですか、そんな話。部長。どう考えたっておかしいじゃないですか。下水道公社に、じゃあ、聞いてくださいよ。地元の業者さんでやれることはやらせますよと。話になっておりますよ。そこら辺、確約できるんですか、じゃあ。 234 ◯委員長(白坂英義君) 鶴田部長。 235 ◯都市部長(鶴田幸万君) 確約ということはなかなか難しいと思いますが、金田の東の下水につきましては、これにつきましては、うちの方の副市長も都市再生URの方へ、その辺の地元業者の育成ということをお願いに行ったということは伺っております。それの結果を受けてもなかなか難しかったということですので、大野委員の言われるように、なかなか大変厳しいものはあろうかと思いますが、できる範囲内で、協力するものはありますので、できること、それについてはとりあえずお願いしていきたいというふうに考えています。 236 ◯委員長(白坂英義君) 大野委員。 237 ◯委員(大野俊幸君) 研究してくださいよ、じゃあ。下水道事業団ありきで委託料、1億8,800万計上するというのはよくないと思いますよ。下水道公社だってできるんだったら参入して、両方に話をしてみて、安くやってくれると言ったら安くやってもらったらいいじゃないですか、例えば。経費削減という観点とか、地元優先だとかと、いろんなことを優先すべき話があるんじゃないですか。自分たち職員が楽だから、ちゃんとやってくれるけれども、楽だからといって、下水道事業団に任せていれば安心だと。下水道公社だってちゃんとやっているでしょうよ。だから、そこら辺ちょっと研究してくださいよ。要は、下水道事業団ありきで話をするのはやめていただけませんかというだけです。  以上。 238 ◯委員長(白坂英義君) 答弁はよろしいですか。 239 ◯委員(大野俊幸君) はい。 240 ◯委員長(白坂英義君) ほかにございませんか。           〔発言する者なし〕 241 ◯委員長(白坂英義君) 質疑終局と認め、次に、269ページから279ページまでの駐車場事業特別会計について、審査願います。  ご質疑願います。野田委員。 242 ◯委員(野田芳久君) 私からは、もう時間もかなり過ぎましたけれども、これだけは言わせていただきたいと思います。今回の資料で、駐車場事業特別会計のこの資料いただきますと、22年度末には8,018万2,000円ということの償還金の残高になるわけでございます。そうすると、23年の末にはすべて借金は終わると。一般財源から2億以上のお金を入れて、ようやく借金が終わるわけですね。それで、今、西口の駐車場は435台とめられます。それで、1日1,200円とっています。月極め1万4,000円とっているわけでございますけれども、現在の稼働率、435台のうち契約車数が何台か、そして、大体1日にどのぐらいの利用者がいるのか、お示し願いたいと思います。単純に。 243 ◯委員長(白坂英義君) 齋藤課長。 244 ◯都市部参事・都市整備課長(齋藤勝幸君) お答えをいたします。直近の19年度で申し上げますと、利用台数が12万9,638台でございます。これは出庫台数です。日に直しますと約352台。それから、20年度で申し上げますと、10万6,322台です。日で申し上げますと318台という状況でございます。月極めにつきましては、定期券は100台から110台前後かと思います。  以上です。 245 ◯委員長(白坂英義君) 野田委員。 246 ◯委員(野田芳久君) 435台とめられる中で、19年度が352台、そのうち100台から110台が契約ということでございます。なぜこれを私が聞くかといいますと、平成15年だったと思うんですが、15年以前は1日とめて5,300円。そして、その後から1,200円という形に変わりました。これは議会の中でかなり質問させていただきました。それで、15キロ離れた君津、電車でいくと15キロ離れている君津、1日500円、4時間半を超える場合は500円。そして、1カ月の定期券、サラリーマンの場合で5,040円。3カ月1万2,600円割引があります。しかしながら、木更津、1カ月1万4,000円という形で非常に高いわけですね。昼間の時間帯、午前6時から午後12時までとめるのが1万1,000円という形なんですけれども、これはちょっと計算しますと、もし君津みたいに5,000円という形の駐車場にした場合、350台、435台のうちに350台とめていただければ2,100万入ります。今、1万4,000円で100から110台となりますと、1,400万から1,500万ぐらいしか月極めがないと、定期利用者がないという状況ですよね。それからすれば、空床にするよりもいかに安くして、あの近辺の方にとめていただくか、そして、通勤通学の方々に利用していただくかというのが市の市営駐車場ではないかというふうに思います。  というのが、先ほど言いましたように、借金がもう終わるわけですから、それらの検討をすべきではないかと。ちなみに、金田の駐車場、1カ月4,000円。これは3カ月とめても何も恩恵もなく、1万2,000円という形で、君津とは違うわけですけれども、金田が4,000円でありながら、木更津西口が1万4,000円というのは確かに屋根があるというものはありますけれども、非常に高過ぎるのではないかと。君津市の坂田のこの500円といったのは、前は630円でした。しかしながら、君津のバスターミナルを500円、料金とったことによって、市内統一しようということから、500円にしたわけです。あそこも結構離れていますよね、距離としては。どっちも野ざらしですけれども、そういうような状況。それと、君津は、聞きますと、定期利用者、これは250台しかとめられません、坂田は。それなのに、200台。そして、キャンセル待ちの方が20名いるという状況なんです。木更津市は435台のうち100から110台しかとめていないんですよね。飛行機でいいますと、空気を運んでいるみたいなものですよ。それじゃ、非常にもったいないんじゃないかなという、私は気持ちを持っています。  ですから、ここ幹部の皆さんがおられますけれども、22年度以降、やはり23年に借金が終わった。そして、今、ペイしているわけなんですね。収入に対して、支出のあの委託料をやっても黒字になっているわけなんですよ、今の料金でいくと。そして、借金は一般財源から出しているわけですから、駐車場だけでいけば黒なんですよ。それであるならば、もう少し安い料金で市民の皆さんに利用していただきたいというのが、市民のニーズだというふうに私は思っていますので、これは答弁要りません。十分検討していただきたいということを言いまして、終わります。 247 ◯委員長(白坂英義君) ほかにございませんか。近藤委員。 248 ◯委員(近藤 忍君) 昼が押していて大変申しわけありませんが、1点だけ。会計処理の質疑をさせてもらおうと思います。275ページにあります特別会計の繰入金として、2億2,399万7,000円とありますけれども、これを支出の方から見ますと、88ページの40款20項35目駐車場事業費ということで、特別会計繰出金が2億2,377万6,000円ということで、22万1,000円、一致しておりません。これについて、もう実は事前に聞いておりまして、駐輪場会計から、確かに1階に駐輪場があるので、そこから22万1,000円をもらっていますよということなんですが、これは財政の方に聞きたいんですけれども、駐輪場会計から22万1,000円出ているんだったら、この駐輪場会計の方に特別会計繰り出しという項目を上げていただかないと、予算の整合が見えないんですけれども、こういうような会計処理でよろしいんでしょうか。 249 ◯委員長(白坂英義君) 石井次長。 250 ◯財務部次長・財政課長(石井和夫君) 駐輪場につきましては、特別会計ではございませんで、一般会計でございました。駐車場会計はございますけれども、駐輪場につきましては、一般会計からの繰り出し分ということでございまして、今お話ございましたように、88ページの2億2,300万円余り。そしてまた、47ページにあります駐輪場からの繰出金、47ページの説明欄9にございます。駐車場事業特別会計繰出金22万1,000円という数字が上がっております。これが、(「すみません、こっちですね。」と呼ぶ者あり)はい、この駐車場会計への繰出金ということでございます。(「勘違いしておりました」と呼ぶ者あり)これにつきましては、決算統計上、こういうような分類の仕方をするということになっておりますので、その点、ご了承いただきたいと思います。  以上でございます。 251 ◯委員長(白坂英義君) ほかにございませんか。           〔発言する者なし〕 252 ◯委員長(白坂英義君) 質疑終局と認め、以上で、土木費及び関係特別会計の審査を終わります。  ここで、13時45分まで休憩いたします。                                  (午後零時45分)   ───────────────────────────────────────                                  (午後1時45分) 253 ◯委員長(白坂英義君) それでは、休憩を取り消し、会議を再開いたします。  それでは、90ページから91ページまでの第45款 消防費について審査願います。  ご質疑願います。平野委員。 254 ◯委員(平野卓義君) では、1点だけの質疑なんですけれども、その前に、3月7日の午前3時33分、弁天町弁天通りの居酒屋からの出火に際しまして、消防本部の皆様、そして、本署、分団の皆様には消火に絶大な協力をいただきまして、本当にありがとうございました。おかげさまをもちまして、人的被害もなく復旧に向け、日々、町内商店街で努力しているところでございます。  1点の質疑なんですけれども、出火に際して、はしご車が届かなかったということで、はしご車の出動できる範囲等をお教え願えればと思いまして、質疑させていただきました。よろしくお願いします。 255 ◯委員長(白坂英義君) 阿部署長。 256 ◯消防署長(阿部 徳君) ただいまのご質疑についてお答えいたします。当時の現場ですけれども、道路の狭隘と、あと、上部には電線があったために出動しない。それとあと、架梯するには、やはり6メートルぐらいないと、あそこの道路は5メートルなんですよ。ということで、出動はしておりません。  以上です。 257 ◯委員長(白坂英義君) 平野委員。 258 ◯委員(平野卓義君) はい。わかりました。弁天通り商店街、ちょっと現場で上を見ましたけれども、電線等、かなり張りめぐらされております。やっぱり商店街をつくるに当たってもその辺のことも考慮して、取り組まなきゃいけないということに気付かされました。本当にありがとうございました。 259 ◯委員長(白坂英義君) 近藤委員。 260 ◯委員(近藤 忍君) 私からは91ページの消防施設費について質疑させていただきます。まず1つ目ですが、車両等整備事業費ということで、今回、2分団5部、上烏田の小型動力ポンプ付積載車購入費ということで計上されておりまして、総務常任委員会では、もうこれは既に18年経過している車両ですというご説明をいただきました。もうかなり古い車両ですので、交換は当然かと思うんですが、ほかに消防車両等で、この車両が一番古くて18年なのか、それともまだそれ以上古い車両もあるようなのか、その辺お聞かせいただきたいと思います。  あわせて、今回、3次3計で計上しておりました消防ポンプ自動車整備事業費1,430万が厳しい予算の中で先送りということで落とされておりますが、これによる消防事業活動への影響がどの程度あるのか、お願いします。  あと3点目ですけれども、同じ費目の中で、消防団詰所改築費ということで、8分団1部の詰所の改築を1,750万で行うということになっておりますが、これにつきましては、建築費と、ほかに周辺の外溝部分というんですか、周辺部分の整備等もあると思うんですが、これの中の建築部分を抜き出しまして、その建築物の延床面積で割り戻したときの坪単価がどれくらいになっているものかということをご説明いただきたいと思います。  以上です。 261 ◯委員長(白坂英義君) 泉水次長。 262 ◯消防本部次長・消防総務課長(泉水義治君) お答えいたします。初めに、2分団5部の車両の件でございますが、車両の更新に当たっては、現在、目標としては16年以上経過したものと考えております。そうしますと、16年を経過したものが現在12台ございます。すべて一度にこれを更新できれば、それはこしたことないわけでございますが、このご時世でございますので、そうもいきません。今回の更新の2分団5部は18年経過いたしておりまして、一番古い車両になっております。そういうわけで、その車両を選び、当該車を更新するものでございます。  それと3次3か年プランの中で要求について、またそこに若干ございましたけれども、そういう中でやっておりますので、車両更新に当たっては、車両のその傷みぐあいとか老朽ぐあいを勘案しながら、また今後とも十分協議していきたいと思っております。  次に、8分団1部の詰所でございますが、当該詰所の面積は68.11m2、約20.64坪でございます。今回の建物の改築にかかる経費、1,750万でございますが、内訳を申します、初めに。このまず見積もりでございますが、土木部営繕課の方に依頼してございまして、建物の建築にかかる平均費用が建築工事、電気設備、機械設備あわせますと、1,024万でございます。そのほか既設の建物の解体費用が120万円、地質とか地盤調査にかかる費用、地盤改良費を含めまして、約100万円。あと、あの建て敷地が相当低いということと、周囲の状況を勘案しますと、外溝工事が必要になるということでございまして、外構工事費が360万ぐらい。あと、ホースの乾燥設備、これに140万等がかかりまして、合計1,750万でございます。1,750万でございますが、その1,024万を単純に坪単価で割り返しますと、坪49万6,000円ということでございます。  なお、今回、49万6,000円は、一昨年改築いたしました万石の詰所が同じく49万6,000円程度でございます。ただ、万石の詰所と今回は機械設備、いわゆる給水関係で、水道管が国道を通っておりますので、その横断、掘削して、横断する費用がございますので、これが100万程度余分にかかりますので、万石の詰所と比較いたしますと、逆に言えば100万ぐらい安くなっているというふうに考えまして、44万ぐらいかなと考えております。  以上でございます。 263 ◯委員長(白坂英義君) 近藤委員。 264 ◯委員(近藤 忍君) まず消防団の車両の件ですが、今回、1台更新しているということですが、残る16年を超えたのが11台あるということになりますと、毎年1台ずつ更新していっても、その最後の車両が既に29年とかそれくらいになってしまうということですね。だから、これから2台、3台とまとめて更新されるという需要が発生せざるを得ないという解釈でよろしいのかなということでもう一回確認したいと思います。
     あとそれと、建築費の方ですが、これについて、決算とかいろんなところで出ているんですが、やはり一般の住宅費に比べて、明らかに割高になっているというか、建築物としても特に水回りがそれほど複雑な建物でもありませんし、消防団詰所といいますと。下に車庫が入るため、ちょっと防火的な設計が必要になるかもしれませんが、それにしても、我々の普通の感覚でいうと、坪30万以下でできるのではないかなという感覚はあるんですが、ただ、設計要領に基づいて積算するとこの金額だということまでは前提としましても、これは総務部の方にお願いしたいんですが、本来妥当な金額として業者がこの金額で応札した場合、この金額というのは、自分が言っている30万程度で応札した場合というと、今の入札の資格だとか、最低価格を下回って、失格になってしまうんですよね。適切な金額で入れると失格になり、市が積算しているのは、高額でないと契約が成り立たないというのがやはりその辺がどうかと思いますので、その入札制度について、そういう状況でいいのかということで、これは総務部の方でお答えいただきたいと思います。  以上2点。 265 ◯委員長(白坂英義君) 泉水次長。 266 ◯消防本部次長・消防総務課長(泉水義治君) 初めに消防団の車両の更新につきまして、16年以上経過したものが残り11台あるということでございます。そういうことで、これにつきましては、財政状況を考慮しながら、かつ、傷みぐあいを考慮しながら、今後なるべく早い段階で改修できるように努力してまいりたいと思います。 267 ◯委員長(白坂英義君) 多田部長。 268 ◯総務部長(多田 賢君) お答えさせていただきます。坪30万ぐらいが妥当ではないかというような委員のお話もございましたが、この営繕課の設計につきましては、その消防詰所の要件を備えて、その約50万になるというようなそういう見積もり、経費の内訳ですか、そのような積み上げでそのようなことになっているという判断をしています。ですが、決算の段階でも総2階の建物でこれだけの単価がするのかというようなご意見は伺っているところでございます。また、入札の執行につきましては、これは工事の入札になりますから、予定価格が公表されます。その中で執行をしていく今の方式でございますので、それによりまして、一定金額以上ですと、最低制限価格があるわけですけれども、その中で行われますので、その執行につきましては、この設計の見積もり、または設計に要しました部材等々の現場説明をもとに入札をされますので、ある程度、ある程度というと失礼な話ですが、この設計額による、近い入札がされるのではないかと、そのような考えを持っています。  ですけれども、ご質疑にございました30万円でもできるんだろうという観点からは、また別のお答えがあるかと思いますけれども、この設計によって積み上げられた見積もりによる入札を行えば、これに近い価格での入札はされるんだろうと、そのような考えでございます。  以上です。 269 ◯委員長(白坂英義君) 近藤委員。 270 ◯委員(近藤 忍君) 1点目の方の車両ですけれども、確かにこの間の火事でも2次出勤までかかって、大勢の周辺車両も集まり、鎮火に寄与されたこともありますから、財政事情厳しいところではありますが、やっぱり20年、30年となるような車が生じないような予算措置の中で協議していっていただきたいと思います。  それで、もう一つの方ですが、総務部長言われるのは、要は、安く上げるためには、材料がもっと安価なものを使うのであって、もう積み上げたとおりの材を使えば、それなりに金がかかってきて、実際にはそうはいっても、材の大量購入とか、あと、大工の手間等で、やっぱり同じ材を使ったとしても40万まではいかないと私も思うんですが、これは一般的な民間側、業者側の考え方かもしれませんけれども、まだそれでもさらに、同じ機能を発揮するような、同じ部材じゃないようなものでも、材料の細かい仕様書、指定まで来るかどうかという、どういう発注になるかわかりませんけれども、機能的なところは同じ発揮するものであればより安価につくれるのはほぼ間違いないはずです。  それで、そういうような話をすると、そういうふうな形にすると失格になってしまって、安く上がらないのが、要は、コストダウンをするという考えの中で、行政運営上どうかというところもありますので、だから、質疑を戻しますと、だから、入札にして、当然発表したものの最低価格を出すから、それ以下で安く上がったところは失格にするんですよということで、それは間違い、来年もそういうふうな運用をするということで間違いないわけですよね。それが間違いないかどうかということと、だから、それであと、コストダウンの視点から、その考え方が正しいんでしょうかということの2点を総務の方からお願いしたいと思います。 271 ◯委員長(白坂英義君) 多田部長。 272 ◯総務部長(多田 賢君) お答えします。まずコストダウンから考えますと、まずはその設計の指針からにさかのぼって考えざるを得ない。これは予算の執行の中でそのような検討ができればそれにこしたことはないと思います。同じ行為を果たすのにコストが安ければ、それだけの効果が上がるということは当然でございますので、それはおっしゃるとおりだと考えます。  もう一つ、この最低制限価格につきましては、工事の品質の確保の観点から設けられておりますので、現状では、おっしゃるように、最低制限価格が設定される範囲の工事であればそれが設定されると。今の要綱ではそのようになっております。  以上です。 273 ◯委員長(白坂英義君) 近藤委員。 274 ◯委員(近藤 忍君) じゃあ、平成21年度も低落札の調査制度は今のところ導入する考えはないと。要は、最低価格を下回ったものについて、その契約、設計内容を見て、それが手抜き工事になるのか否かを判断して、十分妥当に施工できるとみなしたときには契約を結ぶというような制度は導入する考えはないということでよろしいんでしょうか。 275 ◯委員長(白坂英義君) 多田部長。 276 ◯総務部長(多田 賢君) 制度につきましては、その入札制度の検討委員会、次長が先頭に立ってやっているものなんですけれども、その中でさまざまな観点からの検討をしておりますので、それは検討しないということはありません。検討に値するものは検討いたしますが、現状の要綱の中での運用ではそうならざるを得ないということで、ご理解いただければと思います。  以上です。 277 ◯委員長(白坂英義君) 近藤委員。 278 ◯委員(近藤 忍君) じゃあ、そちらの方の検討に期待しますので、これはいいです。 279 ◯委員長(白坂英義君) ほかにございませんか。大野委員。 280 ◯委員(大野俊幸君) 1点目は、本会議で白坂議員が質問されました件は、女性消防団とシニア消防団の結成の質問がありましたけれども、私は、それに絡んで、2月何日でしたかね。テレビのニュースで、新宿区四谷の消防団に現役の女子高校生が入団したという報道がございました。それで、たまたまテレビの映像では、2名、女子高校生が何かいろいろ研修やっていました。そういうこともあるんですけれども、確かにその消防団員の方々の減少とか不足とか、毎年この決算、予算で話が出ていますので、そこら辺については、ある程度の制約というんですか、女子高校生とかと、あと年齢だとか、いろいろあると思うんですけれども、そこら辺については、消防の方で研究をされていますでしょうか。お尋ねします。  もう1つは、3月の補正で、山形議員ですか、大綱の中で、その1,900万前倒しの本署の防水外壁工事が、話が、質疑がありましたけれども、本部の庁舎改修工事ということで、そういう工事をやると思うんですけれども、実際に建て替えの部分の話です。耐震の問題については、逆に言うと、古い2階建てですから、耐震診断上、支障がなかったというようなお話を聞きました。ただ、どう見ても、我々も会派ですとか常任委員会、総務ですけれども、いろいろ全国の自治体の消防本部なるもの、広域化している部分もあるんですけれども、見ると、非常に立派な消防本部が何回か視察したことあります。この件に関して、非常に消防本部が余りにも外壁直して、防水直しても、非常にこれはちょっと見るに見かねているのが現状だと思います。警察の跡地も市の方になったというようなお話もありますし、要は、消防だけではなくて、市全体として災害のあったときにいろいろな部分で、要は、本部に消防として本部になっていくセクションですから、それをどのように考えているか。  ちょっと長くなりますけれども、ついでに言っておきます。もう質疑の中でですけれども、要は、何か箱物を建てるというと、いくら消防本部でも、お金がないというような市のお答えになってしまうと思います。消防庁舎が実は民間施設と複合でやっている事例を川崎の消防局、中原消防署、ここは5階以上がホテルになっているそうです。それからあと、行政施設内の複合施設だと、県内では、成田市の消防本部が市役所庁舎と一緒になっているということで、市川市の消防局は出張所が急病診療センターと一緒になっていると。また、船橋市の消防局の分署が保健センターと一緒になっていると。あとは、この民間の活用ですね。いわゆる給食センターのように、PFIだとかPPPだとかというものの現状が、PFIでやっているところが、東大阪市中消防署、山形県東根消防署、沼津市消防本部などがPFIで本署を建築しているという事実が、調べたらあるそうですので、どうか近い将来、そういうきちっとしたものを、もちろん消防の場合には広域化の話もあります。ただ、市原とか袖ケ浦が反対しているという話も聞きますし、広域化、それからまた、あるいは市内の本署、分署、出張所の再編も含めて、この本署の1,900万ぐらいの外壁、屋上防水で、言い方悪いですけれども、お茶を濁すようなことじゃなくて、今後、市民のその生命財産を守るための基盤となる考え方、基本的な考え方をちょっとお答えいただければと思いますので、よろしくお願いします。 281 ◯委員長(白坂英義君) 泉水次長。 282 ◯消防本部次長・消防総務課長(泉水義治君) 初めの女子高校生の消防団の入団の話からさせていただきます。本市におきましては、消防団の募集に当たっては、条例で満18歳以上45歳までというふうに区切っておりますが、この18歳については男女の区別はしておりません。そこまでは問うて区別してはおりません。だれでも入れることになっております。仮に女子高校生が入団を希望した場合であっても、18歳以上であれば入団を受け付けるということでございます。  ただ、現在、この前、白坂議員からのご質問もありましたように、じゃあ、女性も募集していますよというような、改めて広告しているとか、そういうことではございませんので、これからはそういった女性の方も入りやすいような環境をこれから整備しながら、今、消防団の幹部で組織しております活性化担当あるいは総務担当の中でもそういった協議を進めるところでございますので、また、本年の4月からは、女性の団員が入団するということで受けとめております。環境整備をこれから整えながら探っていきたいと思います。  消防の庁舎の件でございますが、全体の話はちょっと消防からはできませんもので、消防としましては、やはり皆様からのご指摘のあるように、そういった方面ですか。全体の建て替えだとかそういったことも考えには出ているところではございますが、大変なお金もかかることでございます。ですので、今回の補正予算に上げましたものは、雨漏りが一部したり、あるいは外壁がポロポロ落ちていたりということで、大変外観上も機能を損ねておりますので、そういった改修をするということでの対応でございます。  また、複合施設とか云々の話もありましたが、これは消防機関単独でできるものではございませんので、関係機関とも今後協議を重ねていきたいと考えております。 283 ◯委員長(白坂英義君) 大野委員。 284 ◯委員(大野俊幸君) 18歳ということでございましたので、条例で。女子高校生でも18歳になれば、男子高校生でもオーケーということでございますので、そこら辺、非常に、わざわざ高校に募集をかけるというのも何かこう、難しいんでしょうけれども、地域の消防団を通して、何か啓発とか啓蒙とかという部分で、入ってみませんかと。やってみないで、高校生の消防団がいないよりは、やってみて、何かそこら辺で価値が見出せるんじゃないかなというふうに思いますので、またそれについてはいろいろ考えてみていただきたいというふうに思います。ちなみに、東京23区では、34人の高校生の団員がいらっしゃるそうです。私がちょっと聞いたところによりますと。それをつけ加えておきます。  2点目の件ですけれども、泉水次長から、1,900万の工事については、雨漏りもするということでありました。先ほど質疑した中で、消防本部としてなかなか、先ほど言いましたように、お答えしにくいと思いますので、できれば、どうでしょうか。企画、永野次長が私を今にらんでいましたので、永野次長でも部長でも服部副市長でも結構ですが、この消防署の、今、私が話したような内容の件について、市の、今現在の段階で結構なので、何か考え方がございますか。 285 ◯委員長(白坂英義君) 植田部長。 286 ◯企画部長(植田孝一君) 特にいい考えというのは、ちょっと今思い浮かびませんけれども、基本的には、今、地方分権の中で、消防の広域化、水道の広域化と、そういったものが議論されております。当然、自治体についても合併等、そういったものが議論されておりますので、今の段階で、建物が古くなっているのであれば更新はしたいというのが本音ですが、なかなか財政上も非常に厳しい状況がございます。そういった中で、今、広域化の関係の観点もございますので、今の段階では、今の施設をできる限り維持していくために修繕をせざるを得ないだろうということで考えております。  ある程度、いろいろな事業も終わりまして、それで、ある程度余裕ができて、将来の方向性も見えた段階で、そういった中で全体的に庁舎も含め、検討をしていくことがいいのではないかというふうに考えているところでございます。  以上です。 287 ◯委員長(白坂英義君) 大野委員。 288 ◯委員(大野俊幸君) わかりました。なかなかこの問題については難しいと思います。ただ、やはり企画部長が、植田部長がおっしゃったように、ある程度方向性を市の中で確実、いつということではないにしろ、いろいろな、先ほど私が申しましたように、PFIとかPPP、いろんな形でこれから研究していって、方向性だけは見出しておいていただきたい、そういうふうに要望しておきます。  結構です。 289 ◯委員長(白坂英義君) ほかに。野田委員。 290 ◯委員(野田芳久君) 私の方から、火災の関係で、全般的な関係でちょっと確認させていただきたいと思います。この19年度の統計で、これはいきますと、41件火災が発生して、放火の疑い、それから、放火というので、12件。だから、41件中12件が放火の疑いと放火ということで、この市政の概要の報告書には載っているわけでございますけれども、空き地の関係です。市挙げて、夏場から草が生えてくると、各部局に分けて、そして、はがきを出し、督促状まで、刈ってくれないと督促状まで出しているというのが現状ですね。秋になってくると、今度は枯れ草になってくる。そうすると、消防の方もかなり絡んでくるというような状況で、いろんなところに空き地があるところで、カヤとか竹が伸びちゃったとかいうのがあるわけでございますけれども、そういう苦情が来たときにどういう処置をされていますか。 291 ◯委員長(白坂英義君) 鈴木参事。 292 ◯消防本部参事・予防課長(鈴木由郎君) 雑草の苦情につきましては、まず現場に行きまして、状況を確認します。状況を確認しまして、大分繁茂しているというようなことを確認しました時点で、文書でもって刈り取りをお願いしているところでございます。  以上です。 293 ◯委員長(白坂英義君) 野田委員。 294 ◯委員(野田芳久君) はい。そうだと思います。しかしながら、枯れるまで放置しているところは、青々したときに刈らないからそういう状況になっているわけですね。その方々は何度言っても刈らないからそういう状況になっていると思うんです。ですから、枯れ草になっても、私は処置、処理しないんじゃないかなというのが今の現状だと思っているんですね。そうした場合に、もしそこで放火が、火をつけられました。その周囲の家に燃えました。責任はどうなるんでしょうか。 295 ◯委員長(白坂英義君) 鈴木参事。 296 ◯消防本部参事・予防課長(鈴木由郎君) 枯れ草の調査につきましては、6月中旬から1月下旬にかけて実施しております。消防本部の担当区域としましては、東太田、太田、請西、請西東というふうな形で、その期間にやっております。それで、確認した時点で、お願い文書、また、それでも刈り取りがされないのであれば、再度また再勧告ということでございます。この火災が発生した場合の責任ということでございますけれども、我々としましては、とにかく刈り取りをお願いするというようなことで、責任については枯れ草の、たばこの投げ捨て等で火災が発生する場合もありますし、故意に火をつけたと、放火というようなことも考えられますけれども、結局は空地、雑草は所有者が適正な管理をしなければならないというのが基本だと思いますので、その管理責任を問われるということにもなりかねないと思います。  以上です。 297 ◯委員長(白坂英義君) 野田委員。 298 ◯委員(野田芳久君) 最終的には所有者が管理をしていないから放火をされて、そして、隣地の家に燃え移ったという状況になろうと思います。しかしながら、もし火災保険に入っていない場合は、その周辺の家が火災保険に入っていない場合は、だれも補償ないわけですよね。今の家でもそうですよね。もし私の家が火災に遭っちゃった。だけど、隣地に燃え移った。だけど、それは補償しなくていいようになっているんですよね、たしか。そういうふうな状況の中で、空き地だったら、だから、泣き寝入りということになるんですよ。ですから、それらを今後どういうふうに対処しなければいけないかというのも考える必要があるのではないだろうかというふうに思うんです。非常に苦情が入ってきて、もう我々の身丈よりも高いカヤが茂っている。それから、竹も生えているという状況で、隣の家から見れば、もう屋根ぐらいまでは、もう高さ的には変わらないよという枯れ草も生えているわけなんですね。そういう苦情が我々に入ってくるんですけれども、やはり今後、はがきだけじゃなくて、何らかの方策をとる必要があるのではないかなと。法令でどうのこうのというのは非常に難しいかもわかりませんけれども、やはり近隣、枯れ草が生えている近隣の方々は、いつも冷や冷や状態なんですよ。そして、地域の消防団の皆さんにも苦情が行っているんです。そして、思っているんだけれども、刈ってくれないからどうしようもならないというのが今、何かこう、そういうのが堂々めぐりというか、そういう状況がありますので、何らかの法令が何かできないかなと。厳しくできないから、それか、自治会にお願いして、そこで刈ってもらって、その自治会管理でというふうになると、また個人がもうかっちゃうかなという感じがするんですけれども、非常に難しいところはあるんですけれども、何らかそういう手だてというのを考えてありませんか。 299 ◯委員長(白坂英義君) 北原課長。 300 ◯総務課長(北原靖和君) まず野田委員おっしゃられているとおり、まず出火につきましては、出火責任法というのがございまして、故意または重過失じゃない限りは、いわゆる出火責任というのは問われないということになります。そして、もし仮に放火だとすれば、これはもう、一つは刑法犯罪でもありますし、火をつけた本人が捕まれば、もちろん民事上の責任を問います。もちろんお金があればの話ですけれども。そうすると、ひとつ間違うと燃えてしまった方たちの火災保険しかもう対応できないという話になります。それはもう追認するような形ですが、そういうことになります。現在、環境部の方で、所管は違いますけれども、そちらの方で、いわゆる空き地の枯れ草の方の条例の方を研究はしているようでございます。たまたま今、環境がおりませんので、研究しているというところまでは、私どもの方にも相談がありますので、条例の研究を今しているところでございます。  以上でございます。 301 ◯委員長(白坂英義君) 野田委員。 302 ◯委員(野田芳久君) 十分わかりました。私がなぜ消防のときにこれを言ったかと申しますと、今の時期になると、もう必ずと言っていいほど我々の方に入ってくるんですね。やっぱり消防に相談したけれども、まだ片づいていないとかいう言い方をしている。される方。それはなぜかというと、先ほど言いましたように、燃やしたらすぐ燃えちゃうという状況までなってきているというのが現状でございますので、ぜひともこれは部署部署関係なしに、やっぱりこれは市全体で考えてやっていかなきゃいけない事業だろうというふうに思っています。特に木更津の場合は、土地区画整理事業をかなり多くやっていますので、空き地が多いので、そういう状況が発生しているというのは、もう皆さん重々知ってあると思いますので、ぜひとも庁内で検討していただいて、いい方向に見出していただければというふうにお願いしておきます。  以上です。 303 ◯委員長(白坂英義君) ほかにございませんか。           〔発言する者なし〕 304 ◯委員長(白坂英義君) 質疑終局と認め、以上で消防費の審査を終わります。  答弁席入れ替えのため、暫時休憩いたします。                                  (午後2時20分)   ───────────────────────────────────────                                  (午後2時24分) 305 ◯委員長(白坂英義君) 休憩を取り消し、会議を再開いたします。  教育費に入る前に、先ほど三上委員の方から資料請求ありました。皆さん、机の上に配布していますので、ご了承ください。  それでは、92ページから104ページまでの第50款 教育費について審査願います。  ご質疑願います。野田委員。 306 ◯委員(野田芳久君) 私の方から1点だけ。過去にお願いした経緯があるわけでございますけれども、桜井運動場の関係でございます。過去に、前も言ったかもしれませんけれども、サッカーをやっていて、そして、トイレが足りなくて、寒いときにサッカーやって、トイレが足りなくて、反対側のドラッグストアにずらっと並んだという経緯があり、市民の方から私の方に電話が入ってきまして、お願いし、桜井の公民館を開けていただいたという経緯があるわけでございますけれども、そのときに、あのサッカー場、サッカー場というか、あそこでイベントがあるときに、生涯学習とのタイアップ、どのようにされていますでしょうか。 307 ◯委員長(白坂英義君) 今井館長。 308 ◯教育部参事・中央公民館長(今井 裕君) 私が桜井公民館に勤務を去年までしていた関係で、ちょっとそのあたりを存じ上げておる関係で、答弁になりますかどうかわかりませんが、発言させていただきたいと思います。  桜井公民館の隣の学校用地についてでございますが、サッカーと、そのほかにもグラウンドゴルフだとか、利用が多いわけですが、特に土日につきましては、子どもたちのサッカーが主に行われておりまして、ほとんど毎週土日行われておったように記憶しております。今現在でもその延長線上でやっておられるんだと思いますが、そして、サッカー連盟、少年サッカー連盟の会長さんの方からも申し入れがありまして、桜井公民館のトイレを貸していただきたいという申し入れがありました。マナーを守りながら使っていただく分には、どうぞお使いくださいということで、玄関先でマットで足をぬぐったり、あるいは終わった後、最後に、帰りに、夕方にはトイレの点検をされたりということで、一声接すると、きょうもよろしくと、また、お世話になりましたということをお願いしますという約束はしておったところでございますが、最初のうちはきちんと励行してくださっていたように思いますが、だんだんにそれが、励行が若干危ぶまれたというのがあります。そのくらいでやめておきます。失礼しました。 309 ◯委員長(白坂英義君) 野田委員。 310 ◯委員(野田芳久君) じゃあ、今、今井館長の方から話がございましたけれども、最初のうちはそういう形で配慮していたけれども、使う側の方がマナーを守らないから、だんだんちょっと遠縁になってきたというか、そういう状況が発生したというふうな受けとめ方、私はしたんですけれども、やはりそうは言いつつも、あそこは市の桜井運動場という形で位置付けられている。そして、生涯学習の公民館が横にあるということで、確かにグラウンドの方にはトイレはあるんですけれども、300人とかいう、サッカーだったらそのぐらい来ますよね。そういう状況の中で、たった少しのトイレじゃ間に合わない。ですから、向こうの方の、昔は信陽堂だったか、今、ツルハかな、名前が変わりましたけれども、信陽堂のときには何か許可もらって、オーケーだよということで、買い物もしてくれるからということで、良心的にやってくれていたということも聞いています。しかしながら、市のものを使っていて、民間のものをそういう形で、ごんごん使うのはいかがなものかなと。ですから、私は、お願いしたのは、そういう大きな大会のときには、できるだけ体育課と、それと、生涯学習課とうまいぐあいにタイアップして、こういうのがあるから、開けるように、それから、通路にビニールシートを敷くなりとかいう配慮が必要じゃないかなというふうに思っていますけれども、今のところそういう配慮はないということでよろしいんですか。 311 ◯委員長(白坂英義君) 浦辺課長。 312 ◯体育課長(浦辺利久君) 確かに桜井運動場につきましては、トイレが2個しかなくて、大変ご不便をかけているところでございます。先ほど今井館長の方から言われましたとおり、公民館のトイレをお借りするように話もしているんですけれども、ただ、それを借りるには、先ほど言いましたように、マナーをきちんと守って、それでやっぱり公共の施設のトイレですから、どうしてもサッカーなかんやると泥がついたりいろいろ汚れてしまうもので、その辺をきちんと守るようには、申請時あるいは事あるごとに指導はしているんですけれども、なかなかそういうマナーが、最初のうちは守ってくれるんですけれども、何回か、そのうち投げやりになっちゃうんですけれども、そういう意味で、大変桜井の運動場のトイレに対しては、本当にご不便をかけているところでございます。 313 ◯委員長(白坂英義君) 野田委員。 314 ◯委員(野田芳久君) 確かに不便をかけているというのを聞いていますから、そういうふうにお願いしているわけでございますので、ですから、トイレまでの通路にビニールシートを敷くとか、そういう大きなイベントがあるときには、ビニールシートを敷いてやるとか、そういう配慮が、私はあってよろしいんじゃないでしょうかということを言っているんですよ。だから、それと、あとは、マナーを守ってもらうということをその監督さんに徹底する。それはお互いのやり合いじゃないかなと。もうマナーを守らなくなったから、使わせない。そうしたら、民間は、汚してでも使わせていいのかという話になるんですね。それを見ている方が私の方に、余りにも市の施設がありながら、あれはひどいんじゃないのという苦情が入ったからお願いしたことなんですね。ですから、もう少し桜井公民館の使用の仕方、そういうシートとか、そういうのを設置していただいて、そして、お互いに協力するということを言いながら、やっていただきたいと、そういう配慮をしていただきたいなというふうにお願いしておきます。 315 ◯委員長(白坂英義君) ほかにございませんか。近藤委員。 316 ◯委員(近藤 忍君) 3点ずつですよね。 317 ◯委員長(白坂英義君) はい。 318 ◯委員(近藤 忍君) 学校耐震についてお聞かせいただきたいと思います。94ページにあります、こちらの方は小学校の学校耐震改修事業費ですが、IS値0.3未満を優先して行うという方向で、学校耐震が進んでいる中で、この学校改築改修事業費の中に0.3未満の馬来田小学校の予算というのは計上されておりませんよね。それはどのような理由なのかということをお願いします。  同様な観点で、96ページにあります、今度は中学校の方ですが、こちらも同様に三中を多分計上されていないと思うんですが、理由は両方とも一緒だと思いますけれども、その説明をお願いします。  あとそれから96ページ目にあります50款10項15目、学校建築費。一小のPFIの方です。第一小学校整備事業費ということで、17億8,000万上がっておりますけれども、ちょっとこのPFI事業についての私の理解が足りないところがあるのかもしれませんけれども、PFI事業はそもそも、PFI会社が資金を用立てすることによって、市の支出が一度に発生せずに優位に働くというような話であったかと思うのですが、ここで国庫支出金3億もらっているところでもありますけれども、起債と一般財源あわせて15億近くですか。支出するような形になっておりますが、PFIの有利性が、ちょっとないのではないかなと思いますので、この辺の説明をお願いしていただきたいと思います。  とりあえずここまでと。 319 ◯委員長(白坂英義君) 露崎次長。 320 ◯教育部次長・教育総務課長(露崎和夫君) ただいま馬来田小と三中の件で、IS値0.3未満ということで、予算的な措置がされていないというお話でしたが、昨年の9月に補正をさせていただいておりまして、馬来田小と第三中学校につきましては、基本設計。(「これは工事費の話です」と呼ぶ者あり)工事費ですか。工事費につきましては、この基本設計が終わりまして、今年、その第6次補正で実施設計の予算を通らせていただきまして、22年度以降の補強または改築等も考えられますので、そういった形で準備を進めているところでございます。  それから、PFIでございますけれども、PFI事業につきましては、木更津市が選択しましたPFI事業につきましては、施設の所有権を市にいったん移転しまして、管理運営を行うということで、市は施設及び維持管理運営にかかる費用、サービス購入費として民間事業者に延払いをするということで、うちの方としては、その平準化を図るという形の中で、コストの削減に努めるという形でPFI事業に踏み切るということになっております。 321 ◯委員長(白坂英義君) 近藤委員。 322 ◯委員(近藤 忍君) まず最初の0.3未満の2校につきましては、つまり、平成22年度の工事発注になってしまうということであれば、0.3以下を急いでやっているということと大分ずれてくるのかなと。確かにこの3月補正で、詳細設計が出たばかりで、実際に金を積み上げるのに詳細設計も終わってなくて、幾らの金になるかわからないと。そういう観点はわからないでもないんですが、ほかの費目でも大きくあるように、大枠というのもあってもいいかと。補正で上がって、6月とかその後で上がってくるのかもしれませんが、本来的にはもうここで入っていないと、地震防災対策特別措置法の国の支援措置というのもあったかと思うんですが、あれで有利な、資金的な有利さを受けるようなペースで物事を進めていかないと、国の持ち出しがただ増えるだけじゃないかなと。だから、要は、次の6月補正まで待っていたら、どうしても6月補正の段階で予算承認をして、それから工事発注の手続を終えて、契約を結んで、何らかの、どうしても8月ぐらいになるから、絶対終わらないですよ、年度内には。だから、もう既にここで枠をつくっておいて、できる限り早期に発注しないと、これに間に合わないのではないかと思うんですが、もうそれは諦めているのかというところを再度ご確認します。  あと、PFIの方ですが、今言われるとおり、延払いをして、平準化をして、市への負担を少ないという説明をそのとおり、受けてきたとおりなんですが、別に延払いもしていないし、平準化もしてなくて、ポンといきなりこの17億が出ているわけですから、これについての説明は企画の方が、永野次長の方が説明しやすいのかなと思うところもありますので、PFIの方は、指名が許されるのであれば永野次長の方でお願いしたいと思います。 323 ◯委員長(白坂英義君) 露崎次長。 324 ◯教育部次長・教育総務課長(露崎和夫君) 昨年、近藤議員の耐震化についての一般質問ございまして、その中で、早くその実施設計をしないと間に合わないということで、ごもっともだと思います。ただ、うちの方、計画的に耐震化を早く進めるという観点の中で、昨年、補正で基本設計を行い、方向性を明確にして、21年度早期に実施設計を行い、22年度、これはちょうどかさ上げの最後の年になるわけですが、その中で、何とか織り込むように、計画を進めていくといった形で進めておりますので、ご理解いただきたいと思います。  それから、PFI事業につきましては、BTOとBOTという2つの手法について検討したというふうに聞いておりまして、BTO、木更津市が選択したものについては、建設した建物を一括、市がいったん取得して、その他のものについて平準化を図って、事業を進めるということで、もう1つの方は、施設の所有権を移さないで、すべてを平準化するという方法でございまして、木更津市が選択したBTOにつきましては、そういった施設の一括、取得をして事業を進めるということでありますので、今年度、給食センターの取得費、それから、来年度に、21年度に今回予算計上させていただきましたが、一小の建設費について予算化をお願いしたというところでございます。  以上でございます。 325 ◯委員長(白坂英義君) 近藤委員。 326 ◯委員(近藤 忍君) じゃあ、馬来田と三中については、具体的な、今、予算が入っていないわけで、具体的な発注時期イメージはもう翌年度になってしまうということなのか、年度内に補正で出すというつもりなのか。つまり、今の設計の進捗状況、この間、詳細設計出したんですけれども、今後のそのスケジュールについて、ちょっと説明をお願いします。
     あと、今言われたとおり、PFI事業で、今年、給食センターが来て、翌年度で一小が来るというと、あんまり、そうすると、もう、それで全部丸ごと買ってしまうのでは、あとランニングコストだけということであれば、それほどPFI事業の有利性が、あと何が平準化されているのか、いま一つ見えないところもあるんですが、もう少しわかりやすいような説明をいただければと思います。 327 ◯委員長(白坂英義君) 露崎次長。 328 ◯教育部次長・教育総務課長(露崎和夫君) 三中と馬来田小の件でございますけれども、基本設計につきましては、間もなく基本設計の成果が上がるということで、実は来週に経営調整会議を開催させていただきまして、三中についてはかなりその基礎もないという中で、老朽化が著しいということで、改築にすべきか、補強にすべきかというものを政策的に決定させていただくということで、その検討を行いまして、その方向性に基づいて、21年度に、6次補正で行われた実施設計について、その方向性に基づいて設計委託を出すと。早いうちに、できれば判定委員会がいつかというものがございまして、それらをにらみまして、できるだけ早いうちに工事の契約にこぎつけたい。それで、できれば22年度までがかさ上げですので、かさ上げ部分の補強工事でいく場合に、3分の2のものを使うには、工事的に多分単年度で終わるか、2年度にかかるか、ちょっと詳細がわかりませんが、なるべく2年度にわたっても、補強の部分のかさ上げが3分の2に該当するような形で検討していきたいというふうに考えております。  ただ、全体のスケジュールを考えて、22年度まで無理であれば、かさ上げ対象外の事業として、これは進めざるを得ないというふうに考えております。というのは、0.3未満の施設をそのまま放置するということは、非常に危険であると考えておりますので、かさ上げ部分の対象でなくなっても、23年度までには事業をしたいなというふうには考えております。  以上です。 329 ◯委員長(白坂英義君) 星野副課長。 330 ◯教育総務課副課長(星野治雄君) PFIの手法をとって整備をするということなのであるが、財源的に支払いが、ある意味、ほとんど一括して払うような方法をとっているという理由はということでございますが、一小と給食センターの事業費にかかる財源の手当でございますけれども、国の交付金、そして、地方債、そして、一部、施設整備基金を充当しておりますけれども、そのいわゆる特定財源を生かすということで、給食センターについては本年度、一小については、来年度、一括して、その対象経費の主たる部分を払うと。そして、それ以外の資金の調達として、15年間に分けて、一部施設部分もございますけれども、平準化して支払っていくということで、資金の中で、有利なものを選んで、方法を決めたということでございますので、ご理解をいただきたいと思います。 331 ◯委員長(白坂英義君) 近藤委員。 332 ◯委員(近藤 忍君) PFIの方については、その主たる部分というのは、全体じゃないけれども、とりあえず今回の場合ですと、この国庫支出金3億円もらうためには、全体として、この17億幾らが必要だったと。だから、これで全部を借り受けているわけじゃないんだけれども、国庫が最大これだけ入るためには、これだけの支出を同時に伴わなければならなかったんですよという解釈で、学校の全部が来ているわけでは、お金ではないので、その分については平準化しているんですよという理解でよろしいのかということです。それをもう一回確認します。  あと、学校耐震についてですけれども、やっぱり何か、今の説明を聞いて、どうも耐震を急いでいるというような空気がなかなか、いろいろとしようがない部分もあるかもしれない、していないところもありますし、これは繰り返しになるかもしれませんけれども、祇園小とか高小とか、終わっているもの、発注しようと思えば発注できるものも既にあるわけですね、設計が終わっていて。ただ、予算の件でできない。また、0.3未満を急ぐと。0.3未満を急ぐと言いながら、0.3がなかなか出せないのであれば、早くそれ以外の耐震を進めるという意味で、0.47ぐらいですけれども、両方とも。0.47とか0.45だったと思いますけれども、それを出してもいいんじゃないかなと思うんですけれども、0.3のなかなかその、遅れていくようだったらというような考え方はないのか、繰り返しお願いします。 333 ◯委員長(白坂英義君) 露崎次長。 334 ◯教育部次長・教育総務課長(露崎和夫君) 今年、21年度末までには、あと残りの耐震診断、校舎、6次補正で予算いただきましたので、完了する予定です。その中にも隠れ0.3というものが何棟かあるかと思います。ということで、0.3を置いて、その0.3よりも、安全と言うと失礼ですけれども、高い数値のものを優先してやるというふうな考えはございません。  以上です。 335 ◯委員長(白坂英義君) 星野副課長。 336 ◯教育総務課副課長(星野治雄君) そのようなことになります。よろしくお願いします。 337 ◯委員長(白坂英義君) よろしいですか。 338 ◯委員(近藤 忍君) とりあえずここで終わります。(「続けていいよ」と呼ぶ者あり)続けていいですか。じゃあ、のどが乾くぐらいまで続けさせてもらいますが。続きまして、97ページ、50款15項15目の中学校の学校振興費として、教科書改訂経費ということで予算計上されておりますが、たしか本年度小学校の改訂経費が上がっていたと思いますけれども、それが23年度以降、先送りしたということで、補正で減になったような説明があったと思うんですが、なぜ中学校をこれで先送りせず、21年度やらなければ、物が違うというのかもしれませんけれども、やらなければならないのかという説明をお願いします。  それと、次に、99ページ、25項5目の社会教育総務費のうちの市史刊行事業費ということで、予算計上しておりますが、この市史刊行に当たる委員をどのように集めて、市史をどのようなスケジュールで出していくのかという全体観のご説明をお願いします。  そして、3点目ですが、100ページ目にあります25項15目公民館費のうち、公民館修繕整備費ということで、900万上がっておりますけれども、全体に予算を削減する中で、どういうような緊急事業が生じているのかということの説明をお願いします。  3点です。 339 ◯委員長(白坂英義君) 高澤課長。 340 ◯教育部参事・学校教育課長(高澤茂夫君) それでは、私の方から1点目の教科書の改訂経費についてお答えをしたいと思います。今ありましたように、小学校の方につきましては、ちょうど改訂の教科書の検定がなかったということで、不用額という形の中で補正をさせていただきました。今ご覧いただいています中学校の教科書改訂費でありますけれども、1,836万3,000円が計上されています。本来であれば、ちょうど21年度、この4月以降が本来の採択の年であります。22年度から使用するという形になっていますけれども、一つは、小学校と同様の形の中で、検定の教科書がなければ、これにつきましても、不用、補正という形で処理をさせていただく予定でいるんですけれども、若干、正式には出ておりませんけれども、幾つかの教科書、多分、社会科あたりになるんでしょうか。実際に検定が出るかもしれないというお話が今流れています。ただ、これは正式ではありません。ただ、それが出た場合には、教科書の採択をする上での調査委員会等も含めて、そういったものが入ってきますので、この予算だけは確保しておきたいということで計上させていただいた次第です。  ただ、結論的には、新しい検定の教科書がなければ、小学校と同様に不用という形で補正になる予定でいます。  以上です。 341 ◯委員長(白坂英義君) 高橋課長。 342 ◯文化課長(高橋柳太君) 私の方から、木更津市史の編集事業についてお答え申し上げます。まず木更津市史編集委員会についてでございますが、これにつきましては、木更津市の附属機関の設置条例第3条に基づきまして、木更津市史編集委員会というものができております。その中で、委員につきましては、学識経験者及び市の職員をもって10名以内で充てるというふうなことで書いてございますので、市史編集ということで大変専門的な内容等が絡んでまいりますので、これにつきましては、委員さん等をお願いするときに、歴史とかそういう関係の造詣の深い方を委員さんにお願いしたいというふうに現在考えております。  それと、内容につきましてでございますが、木更津市史につきましては、現在ございます木更津市史というのが昭和47年、それとその後、木更津市史の富来田編というものを昭和57年につくりました。その後、約40年近くたってございますので、歴史的な事実とか新しい歴史とかそういうものが出ております。そういうものを早めにまとめまして、木更津の、いわゆる履歴書的な、そういうものを後世に伝えていくというふうなことで行う事業でございます。  期間的なことにつきましては、まず21年度に、先ほど申し上げました木更津市史編集委員会を立ち上げまして、その中で、今までの市史と見比べながら、どのような市史を編集していったらいいか、また、それと期間的な問題、そういう問題等含めながら、まずは21年度には委員会を立ち上げて、大きい方向性なりを考えていこうと。それとあわせまして、せっかく始めるわけですから、資料等を、どちらにしても、市史つくる上で資料等が大切なものでございますので、そういう資料等を集めていこうと、そういうようなことで、まず21年度から始めていこうというふうな事業でございます。  以上でございます。 343 ◯委員長(白坂英義君) 今井館長。 344 ◯教育部参事・中央公民館長(今井 裕君) 公民館の修繕費、修繕料につきましてお答えいたします。どういうところが修繕料かかるのかと、予定かということでございますが、一つは、東清公民館の空調設備改修工事でございます。それともう一つございまして、もう一つは、中央公民館の駐車場、雨水排水路新設工事でございます。  以上です。 345 ◯委員長(白坂英義君) 近藤委員。 346 ◯委員(近藤 忍君) 教科書改訂について、私の理解がちょっと足りないところかもしれませんが、国が改訂したら、市は一律にそれを負担して払わなければならないというような解釈として、出ていく、あるいは、新しい教科書を買うときには、そういうようなお金ということなんでしょうか。  3点全部まとめて聞いちゃいますので。次、市史の方ですが、21年度、委員会立ち上げはいいんですけれども、実際に発行するのをいつぐらいとして、目標値に置いているのかということのご説明をお願いします。  3点目ですが、公民館の方についてはわかりましたけれども、今回、3次3計の中から11事業を削ったり、きのうから出ているさまざまな細かいお金がなかなか出ていかない中で、やはりこの900万円というのがどうしても、もう耐えに耐えず、ずっと耐えてきて耐えてきて、もうどうしてもそろそろやらなければならない事業という判断で出しているのかということをもう一度、多分そうだという結論も出ると思うんですが、お答えを聞きたいと思います。 347 ◯委員長(白坂英義君) 高澤課長。 348 ◯教育部参事・学校教育課長(高澤茂夫君) 1点目の教科書でありますけれども、教科書改訂は、4年に1度ということで検定が行われています。ただ、新しい学習指導要領ができましたので、2カ年遅れるという形になっていますので、小学校が2年遅れる形になりました。中学校も多分2年遅れる予定だとは考えています。ただ、可能性としてあるからということで、先ほどお話を申し上げました。この金額につきましては、新しい教科書ができ上がりますと、文科省の方から県に対して、その新しい教科書の採択というのがおりてきます。県は県で、今度、市町村で使う教科書が決められますので、市町村の方で、その検定に従って、新しい教科書を選抜するという形になります。ただ、ここに挙げられました金額につきましては、教科書は、あくまでも子どもたちに無料配布でございますので、挙げた教科書の代金に、改訂代金につきましては、教師用の教科書代、先生方が使う教科書代です。それから、先生方が使う指導書と呼ばれる指導書です。それからあとは、子どもたちに使う準拠教材と言いまして、例えば簡単に言いますと英語で使うヒアリングのテープだとかいろいろございますね。そういった金額がこの金額になっています。  以上です。 349 ◯委員長(白坂英義君) 高橋課長。 350 ◯文化課長(高橋柳太君) 木更津市史編集事業のいつごろ発行できるかというふうなお話でございますが、期間につきましては、まず今回、21年度の中で、内容とあわせて、内容等に基づいた上でのどのくらいのボリュームなり何なりという中で、期間的な問題がいつごろできるかというようなことが出てくるかと思います。ちょっとこれはそれますが、市史をつくる上で、どちらの市でも大分年数がかかるというのが実情でございまして、ちなみに、君津市では、14年間かかったとか、袖ケ浦市では10年かかったとかというふうなこともございますけれども、それはやはりいろいろ編集の仕方、いろいろあると思いますし、また、内容的なもの等もございますけれども、私どもはそういう近隣あわせて、いろんなところを参考にしながら、なるべく早く発行していきたいというふうなことで考えております。 351 ◯委員長(白坂英義君) 今井館長。 352 ◯教育部参事・中央公民館長(今井 裕君) 公民館の関係をお答えいたします。公民館で、東清公民館につきましては、空調、冷暖房ですね、が去年の夏から壊れてしまいまして、動かなくなってしまっております。そのため放置できないため、処置をしたいということでございます。それから、中央公民館の雨水の関係でございますが、これにつきましては、隣の隣接するお宅の庭を公民館に降った、駐車場に降った雨が2度にわたり流れ込んで、そしてまた、その隣家の庭の土を大きくえぐってしまったということがございまして、大変ご迷惑をおかけしたわけでございますが、また、隣の家から苦情が来まして、その関係で、その処置をしたいということでございます。 353 ◯委員長(白坂英義君) 近藤委員。 354 ◯委員(近藤 忍君) 3点ともよくわかりました。市史については、ですから、場合によっては、10年間ぐらい、この160万ぐらいの予算がずっとこれからつき続けるというような、もっとかかるか、短くなるかわかりませんけれども、そういうような解釈でよろしいですよね。もう一回、確認のために。 355 ◯委員長(白坂英義君) 高橋課長。 356 ◯文化課長(高橋柳太君) 期間的にはやはり相当かかるのかなというふうに私どもは考えております。  以上でございます。 357 ◯委員長(白坂英義君) ほかにございませんか。高橋委員。 358 ◯委員(高橋てる子さん) これは教育委員会で決めているのか、学校なのか、どこなのかちょっとわからないので、あとでもしあれだったら言ってください。実はこういう予算と直接関係ないんですけれども、こういう相談が父兄の方からあって、というのは、今こうやって、世の中すごく大変になっちゃっていて、きのう、おとといあたりの『クローズアップ現代』でもそうなんですけれども、貧しくて、貧困で、授業料が払えなかったりというのがあるんですが、その中で、2点、1つは修学旅行の件と、それからもう1つは、これは全部の学校にあるんですかね。中学校の指定の制服とかズックとかバッグとかの指定制度みたいなのがありますよね。これというのは、教育委員会の方がこれでなきゃだめとかという、そのルールは決めるものなんでしょうか。あるいは学校の中なんですが、純正部品みたいに靴の一つ一つまで、これというふうに決められないで、例えば白であったらいいぐらいにすれば、もう非常にいろいろこう、安く、親としても選べるんだけれども、靴はこれでなきゃいけないみたいになると、その金額、下げられないわけで、非常に大変なので、この指定の制服みたいなものの緩和策というか、その辺というのはどこかで議論にされたことがあるのかなというのと、あるいは、それは教育委員会じゃなく、PTAなどで話し合えばいいんですよとか、そういう解決策を教えていただきたいと思いますし、それから、修学旅行に関しても、やっぱり非常に今、海外旅行だって、すごく安いところとかいろいろあるんだけど、やっぱり非常に安全重視だと思いますけれども、私たちから見ても、市の、例えば海外のあれというのはものすごく高いというように認識しているんですね。だから、それは親御さんたちから見れば、やっぱり負担として大きく戻ってくるわけで、その修学旅行なども、2社、3社見積もりみたいなのを立てて、安く、もっとできるような努力をやっぱりやっていただけたらなというふうに思いますので、その辺についてご見解を伺いたいと思います。 359 ◯委員長(白坂英義君) 高澤課長。 360 ◯教育部参事・学校教育課長(高澤茂夫君) 2点ご質疑いただきました。最初のその服装関係ですね。指定の各学校のブレザー等の学校もございますし、それから、昔の学生服というんでしょうか。そういう学校ございます。教育委員会の方から、学校の指定の服につきましては、指定はしていません。ですから、各学校の中で、その学生服にするのか、もしくは学校の中でその指定の服にするのかということは、今までの論議の中で、学校がそういう形で制定をしてきたものだと思っています。それから、靴等につきましては、学校によっては、規則ではありませんけれども、心得というんでしょうかね。学校の中でこういうことには気をつけましょうという形の中で、そういう形のものがあるような学校が多いように感じています。ただ、どうしても、最近はいろんな種類もたくさんあるんですけれども、今、委員お話ありましたように、値段も随分高いものがありますから、そういったものにつきましては、学校でやっぱり十分吟味をしていくべきだろうなというふうには教育委員会として考えています。その辺は十分学校でも、保護者の皆さんから声が時折上がることが実際にありますので、その辺については十分学校でも話し合いをしてくださっているのではないかというふうに考えております。  それから、2点目の修学旅行の関係でありますけれども、小学校も中学校も積み立てという形の中で、一気にお金を出すのは大変でしょうから、もろもろの月々の積み立ての中で、修学旅行費という形の中でお集めになっているのではないかと思います。一つは、学校行事という教育課程の中でのもろもろの社会体験を含めてという形の中の位置付けですから、これは学校の中で、修学旅行を実際に行っているところが多いというふうに、もちろん教育委員会も把握をしています。ただ、その金額につきましては、かなり高い低いがあるのかというような感じはいたしますけれども、一つは、もろもろ入ってくる中の業者につきましても、長年今までの懇意の中でお使いになっている業者もあるのかもしれませんけれども、学校の中では幾つかそういうプランを立てながらの中で、業者選抜をしているというお話も実際に伺っていますので、そういった形がこれからも増えればなというふうには考えています。  それから、かなり家庭的に困窮をしてらっしゃる方、例えば要保護の家庭とか、それから、準要保護の家庭につきましては、補助金という形でも出ておりますので、あとは本来の、もともとのかかる金額が、お話ありましたように、だんだん下がってくれば一番負担も少なくなるのかなというふうには考えています。  以上です。 361 ◯委員長(白坂英義君) よろしいですか。國吉委員。 362 ◯委員(國吉俊夫君) 多分96ページだと思うんですけれども、中学校費、各中学校から校内の設備等を改善してほしいという要望が多分上がってきていると思うんですけれども、その現状がどうなっているのか、そして、本年度の予算の中でどのような形でとっているか。それをお答え願いたい。  2番目としましては、三中とか太田中では、たしかここ2年ぐらいの間で看板が変わっていると思います。太田中学校とか第三中学校とか、その経費はもし出ているとすれば、どこの項目から出ているか、お教え願いたいと思います。  それと、私が常々言っているんですけれども、体育施設の入り口の看板、江川総合運動場ができたらつくりますよと。ここにおられる近藤委員と私、協力しまして、江川総合運動場の入り口に小さな看板をつけさせていただきましたら、ああ、あれで小さいけれども、わかりましたよということで、やはり江川総合運動場ができるまでの間、じゃあ、どうするんだというような考えはお持ちでしょうかをお聞かせ願いたいと。 363 ◯委員長(白坂英義君) 露崎次長。 364 ◯教育部次長・教育総務課長(露崎和夫君) 維持補修費あるいは学校からの要望の件でございますが、どのようにしているかということで、その点についてお答えさせていただきます。去年の例でいいますと、学校の校長会からいろいろ学校の施設の改修についてまとめて要望がございます。校長会からの要望に基づきましてヒアリングを実施して、去年は、その要望事項について7月1日から7月3日の3日間、現地の方で調査をいたしまして、さらに、各校長とヒアリングを行いまして、要望を受けております。ただ、非常にその予算的にも厳しいという中で、なかなか実現されるものも少ないというような状況ですが、できる予算の範囲の中で前向きに検討して、実施したいという、そういった形での結果となっております。  それから、維持補修費ですが、小学校費につきましては、昨年、予算が2,280万、今年は2,080万ということで200万ほど減になっております。具体的には、浄化槽設備改修工事が約50万ほど減額しております。それから、遊具改修等につきましても、(「それは違うので」と呼ぶ者あり)じゃあ、すみません。 365 ◯委員長(白坂英義君) 設備はいいんですよね。あと看板の問題ですよね。(「それと看板、どこの予算で出ているか。出ているとすれば」と呼ぶ者あり)看板と体育施設の看板。星野副課長。 366 ◯教育総務課副課長(星野治雄君) お答え申し上げます。看板の具体的な設置予算としては掲げてございません。ご質疑のそれら学校施設の、施設のいわゆる整備維持関係の予算につきましては、中学校費で申し上げますと、96ページの大事業の3、学校維持管理運営費の中の(7)中学校維持補修事業費ということで、中学校13校からの各施設のいわゆる老朽化等に伴う予算を総額この1,840万5,000円の中で、優先順位を見極めながら対応させていただいているというふうなことでございます。  なお、小学校についても同様でございます。  なお、一部、4番の方に、学校施設改修事業費として、中学校の施設改修事業費400万ということで、これはどちらかというと、維持補修費に対しまして、投資的な意味合いのある工事を予算は少ないんですけれども、400万円を、例年これぐらい予算をいただいた中で、施設担当の方で先ほどの校長のヒアリング、現地の確認等を踏まえた中で、順番を決めて対応しているような状況でございますので、またそのようなお話が、伺った中で、現地を確認しながら方向性を決めていきたいなというふうに考えております。  以上です。 367 ◯委員長(白坂英義君) 浦辺課長。 368 ◯体育課長(浦辺利久君) 体育施設の看板につきましては、現在、江川総合運動場の拡張計画もございまして、それの計画に合わせまして、総合的に研究検討してまいりたいと思います。 369 ◯委員長(白坂英義君) 國吉委員。 370 ◯委員(國吉俊夫君) 先ほどの各中学校の要望については、校長会を開いてということですけれども、平成20年度では、何件ぐらいの、実際要望があったんでしょうか。それと、先ほどの中学校の看板について、これは維持修繕事業費で賄っているということを回答いただいたんですけれども、ちょっと振りかえまして、では、体育施設に関して施設管理運営費の中から捻出はできないものか、財務の方に聞きたいと思います。  それと、3点目の江川総合運動場の増設について、江川だけを言いましたけれども、ほかの6施設についてはどうなんでしょうか。 371 ◯委員長(白坂英義君) 露崎次長。 372 ◯教育部次長・教育総務課長(露崎和夫君) 先ほど校長会とのヒアリングによって要望を受け入れてという形で説明させていただきました。それで、私どもが現地に調査を行って、再度校長のヒアリングを行ってということで、うちが最終的にその方向で認めるという場合に、具体的な不具合書を出していただいて、市の方で受けてその対応をするということで、ちょっと件数の方については今持っておりませんが、そういった形でやっております。  資料の方をちょっと整理しますので、お待ちください。 373 ◯委員長(白坂英義君) 20年度の実績、すぐ出ますか。出ませんか。じゃあ、あと、後ほど。鈴木副主幹。 374 ◯教育総務課副主幹(鈴木和夫君) 教育総務の鈴木といいます。ヒアリングの際にうちの方で施設担当の、施設の関係を羅列して挙げている項目については、各学校、平均しますと5件程度、それが中学校ですと、13校ございますから、六十幾つかという、その程度の件数だと思われます。そのほかに偶発的に出てくる不具合とかそういったものはもう日常茶飯事のことなので、それについては、その都度その都度対応させていただいております。 375 ◯委員長(白坂英義君) 石井次長。 376 ◯財務部次長・財政課長(石井和夫君) 学校教育費等と、それとまた、体育施設費の方の予算の流用といいますか、そういうお話でございましたけれども、各科目をご覧いただければおわかりのように、50款、そして、あるいは保健体育費につきましては、30項ですね。というような形で積み重ねていくようになっているんです。中学校費、小学校費も同じように、小学校費については10項、そしてまた、中学校費につきましては、15項というような形で予算を積み重ねていっております。  同じ項、目、節の中では、予算の流用は可能でございますが、款、項間の流用につきましては、できないことになっております。  以上です。 377 ◯委員長(白坂英義君) 浦辺課長。 378 ◯体育課長(浦辺利久君) 体育施設、先ほど江川を挙げましたが、江川も含めてほかの5施設全部含めて、今後研究検討していきたいと考えております。 379 ◯委員長(白坂英義君) 國吉委員。 380 ◯委員(國吉俊夫君) 最初の質疑の各中学校、学校からいろいろな要望がはっきり言ったらたくさん来ていると思うので、やはり今後とも子どもたちを育てるということで、施設もよくなきゃいけないと思いますから、その点はひとつお願いしたいと思います。  それと2点目の、ちょっと私の言い方が間違っていたら、財務の方で、間違っているかもわからない。中学校の看板はどこの項目から出ているかということで聞いたわけですよ。それで、それは中学校の維持、施設管理費から出ているということだから、じゃあ、スポーツ施設はこの103ページの施設管理運営費の中から運動施設の看板というものが項目として出せないのかということなんですよ。だから、財務に聞きたいわけですよ、私はね。中学校の看板はこの中学校の施設管理費から出せて、要は、施設管理運営費から、103ページ、ここからの体育施設の関係で、それの項目ができないんですかということなんですよ。 381 ◯委員長(白坂英義君) 浦辺課長。 382 ◯体育課長(浦辺利久君) 本21年度、ここに計上してあります予算につきまして、管理運営費につきましては、ほとんど光熱水費でございまして、その費用でこれを金額は見ております。 383 ◯委員長(白坂英義君) 星野副課長。 384 ◯教育総務課副課長(星野治雄君) 恐れ入ります。私の答弁が適切ではなかったと思いまして、改めてご説明をさせていただきます。中学校の、例えば看板で、道路等に設置をするような大々的な看板を仮に立てるといたしますと、おそらく100万円を超えるような工事になって、私、先ほど申し上げました96ページの仮にそのような場合には、説明欄の4番、学校施設改修事業費の中で、それなりの投資的な工事といたしまして、予算の方は計上させていただくことになるかと思います。また、前段の、私は維持管理ということで、学校の方の補修等を主にした維持補修事業費の中で、学校維持管理運営費ということで、3番でくくってございますけれども、その中で大規模な工事となりますと、経費の性質からして、難しいので、やるとすれば、4番の学校施設の改修事業費ということになります。  以上でございます。 385 ◯委員長(白坂英義君) 國吉委員。 386 ◯委員(國吉俊夫君) 今の答弁、私、最初にご質疑したときの話は聞いてなかったんでしょうかね。ここ二年ぐらいの間に、太田中学校と第三中学校の看板がきれいになっていますけれども、もしそれがこの費用の中から出ているのであれば教えてくださいと言ったわけですから、出てなきゃ出ていないで、そういうふうに答弁していただければいいけれども、それを聞きたかったんですよ。100万かかる、かからないの問題じゃなくて、出ていますかということを聞きたかったんですよ。  それと、最後の浦辺課長の方ですけれども、光熱費だけということは、30年、40年、何もやらなかった、看板に関してやらなかったことを今後ともやらないというようなことなんですか。 387 ◯委員長(白坂英義君) ご答弁。浦辺課長。 388 ◯体育課長(浦辺利久君) 今後ともやらないというわけではございませんで、ですから、江川総合運動場ができれば、当然看板も考えておりますので、今後はそういうことで検討はしていきたいと思っています。 389 ◯委員長(白坂英義君) 露崎次長。 390 ◯教育部次長・教育総務課長(露崎和夫君) 三中と太田中の看板につきましては、教育費からの執行ではございません。 391 ◯委員長(白坂英義君) 國吉委員。 392 ◯委員(國吉俊夫君) わかりました。そうやって違うと言っていただければ別に私はその財務の方に聞かなくてもよかったんですよ。出ているようなことを何か言ってらっしゃいましたので、一応、じゃあ、すりかえて私はその体育施設の方に切り替えたわけなんですよ。浦辺課長が検討していただくのは特に期待いたしまして、私の質疑を終わらせていただきます。
    393 ◯委員長(白坂英義君) ほかに。近藤委員。 394 ◯委員(近藤 忍君) ちょっとインターバルを置きましたので。102ページの50款25項25目博物館費、郷土史料館金のすずだと思いますが、こちらについて人件費が実は計上されておりませんで、去年の10月から運用を始めて、来年は1年間丸ごと運用する初めての年になると思いますので、果たしてあの史料館に1年間、幾ら金がかかっているのかなというのをこの費目から読み取ろうと思ったときに、実は人件費がここに入っていなくて、別項目で積み上げられていると。ということもありますので、その前のページにありますように、図書館費と同様に本来、この博物館費ですか、この中で人件費もおさめるべきではないかなと思いますので、この人件費が幾らなのかということと、なぜ別に、わざわざ外に出しているのかということをお願いします。  それから、次に、これは収入の方になりますけれども、37ページにあります90款25項8目給食事業収入ということで、5億8,400万上がっておりますが、これについては、収入見込み、比率が計上されておりませんが、現行の99.98%ぐらいは回収しているという、たしか、いつか説明があったかと思うんですが、そのままなのか、それとも100%で計上しているのか、ある程度落として計上しているのかということで、説明を願います。  今度、それに対する支出となります104ページ、50款30項20目学校給食費のうち、これは給食賄材料費というところで多分支出されていると思いますが、これが全く同額になっているんですが、これで執行に当たりまして、例えば、去年、おととしとかありましたけれども、急に地場の農作物が高くなったり、市中から物が調達できなくてというときで、どうしてもやっぱり中国のものを買わなきゃいけなかったりということが、去年、おととしともあったかと思うんですが、地産地消ということをいう、食育というものを推進するとか、そういう点から考えますと、これとこれが、これとこれというか、収入と支出がずっとイコールのまま1年間運用するのか、それともある程度費用が出た場合については、一般会計からの繰り出しというと変ですけれども、要は、収支のバランスが崩れて、ある程度この費用が大きくなっても構わないのか、また、逆に執行の結果として、残になったら執行残で残すのか、その辺の処理をどういうふうに考えているのかということで、以上3点お願いします。 395 ◯委員長(白坂英義君) 仲村次長。 396 ◯総務部次長・職員課長(仲村 茂君) では、私の方から、委員のご質疑にお答え申し上げます。博物館の関係の人件費ということでございますので、ご説明をさせていただきます。98ページになりますが、この中の社会教育総務費の一般職人件費、こちらの中に入っておりまして、これはこの科目につきましては、生涯学習、文化課金のすずという職員の人件費が入ってございます。前年度も一緒の科目でなっておりまして、20年の当初は、1億3,315万5,000円で、今年度につきましては、お手元にございますような数字になっております。金のすずにつきましては、職員3人おりますので、その分で、大変申しわけないですけれども、ちょっと今年度分しか数字が、予算を要求している数字でございますが、それが約2,300万となっております。  以上でございます。 397 ◯委員長(白坂英義君) 大野副課長。 398 ◯学校教育課副課長(大野修治君) 給食費の関係の歳入の方の関係、給食費、そして、賄い料、これにつきましての同額ということでございますが、現、私会計で、現年度分の実績というものが100%に近い数字というものを努力して、学校のご努力でなっております。私どもこの予算を計上するにあたりまして、これについて、現在見込めます児童・生徒並びに教職員の数ということで、このような形の数字を挙げております。そして、同額ということで計上させていただきました。  しかし、当然、今後、今年度初めての計上という形で、こういう形で上がっておりますが、今後につきましては、当然この実績の数値によって変動等も当然考えなければならないと、このように考えております。  以上です。 399 ◯委員長(白坂英義君) 近藤委員。 400 ◯委員(近藤 忍君) 今ちょっと最初の回答が1個抜けていたんだけれども、いいです。まず博物館費につきまして、仲村次長、よろしいですか。去年までは、確かに年度当初はまだもらっていないので、その職員はこっち側に常駐していたと思うんですよ。だから、費目として、教育の総務側の方の費用にいるのもいいと思うんですが、今年度は年度当初から向こうに常駐していますよね、その人たちが。であれば、本来、こっち側に入るべきかなというふうに思うんですが、そういう考え方の方がいいんじゃないかということと、あと、それにあわせて、1人、今、4名体制で、たしか1人、県職がいるというふうに伺っていたと思うんですが、それについては、100%県職であり、なおかつ、その人がいなくなるのが23年まででしたかね。23年度以降についてはさらに市の方からそこに1人補てんしなければならないのかというようなことを、ちょっと博物館費でまとめて説明してもらいたいと思います。  あとそれから、学校給食費につきましては、ほぼ100%近いものがある、100%で計上して、今後実績でということはわかりましたけれども、回答がなかったのは、今度それを支出する側に当たって、食材の波があるでしょうから、それで、この枠をもう決めてしまって、もうこれ以上のものは買いませんよということにするのか、ある程度この目標を立てながらもいろいろ出てきて、やむを得ないという場合には、これを上回る金も支出することがあるのか、また、周り中がすべて豊作で、いろいろ材料が安く入ってくるようで、もらうはもらっておいたけれども、残金が残るということになると、それを一般会計の方に繰り入れというか、そのまま執行残として残すような会計処理をするのかということで、それが最初の質疑に対する回答で、なかった部分ですので、よろしくお願いします。 401 ◯委員長(白坂英義君) 仲村次長。 402 ◯総務部次長・職員課長(仲村 茂君) どうも申しわけございません。ただいまのご質疑で、委員おっしゃるように、県の方がいまして、体制としては4名体制、金のすずはなっております。前後しちゃいますけれども、その後の県の方が帰られた体制ということでございますが、それは全体の職員の定数とかいろいろございますので、そういった中で検討していきたいと、考えていきたいと思っております。  もう一点、予算書の見方というお話でございますので、これも関係する課とちょっと協議しながら、それも可能であればそういうふうにしていきたいなというふうに思っておりますので、ご理解お願いいたします。  以上です。 403 ◯委員長(白坂英義君) 大野副課長。 404 ◯学校教育課副課長(大野修治君) 食材費の取り扱いですが、給食費はすべて食材に充てるということでございますので、これが食材が安く上がって余るというような形の取り扱いというのは行いません。すべて子どもにそのかかった経費、いただいた給食費、これを食材に充てると、こういう考え方です。  以上です。 405 ◯委員長(白坂英義君) 近藤委員。 406 ◯委員(近藤 忍君) 高くなったときの説明がないことと、それで、仮に、だから、年度末にかけて急激に食材が安くなっていって、お金が余ったということになると、何か無理やり高級食材を買ってつじつま合わせてしまうのか、その辺が現実的によくわからないところなんですが、その辺の説明をお願いします。 407 ◯委員長(白坂英義君) 大野副課長。 408 ◯学校教育課副課長(大野修治君) この給食の会計、これまで栄養士が各学校を給食費徴収枠を見て、食材を購入しております。これについては、当然、今申し上げました考え方ですので、余らせる、あるいは不足するという事態にはならないという形でやっております。ですから、今回初めて給食センターでこの経理を受け持つわけなんですが、考え方は、そのいただいた給食費についてはすべてお子さんに還元するという考え方が基本でございます。  以上です。 409 ◯委員長(白坂英義君) 近藤委員。 410 ◯委員(近藤 忍君) 物が安くなっても還元するという部分はわかりますけれども、だから、その逆。それもわかっていると、いいです。じゃあ、逆に、だから、物が高くなったときには、やっぱりこれはこの独立した会計なんだから、地元の野菜、レタスが買えないからといって、中国品を買うような処理を行うのかというような考え方のところをもう一回説明をお願いします。 411 ◯委員長(白坂英義君) 大野副課長。 412 ◯学校教育課副課長(大野修治君) このお金の支出については、使うのかというような形でお尋ねでございますけれども、今までの栄養士のやり方をやっておりますと、そのやりくりした中で、それが、またお答えにはなっていないのかもわかりませんが、要は、それを、質を落として、足らなくなったから質を落としてやるとか、あるいは余ったからそれを余裕のような形でやるというような、この給食費の考え方は、この食材の考え方は、かなり細かく、市場動向を見ながら、こういったものの発注というのもかけているんですね。ですから、今、質疑に対して、私の頭の中では想定がございません。栄養士がその細かい、この市場動向を見ながら、的確にやっておりますので、センターにおいてもそのような形で実施していきたいと、このように考えております。  以上です。 413 ◯委員長(白坂英義君) 近藤委員。 414 ◯委員(近藤 忍君) 親子方式ぐらいの、それくらいの規模だったら、わりとまだ小回りが効くかと思うんですが、今回かなり規模が大きくなってきますので、なかなか小回りが聞かなくなってくる部分もあるかと思いますので、逆に自分は今回、本会計として入るものですから、ある程度食育ということも重視してもらって、若干のデコボコがあって、この金額と全くイコールにならない形であってもいいんじゃないかなというふうには思いますので、その点については教育委員会の中でご検討いただければということで、意見でとどめます。 415 ◯委員長(白坂英義君) 高橋課長。 416 ◯文化課長(高橋柳太君) 先ほど近藤委員から木更津市史の刊行と申しますか、発行する期間はというふうなことでお尋ねがございました。私の方は、相当時間かかりますというふうなことでお答え申し上げてありますけれども、お答えが適切じゃないかと思いますので、ちょっと。実は平成24年度が木更津の市制70周年というふうなことになってございます。そういうふうなことで、木更津市史につきましては、この平成24年度を目途に努力していきたいというふうに考えております。  以上でございます。お願いいたします。 417 ◯委員長(白坂英義君) 大野委員。 418 ◯委員(大野俊幸君) 近藤委員がハッスルされて、いろいろやっているので、ちょっとランダムになってしまいますので、お許しをいただきます。まず1点目ですね。一昨日の収入のところですか、歳入の方ですかね。ところで出ていたんですけれども、郷土博物館使用料が60万円となっています。現在までの収入の状況はどうでしょうか。お尋ねをまず1点します。  それから、98ページ、説明欄7、遺跡群発掘調査事業費、(2)、この1,000万、民間と書いてあるんですけれども、これはちょっとわからないので教えてください。  3点目、南清小学校の校舎増築事業を実施したと思いますが、児童受け入れ数、いわゆるキャパシティの増加と、あそこのほたる野ですか、の地域との入学見込み数の予測との整合はとれていますでしょうか。要は、教室の件ですね。足りているのかなと思いますので。  以上3点です。 419 ◯委員長(白坂英義君) 高橋課長。 420 ◯文化課長(高橋柳太君) それでは、郷土博物館金のすずの観覧料について申し上げます。去年の10月オープンしたわけですが、10月から先月の2月までの観覧料につきましては、30万3,980円ということになってございます。  それと、もう1点、市内遺跡発掘調査の民間というふうなことでのお尋ねでございますが、これにつきましては、埋蔵文化財に関してでございます。実は市内の、市内ということではございませんが、開発事業に伴いまして、開発する場所に埋蔵文化財等がある場合につきまして調査を行うわけでございますが、その調査を行う中で、私ども委託業者からその発掘するための費用をいただきまして、それをもとにして、発掘調査を行うというふうなことでございます。ですから、この事業につきましては、歳入と歳出が同額になるというふうなことで、私ども、年度初めですと、1年間の予測等がつきませんので、1,000万円等を計上させていただいているということでございます。  以上でございます。 421 ◯委員長(白坂英義君) 高澤課長。 422 ◯教育部参事・学校教育課長(高澤茂夫君) 最初に3点目のお答えをしたいと思います。南清小でございますけれども、新2年生が44名の予定です。それから、新1年生、来年の1年生が入る予定が45名でございます。ここのところその翌年が66名、その次が59名という形で、大体45名から65名ぐらいでしょうか。こちらの方は推計を見ています。40人学級で1クラスですので、2学級という形の中で、ちょうど20年度から毎年のように2学級に新1年生がなる予定です。キャパの問題がありましたけれども、2クラスになるということで、3クラス分の増設については行いました。従いまして、平成20年度、21、22年度までにつきましては、その3クラス分の新校舎の方でキャパがもつ予定でいます。23年度以降につきましては、プランに載せる中で今後について検討していくということで教育委員会の方は話し合いをしているところでございます。  以上でございます。 423 ◯委員長(白坂英義君) 大野委員。 424 ◯委員(大野俊幸君) 郷土博物館の使用料が10月から2月で30万ちょっとですか。ですから、60万というふうに書いてあると。これについて、私は前にも決算、予算で質疑した経緯がございます。公民館の使用料が16館で76万。次のページにいきますと、清見台体育館、1館で155万円。さらに、トータルですね。これは体育施設使用料で605万となっております。公民館使用料が少な過ぎるのではないかというように思いますが、さきの総務常任委員会協議会でご説明いただいたようなお話をちらっと聞いたんですけれども、経営推進課ですか、野村課長のところで、使用料の見直しの基本方針ですか。要は、策定しようとしているようにお聞きしましたが、受益者負担の適正化、算定方法の明確化というような内容の方針で進めていると聞きました。これについて公民館使用料は、今後どのようになっていくようなあれなんでしょうか。教えてください。  それと、南清小学校の件はわかりました。  それから、もう1点、94ページに戻ります。510万。小学校管理用備品購入費、前にも議会でもどなたかが質問したと思いますが、机の件を聞きます。かなり老朽化がしていて、でも、みんな我慢して使っているというようなお話もございました。たしかこの間PFIで第一小学校ができたんですけれども、新築で。机は、私ちょっと、移転のときの授業のときに、私ちょっと所用で行けなかったんですけれども、まだ学校の中に入っていないのでわからないんですけれども、机だけは変えていないというようなお話を聞いたんですけれども、新品になっちゃったんですかね。ちょっとお聞きします。2点目だっけ、今。  もう1点、給食の問題について聞きましょう。総体的な話なんですけれども、まず何から聞こうかな。給食の、今、近藤委員が質疑されていました食材のいろいろな件。頻繁に入札をされていましたよね。全部で入札、何回やりましたか。お尋ねします。 425 ◯委員長(白坂英義君) 野村課長。 426 ◯経営推進課長(野村倉一君) 大野委員の、まず使用料、手数料の見直しに関しての、市としての取り組みの考え方をご説明させていただきます。さきの3月9日の総務常任委員会協議会におきまして、使用料、手数料の見直しに関する、あわせて補助金負担金もご説明いたしましたが、その見直しの考え方の中に、やっぱり受益者負担の原則というもの、あるいはその市民に明確なルール的なものを示す必要があるという、時代の要請の中で、今回その使用料、手数料の見直しに関する基本的なルールといいますか、基準を今、策定しようとしております。その中で、今後その見直しの基準に基づきまして、どういうふうにその、個々の具体的な内容につきましては今後詰めていく話でございますが、まずは基本的な使用料、手数料の原則的なものを策定したいというふうに考えております。  以上です。 427 ◯委員長(白坂英義君) 星野副課長。 428 ◯教育総務課副課長(星野治雄君) 学校の机といすの整備ということで、一小の机、いすがPFIで新しくなったかということにつきましてお答えいたします。一小につきましては、内容の悪いものにつきまして、合計で196、机、いす、セットをPFIの方で整備をいたしました。その他、357につきましては、これまでのものを使用するということで整備をしたところでございます。  以上です。 429 ◯委員長(白坂英義君) 大野副課長。 430 ◯学校教育課副課長(大野修治君) 給食センターにおきます入札の本数でありますが、全部で12本、入札を行いました。そして、1本、見積もり合わせ、あわせますと13本ということでございます。  以上です。 431 ◯委員長(白坂英義君) 大野委員。 432 ◯委員(大野俊幸君) 野村課長、やっているということで、公民館の、だから、考え方はどうなんですかね。ちょっと答弁聞き漏らしちゃったのでごめんなさい。上げていく方向でいいんですか。もう一回ちょっと。  それから、第一小学校のPFIで196、新しくしたわけですね。古くてもまだ使用できるだろうというものは357ということですよね。じゃあ、机の件で2つ聞きましょう。510万の中で、机は幾つ今年度は、21年度は買うつもりでございますか。ちょっとお聞きします。それと、入札が12回、見積もり合わせが1回。基本的に、私、いまだにその給食センターの食材の件が理解できないんですよ、申しわけないんですが、頭悪くて。何で給食センターをPFIでやっているのに、前、永野次長が教育委員会にいらっしゃったので、担当されていたので、この間ちょっとレクチャー受けたんですよ。受けたんだけれども、私、まだわからないんですよ。地産地消だとか、栄養士の方々だとか、いろんなことで話をしていって、そこでまとめて買うことによって、安くなったり、安心安全なものを確保できるのは、別に市が購入しなくても、私はいいと思うんですけれども、それは、PFIでやるといって、SPC新会社でやるといったときに、ああ、そういうものも全部、じゃあ、地産地消で、お米は農協の米、使いなさいよ、市内から食材は買いなさいよといって、やると思っていたんですけれども、ふたを開けたらこういうふうになっていて、ずっとこうやってきちゃったんですけれども、もうすぐ、だけど、オープンなんですけれども、総体的なことで話をしますけれども、今言ったように、12回入札かけていて、やっている、細々ということですね。それをSPC、木更津給食何とかサービスですか、会社。尾崎さんが社長のところに、例えば任すような話はできないんでしょうか。わからないので、ちょっと、そこら辺が私は。ちょっと教えていただけますか、もう一度。申しわけありませんけれども。 433 ◯委員長(白坂英義君) 星野副課長。 434 ◯教育総務課副課長(星野治雄君) 1点目の本年度、小学校の管理用備品510万円の中で、机、いすの購入予定はということでございます。机、いすの購入予定につきましては、正直申し上げまして、現在のところ、この予算の中で、どこどこに幾つということで計画は確定をしておりません。先ほど施設のところでも申し上げましたが、年度に入りまして、また学校の状況あるいは校長ヒアリング等々を踏まえた中で、要望を踏まえ、必要なものは整備をしていきたいということでございますので、現在のところ数字的な計画はございません。  以上です。 435 ◯委員長(白坂英義君) 大野副課長。 436 ◯学校教育課副課長(大野修治君) このセンターの購入に当たりましては、私ども地産地消、地元の産業というものを当然考慮いたしまして、品目によりまして、今まで単独でも地元の事業者ができるもの、こういった分類の食品につきましては、市内業者だけのグループによって入札を行っております。その中で、生の野菜等については、今回、これからもやってまいりますが、現在、とれるもの、そういったものについては、さらに加えて、木更津産、こういうことを指定して、やっております。ですから、ものによりまして、かなり12のうちの具体的に言えば、肉とか、豆腐とか、生野菜とか、こういったものはもう地元の業者さんに限ってやるんだというような形でやっております。  それで、今、食材をPFI事業者にというお話いただいたわけなんですが、古い、この文部省の通達で、体育局長が、今後、合理化の中で民間にというお話があるわけなんですが、ただ、その中で、献立だけは、これはやはり行政の仕事であるというような形が出ております。私どもは、それに加えて、やはり食材というのは大変、委託をやる際、単独校の委託をやる際も保護者の方から大分、どういうものが入るかわからないというようなご指摘いただきまして、この部分だけはやはり行政が責任を持ってやるんだというようなことを一貫して私どもの方針としております。ですから、今回のセンターにおきましても、献立に加えて、食材の調達につきましては、私どもの責任においてやっていくというようなことでございます。  以上です。 437 ◯委員長(白坂英義君) 野村課長。 438 ◯経営推進課長(野村倉一君) 大野委員のご質疑にお答えをいたします。公民館の現状の収入に対しての今後の使用料のあり方とかというご質疑だと思いますが、私どもが今、策定をしておりますのは、まず使用料、手数料の基準的なもの、いわゆる見直しの方針ということの中で、受益者負担の原則を掲げております。そして、その中で、今、私どもこれからまた行政改革委員会とか、議員の皆様とか、あるいは関係パブリックコメントのご意見等いろいろ伺うわけでございますが、その中で、今現在私どもが考えておりますのは、その減額と免除というような方向性で考えております。といいますのは、いわゆる今、無料という扱いから、いわゆる減額免除の方向の基準の考えでございます。そういう意味で私どもが、私が今この場で教育委員会さんに有料だ、無料だというお話はできませんが、基準の中では、減額免除という方向のルールの中で、今後また教育委員会あるいは私どもと市の中でそういう方向性は決めていきたいというふうに考えております。  以上です。 439 ◯委員長(白坂英義君) 大野委員。 440 ◯委員(大野俊幸君) 野村課長、減額免除というのは、公民館が減額免除ということですよね。違うの。 441 ◯委員長(白坂英義君) 野村課長。 442 ◯経営推進課長(野村倉一君) 減額免除という考え方というのは、これは一般的にほかの、例えば障害者の方とか、子どもさんとか、そういう面を含めての減額免除の中でございますが、その中で、その社会教育活動をどこまで取り扱うかということにつきましては、私ども、また、教育委員会の考え方等もございますので、そういう中でいろいろと整理しなきゃいけない部分があると思いますが、現在はその無料という考え方というのは、この私どもが考えている方針の中には考えていないということでございます。 443 ◯委員長(白坂英義君) 大野委員。 444 ◯委員(大野俊幸君) わかりました。野村課長、1つだけ、質疑はいいです。言っておきます。前にも予算、決算でたしか滝口議員が、公民館でやっている生涯学習の位置付けの社会、今おっしゃったような教育の一環でやっているものが無料で、じゃあ、体育館、体育施設等でやっているスポーツサークルは生涯学習じゃないのかというお話がありましたよねということを、私は、これは2度目だと思います。だから、それを基本に考えていただいて、今後見直しするなら見直しする方向で行っていただきたいというふうに思いますので、以上。それは答弁はいいです。  大野副課長、何回聞いても、申しわけないんですけれども、私には理解できない部分があるんですよ。だから、私が頭が悪いのかもしれないんですけれども、いいでしょう、それは。そういう教育委員会としてのお考えで、そういうふうにやるということなので、それはそれでいいと思いますけれども、今後、じゃあ、新年度、先ほどお話いただいたように、12入札やって、1本見積もり合わせだったとおっしゃっていたんですけれども、じゃあ、4月以降、新年度には、どのような間隔、回数で入札を行ってくるんでしょうか。まずお尋ねします。  それから、ちょっとトータル的になって申しわけないんですけれども、答弁できればでいいんですけれども、教育委員会だけじゃないかな。おととい、歳入のところでちょっと、委員長がこっちでやってくれと言ったので、どんどんどんどん教育に来ちゃったんですけれども、使用料と手数料というのがありますよね、要は。それのその滞納額というのがあると思うんだけれども、ないですかね。それがもしあったら、金額教えてもらえませんか。わかればで結構ですけれども。教育委員会とかが多いと思うんですけれども、ほかの施設もあるんじゃないかな。ちょっと聞くところがなくなっちゃったので、すみませんけれども。  すみません。机を聞くのを忘れちゃった。もう一回。すみません。星野副課長、机の510万の中に机がないということでございました。非常に残念です。それでは、過去3年でも5年でも結構です。わかれば、机を購入した実績を教えていただけますか。 445 ◯委員長(白坂英義君) 大野副課長。 446 ◯学校教育課副課長(大野修治君) 4月以降の入札でございますが、価格の変動の激しいものというのは、やはり1カ月、現在は1カ月、ある程度安定しているものは1学期。このような形でやろうという方針を今持っております。しかし、先般、初めて2日間かけて、この入札を行ったわけなんですが、大変時間がかかりました。ですから、これについては、その際事業者にも申し上げたんですが、やはりよりよい方法をですね。これは当然、改善できるものは改善していかなければならないと思うわけですが、いろいろな観点から、これについては改善をしながら、よりよい方法、子どもたちにとって安全な食材の提供ができるような方法というものを今後も研究してまいりたいと、このように考えております。  以上です。 447 ◯委員長(白坂英義君) 星野副課長。 448 ◯教育総務課副課長(星野治雄君) ご質疑にお答えします。机、いすでございますけれども、年度末に、新年度に向けた整備ということで行っておりますので、19年の4月1日から用に、18年度に購入した数字から申し上げます。18年度、19年度分として362セット、19年度でございますが、机、いすが368。いすだけというのが100。そして、現在、調達しておりますけれども、小学校につきまして、机、いすが286。そして、いすだけでございますが、260。机だけというもので20というような経緯でございます。新年度、買う予定が今のところ、具体的ではないというふうにご説明させていただきましたが、ご案内のとおり、老朽化しておりますので、平成21年度予算におきましても、児童用の机、いすについては、整備はしていきたいと、していくつもりでおりますので、よろしくお願いしたいと思います。  以上です。 449 ◯委員長(白坂英義君) 次に、使用料、手数料。石井次長。 450 ◯財務部次長・財政課長(石井和夫君) 使用料、手数料ということでご質疑がございましたので、19年度の決算ベースで、滞納額があるかどうかということをお答えさせていただきます。まず使用料、手数料、合計で1,475万6,000円余り、これが収入未済となっております。そのうち使用料が1,197万円。手数料が278万4,000円でございます。その内容を見てみますと、まず使用料では、住宅使用料が819万円ほどございます。それと、現年分が370万ありますので、これでもう1,000万を超えてしまうという状況でございます。手数料では、霊園管理手数料、こういったものがございます。ざっとこういったところでございます。  以上です。 451 ◯委員長(白坂英義君) 大野委員。 452 ◯委員(大野俊幸君) 給食の件です。入札が非常に大変だというふうに聞きます。簡素化して、納入方法については細心の注意を払っていただかなきゃいけないと思いますが、入札が皆さん、そういう仕事をやっている人が役所へ来て、わざわざ、その札を、入札を入れてという時間が非常に自分の通常の勤務、勤労の中で、非常に大変だと思いますので、そこら辺はできるだけ簡素化して、回数もなるべく減らしてやっていただければというふうに思いますので、よろしくお願いをしたいと思います。  机の件でございます。かなりの数を購入していて、たまたま21年度がないよということなので、まだまだ、でも、足りないんでしょうかね。足りない、我慢して、みんな使っていてくれているのかな。だったら、さっき近藤委員が質疑していたんですけれども、目的が70周年で、市史の編纂事業ですけれども、24年に70周年だということでしょう。でやるといっているんですけれども、もし、いつもの話ですけれども、予算で。そういうものを今年、否定するものじゃないですよ、市史の編纂を。今年、別にわざわざやらなくても、机を一つでも多く買ってあげた方がいいんじゃないかなと単純に、この教育委員会の教育関係費の中でちょっと思ったので、言っておきます。答えは結構です。  それから、使用料、市営住宅ですね。市営住宅でしょう、住宅というのは。そうですよね。わかりました。これについてはいつも市営住宅のところで、今回はなかったんですけれども、いろいろあると思います。使用料、手数料というのが、逆に考えますと、もらって当たり前。ラーメン食って、金払わないで帰っちゃえば捕まっちゃいますから。それと同じ感覚で、1,400万ですか、ぐらいあるらしいんですけれども、これについてもよく注意していただいて、取りっぱぐれのないようにしていただければと思います。  以上で終わります。 453 ◯委員長(白坂英義君) ほかにございませんか。平野委員。 454 ◯委員(平野卓義君) 時間超過していますけれども、1点だけ質疑させていただきたいと思います。本日まで3日間、予算審査特別委員会、開催していますけれども、開催している中で、お金がない、財政難だという言葉がたくさんたくさん出ています。そんな中で、お金を生み出すような取り組みができないかと思いまして、ひとつ質疑させていただきますけれども、看板広告収入ということで、広報誌とかホームページで掲載料をとっております。その中で、日本全国で財政難と言われていますけれども、自治体の中では競技場、体育館、道路に、何々道路、何々体育館という広告をしていただいて、わずかなお金でもいただいて、スポーツ振興、体育振興、その他のお金に使っているという現実を伺っております。そんな中で、本市でそういう取り組みをしていこうとするお考えがあれば、お伺いしたいと思います。
    455 ◯委員長(白坂英義君) 野村課長。 456 ◯経営推進課長(野村倉一君) 平野委員のご質疑にお答えをいたします。厳しい財政難というような状況の中で、広告収入を上げるという目的のために、いわゆる市の広告媒体がいろいろありますので、財産、建物、いろんなものがあるわけでございますが、それを今後、市として歳入の確保を図るために少しでも自主財源の確保あるいは市民との協働の中で、その媒体をうまく利用しながら、歳入を少しでも上げようということで、昨年の7月1日に木更津市広告制度の要綱を策定いたしまして、運用してございます。実際に生涯学習課のバスの中での、ちょうど背もたれのシートの事業、それから、環境部、クリーンセンターにおけるごみ収集車の広告看板の事業をやっております。また、私どもの方で、本年1月からホームページ等、それから、広報誌の方に広告事業を導入しております。そういう意味では、市の中にいろんな媒体がございます。今、平野委員が言われたように、例えば教育委員会の中では、いろいろな、今回、体育館の問題で、ネーミングライツとか、いろいろ施設が、いろいろ活用できる場があると思います。そういう意味では、私どもの方がそういう事業の中心になって動かすところでございますので、今後そういう市の媒体あるいは市のそういう施設を使った中で、市民との協働の中で、あるいは民間企業との協働の中で、そういう運営をしていきたいというふうに考えております。  以上です。 457 ◯委員長(白坂英義君) 平野委員。 458 ◯委員(平野卓義君) ぜひ取り組んでいただければと思います。プロ野球にしても、サッカー、野球、陸上競技、駅伝、相撲にしても、やっぱり広告というものはいい収入源になっていると思います。施設も大きいですし、広告する価値は非常にあると思いますので、ぜひ前向きに取り組んでいただけるよう要望させていただきます。ありがとうございました。 459 ◯委員長(白坂英義君) 大野委員。 460 ◯委員(大野俊幸君) すみません。1点だけ聞き忘れちゃったことがあったので、1点だけ聞きます。学校用地についてお尋ねします。学校用地を今現在借りているところがありますか。何校ぐらいで、13の18ですから、31校で何校ぐらいありますかね。 461 ◯委員長(白坂英義君) 星野副課長。 462 ◯教育総務課副課長(星野治雄君) 現在、市内の小・中学校におきまして、土地をお借りしている学校が、小学校で6校、そして、中学校で1校でございます。  以上です。 463 ◯委員長(白坂英義君) 大野委員。 464 ◯委員(大野俊幸君) それには、いわゆる借りているので、地代払わなきゃいけないと思うんですけれども、幾ら予算がかかっているんですかね。地代で。 465 ◯委員長(白坂英義君) 星野副課長。 466 ◯教育総務課副課長(星野治雄君) 少々お待ちください。すみません。大変申しわけありません。まず小学校でございますけれども、小学校で、ちょっと細かい数字になりますので、約で申し上げます。650万でございます。年間650万でございます。もう一つ、中学校でございますけれども、大変申しわけありません。中学校でございますが、中学校で1校でございまして、約20万2,000円でございます。答弁遅れまして申しわけございませんでした。  以上です。 467 ◯委員長(白坂英義君) 大野委員。 468 ◯委員(大野俊幸君) そうしますと、予算書に載っている中で、要は、これだけのということですよね。わかればでいいです。累積賃料が出ませんか。出なければ、質疑変えます。多分かなりの金額になっているんだと思うんですよ。ずっと土地を、今の小学校が形が変わった、中学校が変わったというのが余り見受けられませんので、かなりの年数、こういうふうに賃料を払って、学校用地として使用しているという実態があるわけですけれども、逆に言えば、区画整理内の、いわゆる学校用地を買収した経緯もございます。そういうことを考えていくと、今言ったように、累積がわからないんですけれども、こういう問題を教育委員会の中では、特に区画整理の中の土地、何年前か買いましたよね。請西の方ですか。区画整理の中の学校用地を組合からお金払って買いましたよね。(「南清ということは」と呼ぶ者あり)南清でしたっけ。南清も買ったんですかね。そういうときに、なぜこういう坪数とか平米数わかりませんけれども、話が検討されなかったのかというのがちょっと私、あれっと思うんですけれども、そこら辺については、検討はされなかったんですか。 469 ◯委員長(白坂英義君) 露崎次長。 470 ◯教育部次長・教育総務課長(露崎和夫君) 確かに全体で累計で申し上げますとかなりの額になりますが、買うということになりますと、一時的な投資がかなりするということで、現在、賃料であれば、年間の金額については、そんなに払わないということで、一時投資ができない中で、賃料契約を継続させていただいているということでやっております。 471 ◯委員長(白坂英義君) 大野委員。 472 ◯委員(大野俊幸君) 次長、それはおかしいでしょう。650万で6校ですよ。平均100万ですよ。100万で金、年間、学校用地借りているんだったらもう、買うべと思えば、持っている人は学校で使っているから安く売りますよという話にならないですか。それは申しわけないけれども、一般人の論理じゃ通用しないですよ。悪いけれども。さっき言ったじゃないですか。累計でやっていたら、かなりの金額になっちゃうはずじゃないですか。多分3年や5年という話じゃないでしょう、これ、きっと。それは全然違っていると思いますよ、僕は。そのぐらいの金額だからこそ、地主の方に売ってくれないですかねと言うのが本来じゃないかなと思ったんですけれども。  だって、じゃあ、南清小学校だとか、請西の学校用地なんて、幾らで買っているんですか。片方では、学校用地、どこかに貸しているところもありますよね。ただで。今、自分が持っているところを片方ではただで市民の税金で買っているわけじゃないですか。学校用地の取得として。それを片方ではただで貸している。だけれども、学校用地、子どもたちが義務教育の中でやっている学校用地を地代を払って、学校用地として管理しているというのが矛盾しませんか、市民の税金の使い方として。それをちょっと私は、ちょっと納得いかないし、腑に落ちないし、今の次長の答弁に対して、ちょっとおかしいんじゃないかなと思うんですけれども、それについてはもう一回答弁お聞きします。 473 ◯委員長(白坂英義君) 露崎次長。 474 ◯教育部次長・教育総務課長(露崎和夫君) 現在、教育予算についてかなり一般会計に占める金額が多いという中で、一時的には耐震補強等、優先してやらなくちゃいけない事業がございまして、やはり土地を購入するということになりますと、一時的に投資がかなり増えるという中で、なかなか用地について買収をするという議論がされていないというのが現状でございまして、予算的にも厳しいという中で、現状の維持という形で賃料を支払っているという状況でございます。 475 ◯委員長(白坂英義君) 大野委員。 476 ◯委員(大野俊幸君) 今後、次長の答弁はわかります。ただ、今後どういうふうに変化、お金がないのはわかりますよ。ただ、折衝の段階で年間100万ぐらい、平均で言うと100万ぐらいの賃料、地代払っているところで、1,000万するのか、2,000万するのかわかりませんけれども、坪数でね。ただ、校舎で、学校用地で使っているんだからというふうに、じゃあ、具体的にそういう考え方だから、売ってくれませんかと言ったこと、特にないんですか。地主に。この今、幾つ、7校ですか、について言ったことはありませんか。 477 ◯委員長(白坂英義君) 露崎次長。 478 ◯教育部次長・教育総務課長(露崎和夫君) うちの方から譲り受けをしてくださいと言った事例はないと思いますが、逆に、市の方で買っていただきたいというのが1件ございました。 479 ◯委員長(白坂英義君) 大野委員。 480 ◯委員(大野俊幸君) わかりました。いろいろなケースがあると思います。財政が、もちろん裏付けされなきゃいけないことですけれども、どうかもう一度教育委員会の中で検討していただきまして、経常的にこの670万、年間出てしまうわけです。だから、それを考えると、さっき言った机の話にまた行ったりするんだけれども、何か別なものに使えるのではないかというふうに思いますので、よく教育委員会の中でご検討いただいて、方向性を出していっていただければと思いますので、よろしくお願いします。  答弁は結構です。 481 ◯委員長(白坂英義君) ほかにございませんか。           〔発言する者なし〕 482 ◯委員長(白坂英義君) 質疑終局と認め、以上で教育費の審査を終わります。  ここで、16時25分まで休憩をいたします。                                  (午後4時16分)   ───────────────────────────────────────                                  (午後4時25分) 483 ◯委員長(白坂英義君) 休憩を取り消し、会議を再開いたします。  続きまして、106ページから107ページまでの第60款 公債費及び第65款 予備費について、審査願います。ご質疑をお願いします。ありませんか。           〔「なし」と呼ぶ者あり〕 484 ◯委員長(白坂英義君) 質疑ありませんので、以上で、公債費及び予備費の審査を終わります。  次に、別冊となっております水道事業会計について審査願います。  ご質疑願います。近藤委員。 485 ◯委員(近藤 忍君) では、3点ほど質疑させていただきます。1点目ですが、この水道事業会計の9ページにある給与明細に示される企業手当の件ですが、今回、地域手当を全職員からということで、提出する中で、またさらに輪をかけたことは非常に言いにくいところでもあるんですが、企業手当というもの、確かに支給しているのが県内では、うちと、あと、1市ぐらいだったかというふうな記憶をしているかと思うんですが、この企業手当についての県内の実施状況の、一応もう一回確認で、ほかの市ではどこで出しているのかということと、あと、この企業手当についてどのような交渉を進めているのかということの説明をお願いします。  2点目ですけれども、今回いただいた資料で、有収率の方ですね。予算案資料というところの9ページで、今回、19年度、81.2%まで減ると。それが20年度見込み、21年度見込み、どちらも81.9%ということで、つくった水の18%以上がまだ金にならずにどこか消えていると、漏水しているか、蒸発しているかというような形で、これが前に本会計の方でも言いましたけれども、4市の中でかなり低い値になっていると。18年度決算では、君津が84、富津が83.9、袖ケ浦が87.6ということで、4市水道事業を統合する中で、統合を目指す中で、本市が抱える一番の弱点ではないかなということもありまして、これについて本会計で、國吉議員の方も塩ビ管からの漏水があるのではないかということを言われていましたが、どうも対策の長い目標として、どれくらい、何年ぐらいでどうという目標値を持っているようであれば、それの説明をお願いしたいと思います。  そして、3点目ですが、6日に大綱質疑で佐藤議員からちょっと質疑があったかと思うんですが、北部配水池、金田の配水池の件ですけれども、これが4市の水道事業の統合ということを前提にした場合には、木更津からの給水というよりも、袖ケ浦からの給水で考えた方が、袖ケ浦の福王台か、坂戸の丘のあっちの上の方に配水池を置いて、その水圧で持ってきた方が有利ではないかと思うんですが、来年度予算を、設計予算を計上、実施は別として設計の予算を組んでいるということですが、設計の前提条件はどういうような形になっているのかということをお願いします。  以上3点です。 486 ◯委員長(白坂英義君) 岩嵜次長。 487 ◯水道部次長・業務課長(岩嵜憲慈君) 私の方から企業手当につきまして、他市ではということなんですけれども、平成19年度の調査でございますけれども、県内では企業手当という名称で出ているところは木更津市と旭市の2市になります。それから、企業手当の労働組合との交渉経過でございますけれども、労働組合と団体交渉事項ということですので、強制的に廃止するということはちょっと難しいかなと考えておりますので、労働組合と鋭意交渉しているところでございますけれども、そういう中で、段階的に削減しながら、最終的には廃止の方向で、組合等は協議を進めております。それで、最近の状況でございますけれども、平成19年1月から、それまで支給率が3%でございましたのを、2%ということで、1%削減しまして、3割削減ということになっております。上限が1万円ということで、3%のときは上限が1万円、2%にして、上限が7,000円ということで、今、実施しているところでございます。  近藤委員の方から言われましたとおり、地域手当の削減ということで、ゼロにするという交渉を今、市職と同様に、水道の方も進めておりまして、それに向けて、その地域手当の削減に向けて、今やっているところでございますので、それが終わりまして、4月以降ですね。また企業手当については労働組合と交渉を再開していきたいというふうに考えております。  以上です。 488 ◯委員長(白坂英義君) 伊藤課長。 489 ◯水道部参事・工務課長(伊藤 悟君) 有収率の関係ですけれども、有収率81.9ですけれども、お手元に配布しております9ページに水道事業会計予算案資料なんですが、有効率というのがございます。これは無効率の相反するんですけれども、85.3。そうしますと、残りが14.7がいわゆる漏水も含めた不明水ということになります。この対策なのでございますけれども、一番漏水しているのが塩化ビニール管、これが約463キロ、19年度決算であります。それの85%程度が既に25年前の製品で、非常に悪いというふうに言われておりまして、欠陥でよく漏水します。その対策としまして、5年を目安に計画を立てまして、今のところ1億円程度でございますけれども、順次、漏水解消のために更新を図っていきたいというふうに考えております。  それと、北部につきましての前提条件でございますけれども、東側が、計画人口が1万2,500人、西側が7,000人、トータルとしまして、1万7,081.5m3、1日。これは100%、成熟したときのお話ですけれども、そのほかに岩根地区へも考えておりますので、あわせまして、1万7,081.5m3の全体計画を持っております。  以上です。 490 ◯委員長(白坂英義君) 近藤委員。 491 ◯委員(近藤 忍君) 企業手当についてはわかりました。今回、地域手当、2年の時限条例ということもありまして、その間ぐらいに解決していただければというふうに私は思いますが。そして、有効率を上げるためで、年間1億円以上ということですが、今回、本会議で國吉議員の質問に対する回答で、いろいろとコストダウンを図っているので、大分黒字体質になってきたと。累積赤字も解消したというところもありますので、こういうところの向上のために少しペースアップをしていただいて、改修をしていっていただきたいなということで、これは要望としておきます。  3点目の前提の設計ですけれども、その配水池に送る配水系統は、もう市内で完結する系統として考えているのか、4市全体ので系統を協議するような考えはないのかという点を再度ご説明願います。具体的に言うと、袖ケ浦から引っ張れるような交渉を考えていないのかということで、お願いします。 492 ◯委員長(白坂英義君) 伊藤課長。 493 ◯水道部参事・工務課長(伊藤 悟君) 現在におきましては、企業団が、袖ケ浦側から入ってきまして、私どもはそれを受け取って、金田地区全域、そしてまた、将来におきましては、岩根の浄水場が不良になった場合には、それを廃止しまして、岩根全域を考えておりますので、とりあえず今のところは私どもの市という考えでおります。 494 ◯委員長(白坂英義君) 近藤委員。 495 ◯委員(近藤 忍君) 袖ケ浦から企業団が入ってくるということは、要は、企業団の水を受水するということでしょうから、袖ケ浦市のネットワークとつないでという検討ではないということでよろしいんですよね。 496 ◯委員長(白坂英義君) 伊藤課長。 497 ◯水道部参事・工務課長(伊藤 悟君) とりあえず私どものためということだと思いますけれども、袖ケ浦はまた企業団との交渉経過があると思いますが、その辺の詳細はまだわかっておりません。 498 ◯委員長(白坂英義君) 近藤委員。 499 ◯委員(近藤 忍君) やっぱりどうしても今のままですと、実際にはまだ統合していないので、各市で考えなければならないという前提に立っているかとは思うんですが、実際にこの金田が、さっき言いました東西あわせて2万人近い人口になるというのはかなり先のスパンですので、仮に4市の水道事業が統合ができなかったとしても、部分的な協定を結ぶなりして、袖ケ浦のネットワークの中で、何とか金田に供給してもらった方が安く上がるようであれば、そういう方が本市の支出も減らすことができますので、その辺についての検討というのもあわせて進めていただいて、金田事業、いろいろとコストが高い、高いというところもあります中で、少しずつでも物を減少することを検討していっていただきたいと思いますので、要望でお願いいたします。 500 ◯委員長(白坂英義君) ほかにございませんか。三上委員。 501 ◯委員(三上和俊君) 私の手元に石綿セメント管の更新計画というのがございます。それで、これは耐用年数40年の管に、この切り替えても、また次のものが耐用年数、40年たっちゃうということの中で、いつかはこの計画をさらにスピードアップしなくちゃいけないと、こういうことなんですけれども、これは今年の予算と、その計画、ちょっとわかりませんけれども、計画どおり予算措置はできたものかどうか、それだけお尋ねいたします。 502 ◯委員長(白坂英義君) 伊藤課長。 503 ◯水道部参事・工務課長(伊藤 悟君) はい。計画どおり行っております。  以上です。 504 ◯委員長(白坂英義君) 三上委員。 505 ◯委員(三上和俊君) じゃあ、そうしましたら、非常にいいことなんですけれども、それは、計画どおりということは、目いっぱいで、さっき申し上げましたように、老朽管、なるべく早く更新した方がいいわけですね。更新すれば、今度は料金にはね上がってしまうということのこのバランスが大変問題であって、アメリカの電線、老朽化した高圧線が四、五年前倒れてしまったと。更新を、維持管理を怠ったがゆえの問題だというようなことで、大きな社会問題になりましたけれども、まさしくこの水道管も同じようなものだと思いますけれども、手元だと、石綿の更新を、これは単位が幾つだろう。何かわかりませんけれども、48600と書いてありますけれども、これはメートルかな。それで、事業費とすると、2億5,200万。この更新計画の事業費ですと、2億3,000とかそんな程度ですけれども、資料等突き合わせてありませんけれども、この辺はいかがなんですかね。 506 ◯委員長(白坂英義君) 伊藤課長。 507 ◯水道部参事・工務課長(伊藤 悟君) 確かにピッタリな数字で上がればいいんですけれども、その年々で管径も、大きさも違いますし、状況も違いますので、その辺は予算も延長も、目標は4キロ近くやりたいんですけれども、たまたま今回、来年度はちょっと大きな管がありましたので、2,000メートル程度になってしまったというようなことでございます。 508 ◯委員長(白坂英義君) ほかにございませんか。           〔発言する者なし〕 509 ◯委員長(白坂英義君) 質疑終局と認め、以上で水道事業会計の審査を終わります。  ここで、暫時休憩いたします。                                  (午後4時40分)   ───────────────────────────────────────                                  (午後4時43分) 510 ◯委員長(白坂英義君) 休憩を取り消し、会議を再開いたします。  次に、議案第12号ないし議案第19号及び議案第29号の討論を一括して行います。  まず反対者の討論を求めます。高橋委員。 511 ◯委員(高橋てる子さん) 本当に苦労した中で予算を決めていらっしゃるというのは、この会を、委員会を通しても私わかりましたけれども、やっぱりこの金田、それから、千束台とか、先の見えないことに対して、やっぱりこれ以上の投資をするべきではないと、これからの環境型社会にはやっぱり合わないというふうに思いますので、反対をいたします。一般会計に。失礼しました。 512 ◯委員長(白坂英義君) 次に、賛成者。近藤委員。 513 ◯委員(近藤 忍君) 私は賛成の側からの討論を行います。  市長の施政方針演説によりますと、平成21年度一般会計予算は、3次3か年プランを基本基調として、行政評価結果を踏まえ、選択と集中を徹底し、真に必要な行政サービス、事務事業を重点施策として明らかにし、市民満足度の向上を目指し、編成を行ったとのことでございます。この3日間の審査におきまして、景気悪化による影響で、歳入見通しが厳しくなり、予算総額が前年度比マイナスとなるなど、厳しい財政状況下に置かれている本市の実情が明らかとなっております。また、各事業施行部局が限られた予算をいかに効率的に執行するのか苦心していることも十分にわかりました。  そのような中にありまして、小・中学校校舎の耐震診断の完了、学校給食の完全実施、子育て支援策としての医療費助成制度の小学校6年生までの拡大、戸籍の電算化を初めとする高度情報化の推進など、真に緊急に実施する必要がある事業、あるいはかねてからの懸案であった事業などが盛り込まれており、このことは大いに評価するべきものと考えます。これらは定員適正化計画による職員の削減あるいは職員の地域手当削減による総人件費の抑制を初めとする歳出ほぼ全体にわたり、歳出抑制に積極的に取り組んだ結果と考えられます。  また、議案第13号 国民健康保険会計ほか6つの特別会計につきましては、各会計において実施すべき必要な各種施策が盛り込まれていると認められるところであります。  一般会計、特別会計を通じ、本委員会で多くの要望や意見などにつきましては、真摯に受けとめ、早急に調査研究を行い、今後の行財政運営に十分反映されることをお願いいたします。  最後に、限られた財源を有効に活用するとともに、創意工夫をし、効率的な執行に努められるよう強く要望いたしまして、本予算案に賛成をするものであります。  以上です。 514 ◯委員長(白坂英義君) 次に、反対者。           〔発言する者なし〕 515 ◯委員長(白坂英義君) 賛成者。國吉委員。 516 ◯委員(國吉俊夫君) 私は、議案第29号 平成21年度木更津市水道事業会計予算について、賛成の立場から討論いたします。  平成21年度予算の収益的収入は、景気の低迷により、企業などの大口需要者の節水で、水道料金収入の増加が見込めないことから、前年度対比8,340万円の減額となり、38億6,177万円となっております。収益的収支予算の支出額の合計は37億1,804万円となっており、経費節減に努めたことにより、前年度当初予算と比べ、6,902万円下回っております。このことによりまして、収益的収入が支出を上回ることとなり、利益を生じる黒字予算となっております。また、資本的収支予算の支出面を見ますと、第3次総合3か年プランに基づき、浄水場施設の耐震化事業や老朽管及び石綿管の更新、鉛給水管更事業等を見込んだものであり、前年度に比べ、7,748万円の減額となっております。これから安定した給水を確保する上で必要な事業であると認められます。
     なお、平成20年度末において、累積欠損金が解消され、平成21年度も黒字予算となっておりますが、引き続き、より一層の経費削減などの経営努力をされ、限られた財源の効率的かつ適正な運用に努めるよう要望して、原案に賛成するものであります。 517 ◯委員長(白坂英義君) 次に、反対者。           〔発言する者なし〕 518 ◯委員長(白坂英義君) 賛成者。           〔発言する者なし〕 519 ◯委員長(白坂英義君) 討論終局と認め、採決いたします。  議案第12号 平成21年度木更津市一般会計予算について、原案どおり可決することに賛成の方は、ご起立願います。           〔賛成者起立〕 520 ◯委員長(白坂英義君) 起立多数であります。  よって、議案第12号は、原案どおり可決されました。  次に、議案第13号 平成21年度木更津市国民健康保険特別会計予算について、原案どおり可決することに賛成の方は、ご起立願います。           〔賛成者起立〕 521 ◯委員長(白坂英義君) 起立全員であります。  よって、議案第13号は、原案どおり可決されました。  次に、議案第14号 平成21年度木更津市後期高齢者医療特別会計予算について、原案どおり可決することに賛成の方は、ご起立願います。           〔賛成者起立〕 522 ◯委員長(白坂英義君) 起立全員であります。  よって、議案第14号は、原案どおり可決されました。  次に、議案第15号 平成21年度木更津市老人保健特別会計予算について、原案どおり可決することに賛成の方は、ご起立願います。           〔賛成者起立〕 523 ◯委員長(白坂英義君) 起立全員であります。  よって、議案第15号は、原案どおり可決されました。  次に、議案第16号 平成21年度木更津市介護保険特別会計予算について、原案どおり可決することに賛成の方は、ご起立願います。           〔賛成者起立〕 524 ◯委員長(白坂英義君) 起立全員であります。  よって、議案第16号は、原案どおり可決されました。  次に、議案第17号 平成21年度木更津市公設地方卸売市場特別会計予算について、原案どおり可決することに賛成の方は、ご起立願います。           〔賛成者起立〕 525 ◯委員長(白坂英義君) 起立全員であります。  よって、議案第17号は、原案どおり可決されました。  次に、議案第18号 平成21年度木更津市公共下水道事業特別会計予算について、原案どおり可決することに賛成の方は、ご起立願います。           〔賛成者起立〕 526 ◯委員長(白坂英義君) 起立全員であります。  よって、議案第18号は、原案どおり可決されました。  次に、議案第19号 平成21年度木更津市駐車場事業特別会計予算について、原案どおり可決することに賛成の方は、ご起立願います。           〔賛成者起立〕 527 ◯委員長(白坂英義君) 起立全員であります。  よって、議案第19号は、原案どおり可決されました。  次に、議案第29号 平成21年度木更津市水道事業会計予算について、原案どおり可決することに賛成の方は、ご起立願います。           〔賛成者起立〕 528 ◯委員長(白坂英義君) 起立全員であります。  よって、議案第29号は、原案どおり可決されました。   ─────────────────────────────────────── 529 ◯委員長(白坂英義君) 以上で、当特別委員会に付託されました議案9件についての審査は、すべて終了いたしました。  なお、後日、議長あてに提出する「委員会審査報告書」等の内容につきましては、委員長に一任願いたいと思いますが、これにご異議ありませんか。           〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 530 ◯委員長(白坂英義君) 異議なしと認め、さよう決定いたします。   ─────────────────────────────────────── 531 ◯委員長(白坂英義君) 閉会に当たり、清水議長からごあいさつをお願いいたします。清水議長。 532 ◯議長(清水宗一君) 予算審査特別委員会委員並びに、また、執行部の皆様方には、3日間、また長時間にわたりまして、慎重なる審査をしていただき、大変ご苦労さまでございました。付託されました9議案とも原案どおり可決されましたが、厳しい財政状況下でございます。予算の執行に当たりましては、万全を期するとともに、審査の中で各委員より出されました意見、要望につきましては十分検討していただきますようお願いを申し上げまして、簡単ではございますが、ごあいさつとさせていただきます。  3日間、大変ご苦労さまでございました。 533 ◯委員長(白坂英義君) 次に、水越市長からごあいさつがあります。水越市長。 534 ◯市長(水越勇雄君) 予算審査特別委員会の委員の皆様方には、3日間にわたりまして、慎重かつご熱心に予算案のご審査をいただきまして、まことにありがとうございます。大変お疲れさまでございました。  そして、ただいま、一般会計予算を初め、提案いたしました9議案、9会計について、いずれも原案どおり可決を賜りまして、厚くお礼申し上げます。  なお、審査の過程におきまして賜りました委員各位からのご意見、ご要望に対しましては、事業の推進等に当たり十分に反映させるとともに、その適正な執行を図るため、職員ともども一層努力してまいる所存でございますので、今後とも委員各位のご指導、よろしくお願い申し上げますとともに、23日の本会議におきましても、原案どおり可決賜りますようお願い申し上げまして、ごあいさつといたします。  どうもありがとうございました。   ─────────────────────────────────────── 535 ◯委員長(白坂英義君) 以上で、予算審査の日程はすべて終了いたしました。長時間にわたり慎重なご審査をいただき、大変ご苦労さまでした。  以上をもちまして、予算審査特別委員会を閉会いたします。  ご苦労さまでした。                                  (午後4時54分) Copyright © Kisarazu City Assembly, All rights reserved. ↑ ページの先頭へ...